シーチャン島って?
シラチャから行けるシーチャン島(Koh Si Chang)は、小さな島ながらも多彩な観光スポットがあり、のんびりとした時間を過ごしたい方に最適な隠れ家的な場所です。バンコクからおよそ2時間ほどの距離に位置し、在住の日本人にも人気があるこの島は、タイでNo.2の街として知られるシラチャからフェリーでアクセス可能です。
シーチャン島は、観光客があまり多くないため、静かな雰囲気が漂っており、リラックスしたい方にはぴったりです。大きなリゾート地とは異なり、のんびりとした時間を過ごせるため、都会の喧騒から離れた隠れ家のような存在です。島の美しい自然や海の景色を楽しみながら、心身ともにリフレッシュすることができるでしょう。
シーチャン島へはどうやって行く?
では、早速シーチャン島への行き方について詳しくご紹介いたします。
出発地点や移動手段によってルートが異なりますが、今回はバンコクからの行き方をご紹介いたします!
バンコクからシラチャへの移動
シーチャン島へ行くには、まずシラチャに到着する必要があります。バンコクからシラチャへの一般的な移動手段は、バスやミニバン(ロットゥー)です。バンコク市内のエカマイバスターミナルからシラチャ行きのバスに乗るのが一般的な方法です。バスの運行は比較的頻繁で、快適な座席を備えたエアコン付きのバスが利用できます。料金も手頃で、だいたい2時間ほどでシラチャに到着します。
シラチャ到着後の移動についてご紹介
シラチャに到着した際、バスは多くの場合、ロビンソンシラチャというデパートの前で停車します。
このロビンソンシラチャ前は、シラチャに住んでいる人が多いにもあるのか結構降りる人が多いですが乗り過ごすとどんどん先に行ってしまうので乗り過ごさないように注意しましょう。
このロビンソンシラチャ前がシーチャン島に向かう際に下車するポイントとなっていますので、ロビンソン前で降りたら、シラチャ港のコーロイ島(Ko Loi)へ移動します。
ロビンソンシラチャからコーロイ島へのアクセス
ロビンソンシラチャからコーロイ島までは、徒歩でも移動可能ですが、少し距離があるため、トゥクトゥクやバイクタクシーの利用がおすすめです。
特に荷物がある方は、トゥクトゥクを利用すると便利です。料金は60~100バーツ程度で、混んでいなければ5~10分ほどでコーロイ島に到着します。バイクタクシーを利用する場合はさらに安く、迅速に移動できます。
コーロイ島からシーチャン島へのフェリー
シラチャの海沿いにあるコ―ロイパークからフェリーが出ているのでそれに乗って島に渡る事が可能です。
コ―ロイパークの端っこに船着き場があるので、そこまで移動しましょう。料金は50バーツ/人と安いですが、約40分はフェリーに乗って移動する事になります。
フェリーの内部は六列シートでしたが、日焼けしたくないのかみんな日陰の方に移動しています。船が若干傾いているのですが、この程度であれば気にせず出発します。
帰りの便の時間はしっかり確認しよう!
朝7~夜7時まで運航しているのが基本ですが、戻り便に乗れないと困るという方はしっかりと時間を確認しておくことをお勧めします。
シーチャン島へ到着したらどうする?
