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クオリティ オブ ライフ(QOL)を考える。生活の質を高める生き方。世界幸福度ランキングもチェック。

クオリティ オブ ライフ(QOL)って何?

クオリティ オブ ライフ(Quality of life=QOL)は日本語に訳すと「生活の質」という意味ですが、生活の質を判断するのは「お金」なのか「物」なのか「時間」なのか価値観は人それぞれでしょう。

QOLはかなり昔からある言葉で、世の中が便利になり、物を手に入れる事が簡単になった事により、それまでは「物の量」が生活の豊かさを判断する基準だったものが「生活の質」が豊かさを図る基準へと変化したました。

物質的な豊かさにより満たされた生活

「豊かさとは何か。」ですが、日本も以前は「衣・食・住」を確保する事が豊かさの指標とされ、多くの人が「衣・食・住」に恵まれた生活を目指していました。

それが現在の日本では「着る物」「食べる物」「住む場所」を手に入れる事はそこまでは難しくなくなりましたが、それが人々生活の質と直結しているかと言うと疑問もあります。
「仕事に追われる暮らし」「孤独な生活」「面倒な人間関係」など物には恵まれたものの、生活が豊かになったと言えるのでしょうか?

そこで現在、注目されているのが「充実した心身が満たされた生活」です。

充実した心身が満たされた生活

では、「充実した心身が満たされた生活」とはどんな暮らしなのでしょうか?

これは人によって違うので一概に「この生き方が正解だ!」と言う事はできません。自分や自分の家族が何を求めて何がストレスなのかを考えて生きて行く事が心身が満たされた生活と言えるのでしょう。

これは何にストレスを感じているのかを考えてみると意外に簡単に実行できることが多いという場合があります。いくつかの例をみて考えてみましょう。

通勤ラッシュが身体的につらい

・改善案の例
→自宅を職場に近い場所に引っ越す。
→職場を変えて通勤ラッシュが無い場所へ。
→通勤ラッシュを避けて出勤できる仕事に転職

家事を減らして子供との時間を増やしたい

・改善案の例
→子供と一緒に遊び感覚で家事を出来るように。
→ある程度の家事を外注して時間を作る。
→乾燥機や食洗器などの便利アイテムを使う。

自宅の環境をもっと良くしたい

・改善案の例
→自分の好きなインテリアに囲まれた生活
→生活感のあるものを見えなくしてシンプルな部屋に
→植物を飾って、自然を感じられるお部屋に

上記は改善案の一例なので、どれが正解かと言う事はありません。結局は一人暮らしの方は自分で考えて、夫婦二人の人は夫婦で一緒に考えて、家族の場合には家族全員の意見を尊重しつつ最適な暮らしを考えて行く必要があります。

例えば、家族で考えて作った最適な暮らしは子供たちが独り立ちすれば、夫婦二人で再度よりよい暮らしに関して話あう必要があるでしょう。

生活の質を高めるために海外で働くという選択肢

普段生活する空間やその時間を快適にしてくれるアイテムを揃えて行くのも良いと思いますし、必要な物以外は削っていくシンプルライフも良いと思います。

十人十色で生活の質の高め方はあるので、自分にあった生活の質の高め方を探していきましょう!

その中で海外で暮らすという選択をする方もいます。
海外で暮らしてみると言語の壁や考え方の違いなどもあるので、世間体などを気にしなくなるというメリットが一番大きいと思います。

世界幸福度ランキング2024

2024年の世界幸福度ランキングですが、これは各国の市民が自身の生活に対する評価を基に作成されています。以下に、上位10カ国のランキングを表でまとめました。

順位国名幸福度スコア
1フィンランド7.741
2デンマーク7.583
3アイスランド7.525
4スイス7.489
5オランダ7.441
6ルクセンブルク7.324
7スウェーデン7.314
8ノルウェー7.308
9イスラエル7.273
10ニュージーランド7.200

日本は51位で、幸福度スコアは6.060でした。これは、OECD加盟国の中でも低い順位となっています。現在住んでいるタイは58位にランクインし幸福度スコアは5.976でした。

海外で生活するだけなら結構簡単

海外で生活するというとハードルが高そうに感じる方も多いと思いますが、そんな事はなく、本気になればいくらでも方法はあります。

行きたい国を調べたら色々調べて行動してみるとあっさり海外就職なども見つかるでしょう。

ただ、海外に行ったらすべてが解決するという訳でもないので、よく考えてみましょう。