アプリのダウンロード数が増加。
新型コロナでの外出自粛の影響か、全世界でダウンロードされたアプリの数は、2020年第二四半期で前年同期比31%増の378億件に到達しました。
内訳としては、Google Playストア287億件、Apple Store 91億件との事で、改めて数字を見てみるとAndroid端末の多さに気付きますね。
ダウンロードされたアプリトップ10
次に2020年第二四半期にダウンロードされたアプリを見ていきましょう。今回はiOSでダウンロードされたアプリのランキングを見ていきます。
1位:Zoom
新型コロナの影響で会議やミーティングや授業、セミナーといった物をオンラインで行う企業や団体、個人が急増したことにより一気にダウンロード数を伸ばした「Zoom」が1位になりました。
2位:TikTok
日本でもTikTokは中高生を中心に人気だが、自宅で自宅でのトレーニング動画をアップする「#プランクチャレンジ」や「#エアロビチャレンジ」といったトレーニング動画や学生が家の中で自分をテーマに撮影をする「#休校チャレンジ」などが流行りました。
3位:YouTube
外出自粛の関係で、Youtubeの閲覧時間が増加したり、今までYoutubeを見ていなかったユーザーも自分が好きな芸能人がYoutubeを始めたからや、この外出自粛で暇だからといった様々な理由で利用を始めた人も多かったのではないでしょうか。
4位:Instagram
外出自粛による、在宅勤務や学校休校などにより、家の中で何をすればいいか分からずSNSを開始したという人も多いのではないでしょうか。色々あるSNSの中でもInstagramは文章をそこまで考えて投稿する必要がなく、気軽にスタート出来るという点も人気の理由でしょうか。
5位:Facebook
Facebookは企業のアカウントや、団体のアカウントもあり、実名のSNSの為、今回の新型コロナの情報を入手する時にかなり役立ちました。Instagramは手持無沙汰な時間を潰すためにFacebookは情報を入手するためにという形でつかっていました。
6位:Google Meet
Goole Meet はそもそも 「G Suite」サービスを利用しているユーザー向けに提供していたビデオ会議システムですが、コロナで需要が増えている事を考慮してGoogleアカウントをもつ全てのユーザーへの無償提供が開始されました。
7位:Messenger
Facebook社が提供するメッセージアプリの「Messenger」を使って正確な情報提供や質問への回答ができるよう支援する、新しいプログラムを立ち上げると発表し、UNICEFなどがMessengerを使って新型コロナウイルス関連の情報を提供するなど、他のメッセージアプリと違う事を印象付けましたね。
8位:WhatsApp
WhatsAppがこの新型コロナで目立った点は、世界保健機関(WHO)と提携して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の正確な情報を提供するためのbotを立ち上げたというニュースでしょうか。
9位:Netflix
Netflixは2020年第二四半期(4~6月)で有料会員を1000万人以上の新規会員を獲得し、25%の増収となりましたね。映画や舞台などの娯楽にお金を使っていた人にとっては、プレミアムで1,980円という金額は安く感じるのではないでしょうか。
10位:Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、簡単に言うとマイクロソフトのOffice 365ビジネスユーザー向けグループウェアです。在宅勤務時に役立つツールなので、この機会に導入した企業も多かったのではないでしょうか?
Zoomは株価も上昇!
テレワーク関連で、2020年第二四半期で一番ダウンロードされたアプリ「Zoom」ですが、コロナウイルスの拡大で利用者が増加した事にに伴い、株価も急上昇しました。
Zoomもそうですが、こういった業務に導入したツールはコロナ終息後も継続して利用されることが予想されるのでこの後も成長していくでしょう。
さいごに
アプリのダウンロードもそうですが、モバイル端末やPCを使う時間が増加したという人も多いのではないでしょうか。
私も、自宅のWiFIが繋がらない事も多く、急遽モバイルWiFiを準備したりと自宅のネット環境が生活する上でかなり重要になってきました。
特に動画を見たり、ビデオ会議をするのは4Mbps程度の速度がやはり欲しいので、4Mbps以上の無制限プランか4Gの無制限プランか悩みましたが、Unlimitedのプランを契約しました。