
最近のiPhoneは一番安いモデル16eでも22,900THB(約10万円)とかなりスマホの価格が上昇しています、SamusungやXioamiに関してもハイエンドモデルは2万バーツを超えており、ハイスペックなスマホを購入しようとするとかなりの出費を覚悟しなければなりません。
ただ、スマホを使っている90%以上の人はそこまでハイスペックな性能は必要なく、1万バーツ(4万円)程度のコスパの良いスマホで十分快適に使うことが出来ます。
そこで今回はタイで買えるコスパの良いAndroidスマホをご紹介します!
コスパの良いスマホってどんなスマホ?
まず、コスパの良いスマホの条件をご紹介いたします。
基本的には以下の基準を元にスマホ選びをすると良いでしょう。
✅ 性能と価格のバランス
コストパフォーマンスの良いスマートフォンは、手頃な価格帯でありながら、優れた性能を持っています。プロセッサーの性能やメモリ容量、カメラの性能などがバランスよく備わっている必要があります。
✅カメラの性能
タイ生活で一番使うスマホの機能はカメラという方も多いと思います、なので低価格帯の機種でも優れた写真や動画の撮影ができるモデルは総合のスマートフォンは高く評価されます。
差が出るのは夜間の撮影でここが一つの性能の基準になります。
✅故障のしにくさ
いくら低価格だからと言ってすぐに壊れては全く意味がありません。SONYがタイで広まらなかったのも購入から半年以内の故障がダントツで多かったことでしょう。最近のスマホはSO故障率はかなり下がっているので、大手メーカーを選べば間違いないでしょう。
Androidのおすすめスマホ
iPhone好きの人はスマホの購入を検討する時にも最新端末を選ぶので余りどの機種を買おうか悩むことはなく、最新のナンバリングシリーズか、廉価版のSEのどちらかを選ぶというくらいだと思います。
一方でAndroid端末を選ぶ場合には、色々なメーカーや価格帯のスマホの中から自分に合った1台を探す必要があり、「スマホゲーム重視」「動画閲覧を重視」「カメラを重視」など自分の重要視するポイントに合わせてスマホを選ぶ必要があります。
今回はそんな方に向けておススメのAndroidスマホ最強の1台をご紹介いたします。
目的に合わせたスマホのチェック項目
先述した通り、時分の目的に合わせてスマホを選ぶ必要がありますが、実際のどこの項目を見て行けばいいのかを簡単にご紹介いたしますので、店頭でスマホをチェックする際に確認してみてください。
ゲームを重要視する人は「RAM」と「CPU」をチェック
RAMの数値が大きければ同時に複数のデータを処理する事が出来るので大きな数値を選ぶ事をおススメします。最低限の数値としては6GBのスマホから色々なゲームをストレスなくプレイする事が出来るようになるでしょう。
「RAM」以外では「CPU」の種類も重要なのですが型番は基本的に数字が大きい方が性能が高いため、Kirinであれば900番台、Snapdragonなら800番台より良い物を選べば問題ないでしょう。
動画閲覧を重視の人は「バッテリー容量」と「防水性能」をチェック
動画閲覧を重視する人はバッテリー容量をチェックする事をおススメします。具体的な数値としては5000mAh以上のバッテリー容量を選ぶようにした方がストレスなく使えます。
また動画閲覧する人はお風呂場や台所などの水周りでも動画を見たいという方が多いと思うので、どうせなら防水性能が付いたスマホを選ぶと良いでしょう。
カメラ性能を重視する人は「画素数」と「レンズの数」をチェック
最近はスマホのカメラの画素数も上がっており、そこまでカメラ機能が悪いという事は無くなってきていますが、画素数は分かりやすい項目でしょう。基準としては 4,800万画素(48MP)以上の機種を選ぶと良いでしょう。
また、レンズの枚数が多いスマホが一般的になり通常のレンズに加え「望遠対応」の「広角対応」のレンズが登載されている物が増えてきている。取れる写真に幅が出るのでレンズも3枚以上ついているモデルを選ぶのが良いでしょう。
☑ 求めるスペックが高ければ高いほど価格も上がる!
上記の中でどの項目にこだわって、どの項目を諦めるかによって価格が変わってきます。
全て特にこだわりが無い方と、全てこだわる方ではかなり金額に開きが出てきます。
自分のスマホに求める物を一度整理してみましょう。
現時点のコスパ最強スマホ
現時点でコスパ最強の様々な場面で活躍するスマホは Redmi Note 14 5G一択でしょう。先ほどご紹介したコスパの良いスマホという条件に照らし合わせてご紹介いたします。

