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タイの水道って実際どうなの?気になる水道水の品質についてご紹介!赴任前に確認しておこう!

タイの水道事情

バンコク生活で気になる一つとして、「水道の水ってどうなの?」と思われる方も多いと思います。生活をする上で「飲み水」「洗い物」「お風呂」など水は欠かせない物です。 私がタイに住み始めて初めて水道水を使用した時に思ったのは「ちょっと匂うかな?」という感じでした。

さすがに目に見えて汚いと思うほどではなかったですが、やはり気になります。また、地域が一時的に断水する事があるのですがその後の水は結構汚い事という事もあります。

日本とタイでは水質も違う!

水質を表す数字として「軟水」と「硬水」という言葉を聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。水のカルシウムとマグネシウムの含有量によって分けられるのですがWHO(世界保健機関)が以下の通り基準を定めています。
尚、硬度を計算する式は「硬度=(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)」となります。

分類硬度
軟水0~60mg/l 未満
硬水中程度の軟水60~120mg/l 未満
硬水120~180mg/l 未満
非常な硬水180mg/l以上

タイの水はヨーロッパなどと同じく硬度120mg以上の硬水となり、 WHO(世界保健機関) の定めた基準でも硬水となります。

一般的に、日本の水道水や国産ミネラルウォーターは軟水なので、水を使った洗濯や料理などの際に違いを感じるという方も少なくないでしょう。硬水のメリット・デメリットをご紹介します。

硬水のメリット・デメリット

硬水は軟水と違ったいくつかの特徴があり、メリット・デメリットを知っておきましょう。

〇硬水のメリット
ミネラル成分が体内の代謝を助ける。
肉の臭みを消す効果がある。
ミネラル分をが析出し白く付着することがある。
×硬水のデメリット
ミネラル成分を多く含んでおり苦みを感じやすい。
肌や髪の毛をパサつかせる。
旨味成分を悪として出してしまう。

料理に関しては、そこまで気にならないという人もいますが、シャワーやお風呂が硬水になり肌が乾燥したり紙がパサパサになるのが気になるという人は多くいます。

浄水器を設置するのがオススメ

やはり浄水器を設置するのが、一番だと思います。特に小さいお子様がいるおうちでは洗い物に使う水も綺麗にしておきたいところです。我が家では少し前に浄水器を導入しました。色々な口コミや知り合いに聞いて選びました。

設置の際に水の品質チェックをしてくれるのですが、実際にかなり数値が改善しているので、恐らくかなり綺麗になっているのだと思います。シンクの下が、浄水器に占領されますが、そんなに使う場所ではないので特に困る事は無いです。

浄水器サービスを提供している日系企業

バンコクには日系の浄水器サービスを提供している会社があるので、そういったところから比較検討すると良いでしょう。

Polka Dots
CKMA (THAILAND) CO., LTD.
住まいるサポート24
UB LIFE

上記の4社は利用者が多くサービスも良い印象ですので、どこを選んでも問題ないサービスを受けられると思います。実際に問い合わせを行ってみてレスポンスの早い会社を選ぶのも良いと思います。

浄水器はタイ生活の必需品

タイに赴任してきたら、浄水器は必須アイテムと言えるでしょう。タイの水道水はそのまま飲むことができないため、料理や食器洗いに使う水の安全性を確保するためにも、浄水器の設置は欠かせません。

幸い、タイには多くの浄水器業者があり、さまざまなタイプの浄水器を提供しています。家庭用の浄水器を購入する方法もあれば、日系企業が提供する浄水器のレンタルサービスを利用する選択肢もあります。レンタルサービスなら設置やフィルター交換といったメンテナンスも業者が対応してくれるため、手軽で安心です。

複数の業者を比較し、ご自身の生活スタイルやニーズに合った浄水器を見つけることで、タイでの生活がさらに快適になるはずです。ぜひ検討してみてください!

以下の記事では水道以外の水事情もご紹介しておりますので是非チェックしてみてください。