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タイでペットを飼う際に押さえておきたい情報をご紹介!実際に猫を飼ってみて感じたペット事情!

タイに住み始めたばかりの頃、多くの人が新しい環境に適応し、生活が落ち着いてくると、ペットを飼いたいと考えるようになります。私自身もその一人でした。実際に、タイに住んでいると、街の至る所で見かける野良猫たちの姿に心を打たれ、ペットを飼う決意を固めることになりました。

猫を飼い始める

私は約9年前から1匹の猫を飼い始めたのですが、野良猫を引き取らないかと声をかけていただいて飼い始めたのが最初で。犬派だったので猫の知識は全くなく悩んだのですが写真を見てあまりの可愛さに引き取ったのがきっかけでした。

初めての猫との生活ということもあり最初はいろいろ戸惑いましたが、仲良く暮らしています。今回はそんなタイでペットを飼うことに関してご紹介していければと思います。

ペット可の物件を探す!

タイでペットを飼う場合、まず最初に考慮すべきは、ペット可のアパートやマンションを選ぶ必要があるということです。バンコクでは、近年ペット可の物件が急増しており、ペットに優しい環境を提供する住宅が多く見受けられます。

これに伴い、ペット用の設備やサービスも充実してきています。例えば、ペット専用のドッグランや遊び場、トリミングサービスを提供する物件も増えています。

物件選びのポイント

しかし、ペットを飼う際には、単に「ペット可」と書かれている物件を選ぶだけではなく、事前にいくつかのポイントを確認することが重要です。

ペットの種類とサイズの制限

各物件には、飼えるペットの種類やサイズに関する規定が存在します。例えば、小型犬や猫は許可されているが、大型犬は不可という物件もあります。また、同じ猫でも種類によって受け入れられない場合があるため、自分のペットが対象になるか確認しましょう。

契約内容の確認

ペットを飼う場合、契約書にはペットに関する条項が含まれていることが一般的です。ペットの飼育に関するルールや制限事項、追加料金が発生するかどうかなど、詳細をよく確認しましょう。また、契約を結ぶ前に、管理会社やオーナーと直接話し合うことで、疑問点を解消しておくことができます。

周囲の環境

ペットのためには、周囲の環境も大切です。近くに公園や広場があれば、散歩や遊びの場として活用できます。また、他のペットオーナーとの交流の場があると、情報交換やコミュニティの形成にも役立ちます。
ペット病院やトリミングサロンなどの位置もチェックしておくといいでしょう。

ペット用設備の充実度

物件内のペット用設備もチェックしておきましょう。ペット用の洗い場や、屋外スペースがあるかどうか、さらには、ペット同伴で利用できる共用施設があるかなど、飼い主にとっても便利な設備が整っているかを確認することが重要です。

このように、バンコクでペットを飼うためには、ペット可のアパートやマンションを選ぶ際に、いくつかのポイントをしっかりと押さえておくことが大切です。自分とペットが快適に生活できる環境を整えることで、より充実したペットライフを楽しむことができます。

行きつけのペット病院を探そう!

バンコクはペットを飼っている人も多く、基本的にはどのエリアにもペット向けの病院があるのでペットを飼う場合にも安心できる環境がそろっています。

特にスクンビットエリアはペットを飼っている人が多いこともあるのか、ペット病院もあります。私は以下のペット病院を利用していますが今まで特に困ったこともないので簡単な英語でコミュニケーションが取れる場合には英語対応のペット病院でも問題ないでしょう。

人気のペット病院3選

以下の記事にて日本人に人気のペット病院を3件ご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

行きつけのペットホテルを探そう!

バンコクで生活していると、一時帰国や海外旅行の際にペットホテルを利用する機会が多くなります。愛するペットを預けることは心配な面もありますが、信頼できるペットホテルを選ぶことで安心感が得られます。

特に、バンコクにはペット向けの宿泊施設も多く存在します。これらのホテルでは、清潔な環境や丁寧なケアが提供されており、ペットがストレスなく過ごせる工夫が施されています。また、個別の食事管理や遊び時間が設けられているところも多く、飼い主としても安心して預けることができます。

一時帰国や旅行の際には、ペットが快適に過ごせる場所を事前に探しておくことが大切です。特に繁忙期には予約が埋まることがあるため、早めの手配を心掛けましょう。バンコクでの生活を楽しむためには、ペットも安心して預けられる環境を整えることが不可欠です。

人気のペットホテル、犬用・猫用それぞれ2選!

以下の記事にて日本人に人気のペットホテルを犬用2件、猫用2件ご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

一緒に過ごすペットを探す

ペット可物件に引っ越したら、いよいよペット探しのステップに進みますね。バンコクでペットを迎え入れる一般的な方法としては以下の4つの方法が考えられます。

・日本から連れてくる
・ペットショップで買う
・ブリーダーから買う
・保護施設から引き取る・
・野良を引き取る

ペットの種類はかなりあり、小動物などはペットショップでもかなり見かけることがあります。ただ、犬や猫となると街中のペットショップではあまり見かけないかもしれません。今回はそんな犬や猫をお迎えする方法法をご紹介いたします。

日本から連れてくる

日本で飼っているペットをそのまま日本からタイに連れて行きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。日本からタイへペットを連れてくる場合には色々な手続きが必要ですのでご注意ください。

ただ、しっかりと準備をすれば意外にハードルは低いので、是非チャレンジしてみて下さい。
以下の記事にて日本からタイにペットを連れてくる流れをご紹介しておりますので、興味がある方はご一読ください。