まずは簡単に基本スペックをご紹介します。
・CPU|MediaTek Dimensity 7025-Ultra
・RAM|8GB
・ROM|256GB
・バッテリー|5110mAh (45W急速充電対応)
上記の通りかなりスペックが高いのですが、定価は「7,999バーツ」。
上位のRAM12GB・ROM512GBのモデルでもさら9,999THBです。
「防水」はついていませんが、IP64の防滴性能はついているので、水しぶきくらいであれば耐えることが出来ます。
カメラも以前のXiaomiよりかなり良くなっている印象ですので、以前にシリーズよりさらにコスパが良くなったように感じます。
重いゲームなどのグラフィックを処理をするには少々足りない場面もあるかもしれませんが、日々スマホを適度に使うといったライトユースには最適な1台です。
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CPUで選ぶ性能最強機種はこんな感じ!
スマホの処理能力を左右するのがCPUです。現在主流のチップセットは以下のようになっています:
・Snapdragonシリーズ
2025年時点では「Snapdragon 8 Gen 3」「Snapdragon 8 Gen 4」などがハイエンドモデルで使用されています。ゲームや高画質な動画編集も快適にこなせる性能です。
・MediaTek Dimensityシリーズ
コスパの良さで人気があり、「Dimensity 9200」や「Dimensity 9300」などが上位モデル。中価格帯で性能を求める人におすすめ。
・Apple Aシリーズ(iPhone用)
最新のiPhone 16シリーズには「A18 Bionic」などが搭載されており、性能は業界トップクラス。
・Kirinシリーズ(Huawei端末向け)
制限がある中で再び登場しつつあり、「Kirin 9000S」などが搭載されたモデルが出ていますが、対応アプリやサポート状況には注意が必要です。
選び方のポイント
基本的に型番の数字が大きいほど性能は高くなりますが、「Snapdragon 8 Gen」シリーズや「Dimensity 9000番台」など、最新世代のチップを選ぶことで長く快適に使えます。
スマホ用CPUランキング|2025年4月時点
順位 | プロセッサ名 | AnTuTuスコア | Geekbench 6 (シングル/マルチ) |
1 | Snapdragon 8 Elite | 約2,890,600 | 3,093 / 9,854 |
2 | MediaTek Dimensity 9400 | 約2,896,624 | 2,683 / 7,767 |
3 | Apple A18 Pro Bionic | 約1,816,016 | 3,429 / 8,790 |
4 | MediaTek Dimensity 9300 Plus | 約2,094,061 | 2,302 / 7,547 |
5 | MediaTek Dimensity 9300 | 約2,038,916 | 2,203 / 7,295 |
こんなハイスペックスマホを購入したとしても、バッテリーは使い方によって1年~2年程度でパフォーマンスが低下してくるので、わざわざそこまで良いスペックの物を買わなくてもいいように思います。
現時点の性能最強スマホTOP3
近年のスマートフォンは、性能の進化が止まらない!ゲームからカメラ、バッテリー、AI処理まで、高性能なスマホを求めるユーザーにとって、選択肢は多岐にわたります。
今回はその中でも、2025年の最新・最強クラスのハイスペックモデルを厳選してランキング形式でご紹介します!
第1位:iPhone 16 Pro Max

- チップセット:A18 Pro Bionic(3nm)
- ディスプレイ:6.9インチ ProMotion OLED(120Hz)
- カメラ:トリプルカメラ+ペリスコープ望遠(最大10倍ズーム)
- 注目ポイント:空間動画撮影対応、最強のビデオ撮影性能
- 総合評価:性能・ブランド・使い勝手すべてがハイレベル
Appleの最新フラッグシップモデルは、処理能力だけでなく、映像表現の次元を引き上げる空間動画対応機能も魅力。ゲームも動画編集もサクサク。文句なしの総合力で堂々の1位!
第2位:Galaxy S25

- チップセット:Snapdragon 8 Gen 4
- ディスプレイ:6.8インチ QHD+ Dynamic AMOLED(最大144Hz)
- カメラ:2億画素メイン+広角+望遠+AIズーム補正
- 注目ポイント:AIアシストによる次世代撮影体験とバランス設計
- 総合評価:高性能・多機能を全方位で兼ね備えた万能型フラッグシップ
Galaxy S25は、AI処理性能が大幅強化されたことで、写真・動画の自動補正やバッテリー効率の向上が著しい一台。Galaxyシリーズならではの洗練されたUIとSペン(Ultraモデル)など、ビジネスユースにも人気です。
第3位:Red Magic 10 Pro+
- チップセット:Snapdragon 8 Gen 4
- ディスプレイ:6.8インチ AMOLED(165Hz)
- 冷却システム:内蔵ファン+ベイパーチャンバー
- 注目ポイント:究極のゲーミング体験
- 総合評価:ゲーム特化の真の”ゲーミングスマホ”
超高リフレッシュレートや内蔵冷却ファンなど、ゲームに特化した設計で、長時間のプレイでも快適。本気でゲームを楽しみたい人にはベストチョイス!
さいごに
最初にご紹介したXiaomiの廉価スマホですが、これだけのスペックで価格をここまで抑えられると、廉価端末というジャンルでは他のメーカーはなかなか厳しいと思います。
ただ、ハイエンドモデルはiPhoneとSamsungが頑張っていますね!日本の最新スマホと比較してもスペックが圧倒的に優れているので、皆が中華スマホにながれて行くのも納得です。
それにしても5Gスマホもかなり安くなってきていますね、もう少しeSIM対応モデルが増えてくると更に選択肢が増えるので良いですね!