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15日から夜間外出禁止と飲食店店内での飲酒が可能に!今後どうなっていくのか。

6月15日に夜間外出禁止令解除の予定

タイでは4月から夜間の外出禁止令が発令されていましたが、ようやくその夜間の外出禁止令が6月の15日に解除されるとの事です。

一時増加傾向にあった新型コロナ感染者対策の一環として夜間外出禁止となりましたが、タイでは新規感染者が「0」の日も多く、その新規感染者も帰国者のみというような状況となっており、封じ込めはかなり上手く行きました。

飲食店、店内でのお酒の提供も解禁!

今回の緩和では夜間の外出禁止に加えて、飲食店内でのお酒の提供も解禁されます。

このニュースはバンコクの飲食店を営んでいる人にはかなり良いニュースになったのではないでしょうか。

3月下旬以降、テイクアウト以外での影響が出来なくなり、5月3日から店内での営業が出来るようになりましたが、お酒は提供できずに苦しい状況が続いていました。今回のお酒の提供解禁でどの程度お客さんが戻ってくるかは分かりませんが良い影響となるでしょう。

バー・カラオケ・パブなどは引き続き営業禁止

店内でのお酒の提供が開始され、レストランなどは状況が改善していく中、バーやカラオケ・パブなどは営業禁止のままとの事です。

そんな中、タイの老舗の日本人経営のバー「ウッドボール」はクラウドファンディングで支援を呼びかけ、約200万円の支援を集めている。

興味のある人は以下の画像をクリックして支援ページを確認してみてください。

飲食店以外にもほどんどの業種で厳しい状況となっているが、上記のような取組を含めて何か行動をしていく必要がある中、迅速に行動しているのはすごいですね。

続く規制緩和と第2波のリスク

現時点でタイの新型コロナウイルスの感染拡大防止は上手くいっており、ここからさらに緩和が続き、経済の復旧は進んでいくでしょう。

一番大きな緩和はタイへの入国の緩和だと思いますが、これを緩和する事により感染第2波のリスクは高まります。再度コロナウイルスの感染が拡大すれば、夜間外出禁止などの規制が行われることを考えると慎重に行動をしてもらいたい。

ただ、早急に経済活動を再開し、復旧を行わなければ少なくない企業が倒産・規模の縮小を迫られるでしょう。今後のタイ政府の動きに期待しています。

タイの非常事態宣言は6月30日まで延長!

タイでは、2020年3月26日にコロナウイルス感染防止のために非常事態宣言を発令し、夜間の外出禁止や県間移動の原則禁止、イベントの禁止、そして海外からの入国規制を行っていました。それがどんどん延長されて2020年6月30日まで延長されることが先日発表されました。

とは言え、第1フェーズ、第2フェーズ、と規制の緩和は行われており、次第に街に人は戻ってきている印象です。

そんな中6月1日からのさらに緩和される項目が増える、第3フェーズとなります。

第3フェーズで緩和される事をご紹介

今回の第3フェーズで緩和される内容をご紹介します。

緩和される内容

1-デパート、ショッピングモール
※営業可能時間はPM.9:00まで

2-美容室
※2時間以内に終わる内容限定
※店内待機不可

3-マッサージ店・SPA
 ※2時間以内の施術のみ
 ※入浴施設利用不可
 ※顔への施術不可

4-美容クリニック・美容整形クリニック・タトゥー
※顔への施術を除く

5-ジム・フィットネス
※入場人数の設定必須
※入浴設備の使用不可

6-ボーリング場・スケート場
※娯楽・練習の用途に限る。

7-運動場
※サッカー・バスケットボールなどの用途で10人まで。
運動・練習の用途に限る。試合は不可。

8-動物園
※入場人数の設定必須。

9-映画館・劇場
※入場上限200人
※演奏、ライブは不可

10-池・湖内でのスポーツ(ジェットスキー・バナナボートなど)
※入場人数の設定必須
※試合は不可

11-会議室、展示場
※営業可能時間はPM.9:00まで
※2万㎡以下の施設限定

12-仏像販売所
※人を集める活動は不可

13-ダンススクール

現状、コロナ感染者は少ない状況をキープ

4月の下旬からは新規感染者が一桁の日が続いており、0の日もあった。

今回の緩和でコロナ感染者が増加すれば、また制限が行われる可能性もあるので気を抜けない状況は続いていますが、街にはかなり人は増えており、マスクや消毒の徹底など、感染予防対策は出来ているように思います。

国際線はいつから再開するのか。

国際線の再開が一番気になるところだと思いますが、まず、渡航先各国との調整が必要な点と、感染状況が落ち着いている国からの再開となると思います。

日本はWHOの事務局長が日本の新型コロナウイルスの封じ込めについて成功していると一定の評価をしてくれているようなので、このまま順調に封じこめられれば最初の緩和の際に再開してもらえるかもしれませんね。

飲食店内での飲酒は緩和されず

飲食店の売上に重要な店内でのお酒の販売ですが、これは未だ禁止のようでどのタイミングで緩和されるのか気になるところです。

お酒を買う事自体は許可されており、夜間外出禁止も設定されているので、ある程度ルールを決めて緩和しても良いような気もします。

学校・塾は緩和されず

塾や学校は今回の緩和に含まれておらず、語学学校や塾は厳しい状況が続くようです。ただ、オンライン授業を早々に開始する塾や語学学校も出てきており、価格も安いキャンペーンが出ている所もあるので、この機会に一度試してみても良いでしょう。

さいごに

バンコクも徐々に規制の緩和が進んでおりますが、感染者数の推移によっては大幅に変わってくる可能性があるので、中止していきましょう!