ペットショップで探す

バンコクでは、チャトチャック市場のペットショップが非常に有名です。ただ、チャトチャック市場のペットショップには、劣悪な環境に置かれている動物が多いのですぐに病気になってしまったり、すでに病気ということもあるようです。

ペットを迎えるのは縁なので一度見に行ってもいいと思いますが、健康な子を探したいという場合にはブリーダーさんからお迎えするのが良いでしょう。

ブリーダーを探す

バンコクには数多くの犬や猫のブリーダーが存在します。「breeder cat Bangkok」「breederdog Bangkok」といったキーワードで検索すれば、さまざまなブリーダーの情報が見つかります。例えば、以下のようなブリーダーが見つかりました。

breeder dog Bangkokで検索した結果

Perfect Pedigree Thailand
THAILAND PUPPIES FOR SALE

breeder cat Bangkokで検索した結果

Bangkok Bengal Cats & Kittens
BangkokCats Cattery 

特定の犬や猫の種類が決まっている方は、その種類に「Breeder」を付けて検索してみてみるとより詳細な情報が見るかると思います。

保護犬/猫や野良犬/猫を引き取る

犬や猫を飼う場合にバンコクには保護施設があり、野良犬や野良猫の里親を募集しているケースがあります。私の場合には知人経由で野良猫を紹介してもらいましたがそういったケースもあると思います。

タイには多くの保護施設があるのでそういったところで調べてみるといいでしょう。
以下にて有名な2件をご紹介いたします。

Soi Dog Foundation

Soi Dog Foundationは、バンコクに拠点を持つ動物保護団体で、特に犬や猫の救助と保護を専門としています。以下にその主な特徴をまとめます。

Soi Dog Foundationについて

救助活動: Soi Dog Foundationは、タイの路上や虐待から救出された犬や猫を保護し、治療を行っています。

里親制度: 飼い主のいない犬や猫を里親に出すためのプログラムを運営しており、ペットを迎えたい人に対して譲渡を行っています。

医療サポート: 保護された動物には、獣医による治療やワクチン接種、避妊手術などの医療サービスが提供されます。

教育活動: 動物愛護や責任あるペット飼育についての啓発活動を行い、地域社会における動物福祉の向上に努めています。

ボランティア: 多くのボランティアが関わっており、支援活動に参加することも可能です。

このように、Soi Dog Foundationは動物の命を守るために積極的に活動しており、ペットを迎えたいと考える方にとっても非常に有益な団体です。

Catsanova Playroom & Shelter (Reservations Only)

Catsanova – Adoptable Cat Cafeは、バンコクにあるユニークなカフェで、カフェにいる猫たちがすべて里親を募集中であることです。つまり、カフェで出会った猫をそのまま家族に迎え入れることができるのです。これは、動物保護活動と猫の里親探しを兼ねた素晴らしい取り組みだと思います。

来店前に日時を予約する必要があります。
入場料1時間で200バーツ。入場料は飲食代として利用可能、猫の部屋は 4 部屋あり、各部屋の所要時間は約 15 分です。各部屋の猫は健康状態や性格に応じて分けられておて、ここから猫を引き取ることができます。

Catsanovaの特徴

癒しの空間: 猫たちと自由に触れ合えるリラックスした雰囲気が魅力です。カフェ内は清潔で、猫たちが快適に過ごせるように配慮されたインテリアになっています。訪問者も飲み物や軽食を楽しみながら、猫たちとのんびり過ごせます。

里親制度: カフェの猫たちは、保護された猫であり、里親を待っています。猫を飼いたいと考えている人は、ここで猫と実際に時間を過ごし、性格や相性を確認することができます。もし気に入った猫がいれば、スタッフに相談して里親になる手続きを進められます。

動物保護活動: Catsanovaは、捨て猫や保護された猫の新しい家を探す活動を行っています。このカフェに来ることで、猫の保護活動を間接的に支援することができるのも大きなポイントです。

里親希望の場合

気に入った猫がいたら、スタッフに相談して詳細を聞くことができます。カフェでは、猫の健康状態や性格について詳しく説明してくれ、里親手続きのサポートも行っています。

Catsanova – Adoptable Cat Cafeは、猫好きな方や、猫を家族に迎えたいと考えている方にはぜひ訪れてほしいスポットです。猫たちと過ごすひとときが、日々の疲れを癒してくれること間違いなしです!

帰国時の手続きもしっかりと知っておこう!

タイでペットを飼った場合、日本への本帰国のタイミングで日本に連れて帰る手続きが必要なのですが、日本にペットを連れて帰る際には、180日前からの手続きが必要です。

まずISO規格のマイクロチップを埋め込み、狂犬病ワクチンを2回接種します。その後、狂犬病抗体価検査を行い、採血日から180日間待機が必要です。

日本到着40日前には動物検疫所へ届出をし、出国前には健康診断を受ける必要があります。これらの手続きが複雑なため、代行サービス「トウィンクル」を利用すると安心です、以下の記事にて詳細が紹介されていましたのでペットを飼う際にはチェックしておきましょう!

ペットを日本へ連れて帰る流れを調べてみた。180日の待機期間に注意!

今回は日本にペットを連れて帰る方法についてご紹介します。
今のところ帰国の予定はありませんが、急な帰国となっても問題ないように準備しておいた方が安心かもしれません。帰国の180日前までに様々な手続きを行わないといけないのでご注意ください。