日本人が多く住むシラチャで感染拡大
チョンブリ県というとパタヤくらいしか馴染みが無い方も多いかもしれませんが、ピントン工業団地やラヨーンのアマタシティ工業団地などがあり、多くの日系企業も入居しています。
その関係でシラチャには多くの日本人が住んでおり、2019年10月時点の数字は6,043人となっております。そんなシラチャでも新型コロナの感染が広がっているようです。
1月9日にタイ政府が発表した情報によると、チョンブリ県では新たな新型コロナ感染者が40人確認され、そのうち35人がシラチャで確認されたとの事です。
日本人が行く場所は中心部に集まっている
シラチャの中心部と言えば、HermoniQの登場により子供が帯同している人たちは、若干変わったという印象も受けますが、やはりロビンソン シラチャでしょう。
この周辺のコンドミニアムに住んでいる日本人も多く、住んでいない場合でもこの周辺に買い物などで来る人が多い印象です。また、スナックや日系飲食店もこの周辺にあり、日本人の行動範囲がある程度限られているので感染拡大しやすい状況なのかもしれません。
感染者の行動履歴に日系飲食が入っている事も多くあります。
シラチャの飲食店もデリバリーを展開
シラチャの日系飲食店でもデリバリーを行っているところがかなり増えているようです。
バンコクと違って、自社でデリバリーをしていると事が多そうな印象です。
■酒の店シラチャー
公式Facebook-デリバリーに関しての投稿
■JUMP labo cafe & kitchen
公式ブログ-デリバリーに関しての記事
上記の他にもデリバリーを行っている所がありそうなので、ぜひ気になるお店のFacebookなどをチェックしてみてください。
パタヤでは懲りずに闇カジノが摘発。
チョンブリやラヨーンでコロナの感染拡大されたのは闇カジノがきっかけだったように思いますが、懲りずにパタヤで闇カジノで遊んでいた21人の人が逮捕されたとの事です。
パタヤのコンドミニアムの一室にあった闇カジノを警察が摘発し、中国人14名、タイ人5名、シンガポール人1人、カンボジア人1人を逮捕したとの事です。
この状況になってもまだ営業を続けており、そこに行く人たちがいるのが驚きでした。
さいごに
バンコクとシラチャという日本人が多い場所で感染者が拡大しておりますので、日本人の感染者も増加してくると思いますが、いつ、どこで、誰が感染するか分からない状況ですので、誹謗中傷やむやみに危機感を煽らずに、正しい情報に基づき、冷静な行動をしていきましょう。