
携帯料金はあと4割下げる余地がある。
2018年に菅官房長官が「日本の携帯料金は高すぎる、あと4割下げる余地がある」と発言したのを覚えている方も多いと思います。
個人的には、日本の携帯料金は通信環境も店頭でのサービスもかなり良いので、もちろん安くなれば嬉しいですが、そこまで高いとは思わないです。
むしろ政治家の給与こそ4割削減する余地があるのではないでしょうか?
世界6ヵ国の政治家の給与を比較
総務省の「電気通信サービスに係る内外価格差調査」の対象になっている日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、韓国で政治家の給与を調べてみましょう。
国名 | 報酬(USD) |
日本 | 202,000 |
アメリカ | 174,000 |
イギリス | 91,000 |
フランス | 94,000 |
ドイツ | 103,000 |
韓国 | 75,000 |
報酬金額で言うと圧倒的に日本が金額が多いですね。
「日本の政治家の報酬は高すぎる、あと4割下げる余地がある」と言いたくなりますね。
日本は人口当たりの政治家の人数が少ないという指摘もありますが、それが一人当たりの報酬が多い理由にはならないですよね。
日本の通信環境は優れているが、日本という国はどうなの?
日本の通信環境は世界的に見てもかなり優れていますが、政治はどうでしょうか?
政治の結果をみる上の数値として「GDPが日本の儲けた金額」GDPと政治家の報酬を見ていきましょう。
国名 | 名目GDP(USD) |
日本 | 4,971,767 |
アメリカ | 20,580,250 |
イギリス | 2,828,833 |
フランス | 2,780,152 |
ドイツ | 3,951,340 |
韓国 | 1,720,489 |
GDPは上記の6か国の中では、アメリカに次いで2位ですが、アメリカには大きく離されています。アメリカにここまで離されているのに報酬はアメリカより多いと言う事ですね。
もちろんお金を儲けるだけが仕事ではないですが、報酬を世界で一番貰っているのであればもっと数字を残すべきでしょう。やはり「日本の政治家の報酬は高すぎる、あと4割下げる余地がある」と言いたくなりますね。
携帯会社は5GやeSIMなど頑張っているが
携帯会社は5GやeSIMなど新しい技術の整備や利用などを行っているが、会議中に寝るなどまずなく通信環境を整える為に頑張っており、通信環境が優れているのが証拠だろう。
一方で政治家の皆さんはどうでしょうか?
安っっっすい賃金でいつ会社側から切られるか解らん派遣社員切るより選挙でこういうヤツらを国民が切るべきだろ。#居眠り議員#派遣切り pic.twitter.com/hLH92E3MhW
— 熊二朗 (@keibadeohgane) April 2, 2020
こんな奴らに任せられるか?
— ヴぃおらmix=🎲 (@chinamini___) April 18, 2020
税金泥棒やで!#国会 #国会議員 #居眠り議員 #税金泥棒 #未来が不安#給料泥棒 #日本の恥 pic.twitter.com/DKr8q38h1M
せめて寝るな!こんな光景を見ていると「日本の政治家の報酬は高すぎる、あと4割下げる余地がある」と言いたくなりますね。
総務省が推した楽天モバイルはどうでしょうか?
総務省からの後押しもあり、総務大臣から携帯電話キャリア(MNO)として認可を受けてサービス提供を開始している楽天モバイルですが、「通信障害」や「対応周波数問題」などかなり問題が発生しています。
携帯電話が重要な社会インフラとなっているので、「安い」以上に「高品質」が重要だと個人的には思うので楽天モバイルのように品質が悪い物はメインにはできないですね。もちろん今後整備されていけばよくなるとは思いますが。。。
お金を払っても使えなければ意味がないですね。
さいごに
日本の大手キャリアの料金が下がると嬉しいですが、品質の悪い4つ目のキャリアを作ってそちらは安いですよ、と言われても乗換えないですよね。
携帯電話の料金の4割値下げと並行して、政治家の報酬を4割削減する有識者会議を作って話し合ってほしいですね。