タイではGrabが合法化
タイでは2020年ころまではGrabなどの自家用車を使った配車サービスは合法ではありませんでしたが、街中では普通にGrabの表記やシールなどで乗り場も整備されてきておりかなり普及しています。
個人的には街中を走っているタクシーは外装も内装も古いタクシーも走っているので快適な乗り心地とはなかなか言えない状況でしたが、最近はきれいなタクシーも増えてきています。
タクシーとGrabのメリット・デメリットで考えた時にはGrabの方がメリットが多いような気がします。
今回はそんなGrabについてご紹介します。
Grabを使うメリット
個人的にGrabを使うメリットは以下の通りです。
■車内が臭くない
街中を走っているタクシーを捕まえると、結構な確率で臭い車にあたります。
車内も古いものが多く、快適に乗れるタクシーに当たる確率は結構低いと思います。
Grabの場合は今まで古い車や臭い車にに当たったことはないです。
■運転手が写真と基本一緒
タクシーの車内にドライバーの顔写真を掲載していますが、実際のドライバーと全く違う人が運転していることがあります。タクシーだから安全ということはないでしょう。
一方でGrabは基本的にプロフィール写真と違った事はないですし、車のナンバーの情報があるので比較的安心だと思います。
■行き先は事前に指定するだけでOK
タイでタクシーに乗る際に、正確に行き先を伝えるのはなかなか面倒です。
Grabの場合には事前にアプリで指定するので行き先をわざわざ伝える必要はありません。
■料金交渉・ぼったくりがない
タイのタクシーといえば価格交渉と空港からのボッタくりというイメージがいまだにあるかと思いますが実際に交渉されます。
Grabの場合、予約時に価格が決定するので高速を使わない限り価格が上乗せされることが無く安心です。
Grab利用について
Grabドライバーに登録するには、顔写真やタイのID、運転免許証や車両登録証など様々な書類を提出しているので、原則Grab側ではしっかりとドライバーの身元確認が行われています。
ユーザー側はドライバーの顔写真と車の車種・ナンバー、ドライバーの評価をアプリで確認することができます。
自分は今までGrabでトラブルに遭遇したことはありませんが、一応いくつかGrab利用時に気に留めていることがあるのでご紹介します。
・評価の低いドライバーじゃないかどうか。
・ナンバー・車種がアプリに表示と同じ車かどうか。
・運転手の顔がアプリに表示と同じかどうか。
アプリ利用時には上記を確認するようにしています。また、自家用車を使っているので人の車に乗せてもらっているという感覚で丁寧に車を扱うようにしましょう。
Grabで忘れ物が返ってきた事例が多数!
普通のタクシーを利用した場合、どのタクシーに乗っていたのかを覚えていたり、控えているという方はほとんどいないと思います。
それがGrabを使うと、どの車に乗ったのかがすぐにわかるので、Grabに荷物やスマホを忘れたという場合にも、サポートデスク経由で探すことが出来ます。
実際に忘れた物が返ってきたという事例も結構聞くので、タクシーよりは安心です1
さいごに
観光客が減ってから価格交渉や乗車拒否をするタクシーは減ったように感じますが、やはり乗車前に価格がわかるGrabは便利ですよね。
タクシードライバーも観光客が減って厳しいと思いますが、自家用車ドライバーとは違ったサービスなどで差別化をしていかないとかなり厳しい状況になっていくでしょう。