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仕事をゲーム感覚で楽しんでいると仕事が趣味のように楽しくなっていた話。

職場にいる9時間を楽しく過ごすために。

好きな事をしている時は時間を忘れて、気が付いたらもうこんな時間という事が多いですよね。

サラリーマンとして働いている人であれば、「9時間」は職場で過ごし、残りの時間を家族と過ごしたりプライベートな時間を過ごしているでしょう。

基本的に私は残業や家に仕事を持ち帰る事は余程の緊急時じゃないとしないので、この9時間でいかに効率的に確実に仕事を攻略していくかを考えてゲーム感覚で仕事に取り組んでいます。

「仕事の9時間」が趣味の時間なので基本的に生活においてストレスフリーです。

目標を持って9時間を過ごす

始業開始までにその日に長期的な目標を踏まえて今日中に進める内容を決めていきます。
営業の方であれば予算などの数値目標があると思うのでより設定しやすいですが、私は明確な数値目標はないので「量をこなす日」「新しい企画を練る日」「自分のスキルアップをする日」などその日のテーマを決めて目標設定をしています。

量をこなす日

「○○日までに○○をしておいて」というような期限付きの依頼などをこなす日です。
基本的には、依頼された当日にある程度形を作っておいて、この量をこなす日に一気に進めてしまいます。個人的には量をこなす日が一番好きです。
これを続けていると期限にあまり余裕がない仕事ほどテンションが上がるようになります。
「普通なら3日かかるかな?これを今日中に仕上げる!」

新しい企画を練る日

前月のデータや前年のデータ当月のデータなどをじっくり読み込み、他の統計情報や最近のニュースなども確認しながら何か数字につながる取り組みが出来ないかを考える日です。
とりあえず何かアイデアが浮かんだら「○○したら面白くないですか?」と上司や同僚に確認して反応を伺って面白い企画を練る日です。

自分のスキルアップをする日

最近はいろんなソフトやツールがあるので素人でも簡単に素人でも使えるようになっています。よほど専門性の高い内容でなければ自分で調べて独学である程度勉強出来るので、今の仕事に必要なスキルや自分が成長したい方向に役立つであろうスキルを身に着ける日です。
これを続けていると初めて使うシステムやソフトでもある程度触るとすぐに使えるようになるメリットもあります。

出張やアポイントで気分転換

同じオフィスでずっと働いていると特に新しい企画を思いつかなくなってきたり、作業の速度が遅くなってきたりします。そんな時は出張やアポイントで外に出ると今まで見えなかった部分が見えてきたりするので、外に出れる人はこの時間を定期的に取るといいと思います。

上記のような流れで1年間仕事を続けていると自然と自分のレベルが上がっていくと思って行動しています。

上記の仕事の進め方の注意点

上記の流れで仕事を進める上での注意点もいくつかあります。

仕事の目標や自分に求められている事を定期的に考える。

RPGに置き換えると楽しくてゲームを進めていると、いつの間にかレベルを上げる事が目標になっているという経験がないでしょうか?もしくは○○装備を揃えるまでこの町で粘る!など本来求められていない目標に全力投球している可能性があります。
定期的に仕事も目標や自分に求められている仕事の内容を振り返ってみる事が重要です。

同僚に多くを求めすぎない

10人いれば10人それぞれ得意・不得意があるので、「一緒に戦う仲間だ!行くぞ!!」と過度に期待をして「全然進まない!」と思う事があるのですが、まずは何が出来て何が出来ないのかを知り、レベルアップを手伝うくらいの余裕をもって接する事が大切です。
最近ようやくこの事に気付き始めました。

難易度が高い物は自分だけでは無理なので早めに確認

素人にいきなりプログラミングをして社内システムを作ってくれと言われる事はないと思いますが、極端な話でそんな話があった場合には、自分の出来る事「必要な機能の洗い出し」「画面遷移案の作製」などを整理して、どのように仕事を進めるべきか確認しましょう。

プライベートもきっちり楽しむ

「仕事が趣味」と「仕事を趣味のように楽しむ」では大きく違うと思っています。

休日を全て仕事に捧げてまで仕事に振り切る必要はなく、自分の仕事の9時間できっちり仕事を楽しんで休日は他の趣味や家族サービスに時間を使うようにしましょう。

意外に家族でショッピングしている時に、新しい企画のアイデアが閃いたりすることもあります。

さいごに

9時間拘束、8時間労働と聞くと嫌なイメージが浮かんできますが、9時間も趣味に没頭できる時間をくれて、お金を貰いながら自分のスキルアップが出来ると思えばこんな良い生活はないと思います。

私はゲームに近い感覚で仕事をする事が一番合っていたのでこの方法をご紹介しましたが、みなさんそれぞれ自分に合った方法で「9時間」を有意義に過ごしてほしいと思います。