シラチャからのフェリーが到着するシーチャン島の埠頭周辺には、観光に便利な施設がいくつか整っています。
その一つが、島内唯一のセブンイレブンです。このセブンイレブンは、日用品や軽食、飲み物などを手軽に購入できるため、到着後すぐに必要なものを揃えるのに非常に便利です。観光中にちょっとした休憩や買い物をしたい時には立ち寄ると良いでしょう。
シーチャン島での移動手段
シーチャン島での移動手段は、基本的にレンタルバイクやソンテウ、トゥクトゥクなどのチャーター車両が主流です。それぞれの移動手段にはメリットがありますが、最もおすすめの手段はフェリーが到着した埠頭のすぐ近くで貸し出しているレンタルバイクです。
レンタルバイクを借りて自分で運転
1 日レンタル:250バーツ
●トゥクトゥクチャーター
1日案内、250バーツ~(交渉)
行きたい場所などを伝えて価格交渉をしましょう。
結構山道が多いので、バイクを運転する自身が無い方はトゥクトゥクに乗っての移動が個人的にはおススメ、バイクの運転に問題ない方はバイクの移動も良いでしょう。
意外に運転しやすい道だった。
山道なのですが、そんなにスピードを出しているバイクや車とすれ違う事もないので、のんびり走ればバイクでの運転もそんなにハードルは高くないと思います。
シーチャン島で行くべきスポット
せっかくシーチャン島へ行ったら大きい島ではないので、行くべきスポットはとりあえず回ってみてください。
Kuan Yin Shrine (お寺)
Kuan Yin Shrine(観音寺)は、シーチャン島で見逃せない観光スポットの一つです。中国風の美しい建築様式が特徴的なお寺で、訪れる人々に心の安らぎを与えてくれます。お寺は崖の上に位置しており、そこからはシーチャン島の港や周辺の景色を一望することができます。
まず、このお寺は中国風の独特な建築様式が印象的で、色鮮やかな装飾が施された建物は、異国情緒に満ちています。赤や金を基調とした外観、繊細な彫刻、そして香炉から立ち昇る煙は、訪れる人々を魅了します。特に、仏教において慈悲を象徴する観音菩薩(Kuan Yin)を祀っており、地元の人々や観光客が訪れてお参りをする場所でもあります。
Vajiravudh Bridge (景色)
Vajiravudh Bridge(ワチラウッド橋)は、シーチャン島の美しい自然と穏やかな海を楽しめるスポットの一つです。この橋は崖沿いに長く続く道の一部として、壮大な景色を眺めるのにぴったりな場所となっています。シーチャン島特有の海と空のコントラスト、そして広がる水平線を見るのにオススメの場所です。
ワチラウッド橋に立つと、足元には切り立った崖とその先に広がる青く澄んだ海が見渡せます。海の色合いは時間帯や天候によって異なり、朝や夕方には特に美しい光景が広がります。橋の周囲はとても静かで、時折吹く潮風が心地よく、リラックスした時間を過ごすには最適です。また、崖沿いの道を歩きながら、風景を楽しむことができ、島全体の自然の美しさを感じられるスポットです。
Hat Tham Phang (ビーチ)
Hat Tham Phang ビーチ(ハート・タム・パン)は、シーチャン島に訪れたらぜひ足を運んでほしいビーチの一つです。島全体が穏やかでリラックスした雰囲気を持つシーチャン島ですが、このビーチはその魅力をさらに引き立てるスポットとなっています。
まず何より、透明度の高い海が魅力的です。透き通った水は遠くまで見通すことができ、リゾート気分を十分に味わえます。タイの有名な観光地と比べるとシーチャン島は観光客が少なめなので、静かでプライベート感のあるビーチで過ごしたい方にぴったりです。波も穏やかで、リラックスしてのんびりと過ごすのに最適な場所です。ただ石が多めです。
ビーチに到着したら、まずはビーチパラソルを借りて、涼しい日陰でリラックスしましょう。多くの観光客がパラソルの下でのんびりと過ごしており、心地よい海風を感じながら、読書を楽しんだり、昼寝をしたりと自由に過ごせます。パラソルの下で食事を楽しむのも、このビーチでの醍醐味の一つです。海を眺めながらゆったり過ごしてください。
さいごに
シーチャン島には、ここで紹介した観光スポット以外にもおしゃれなカフェやローカルな飲食店が点在しており、島の隠れた魅力を探して楽しんでみてください。
特に、島内をバイクで自由に散策するのはおすすめの過ごし方です。フェリーが到着する港周辺には、地元の人々が集まる小さなマーケットやカフェがあり、そこをブラブラしながらゆっくり過ごすのも良いでしょう。
半日で十分満足できると思うので、わざわざ一泊しなくても良いかなと思います!
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