タイに住んでいると、日本への一時帰国の際に気になるのがスマートフォンの通信料金です。
タイから日本へ帰国する際には、現地の通信事業者が提供するローミングサービスを活用することで、高額な料金を回避できます。この記事では、タイ主要通信キャリアのローミングパッケージをご紹介し、スマホ設定のポイントも解説します!
日本への一時帰国の際にはスマホの設定にご注意!
タイで契約しているSIMカードやスマホを一時帰国の際に使おうと考えている人もいるかもしれませんが、国際ローミングの料金はタイ国内で利用する場合と料金が違うのでご注意ください!
ただ、データ通信に関しては「国際ローミングパッケージ」を申し込むことでかなり安い金額で利用することが出来ます。
日本帰国時のスマホ設定の注意点
まずは、通信料金を抑えるために押さえておくべきスマホ設定のポイントです。
ローミングデータの自動利用を防ぐ
日本到着後にローミングが自動的に有効になると、思わぬ高額請求の原因に。到着前に以下の設定を行いましょう:
・モバイルデータローミングをオフにする。
・Wi-Fiを優先利用する(空港やカフェで無料Wi-Fiを活用)。
ローミングパッケージを事前に申込
現地でローミングを使う予定がある場合は、通信キャリアのローミングプランを事前に申し込んでおきましょう。プラン未加入のまま利用すると、通常料金での請求が発生します。
各社のローミングパッケージをチェック
国際ローミングは普段使っているSIMカードに海外で利用するためのパッケージを付けるため、現在契約しているキャリアのローミングのパッケージをチェックしてみましょう!
True & Dtac
TrueとDtacでは現在、もともとDtacが提供していたGoTravelという国際ローミングパッケージを両社向けに提供しております。
日本で使えるパッケージはGo Travel Asia&Austrariaというパッケージになっており、一番安いパッケージは以下のパッケージとなっております。
金額 | 199THB |
有効期間 | 3日間 |
高速データ容量 | 3GB |
利用可能国 | 日本を含む36の国と地域※上記の地域参照 |
より詳細な情報は以下のブログにて紹介しております。
AIS
AISの海外ローミング用のパッケージは一貫してReady2Flyというタイからの海外旅行の定番のSIM2Flyと同じパッケージを利用する事が出来ます。
日本で使えるパッケージはSIM2Fly ASIAというパッケージになっており、一番安いパッケージは以下のパッケージとなっております。
金額 | 199THB |
有効期間 | 3日間 |
高速データ容量 | 3GB |
利用可能国 | 日本を含む32の国と地域※上記の地域参照 |
より詳細な情報は以下のブログにて紹介しております。
パッケージ未適用だと高額請求のリスクあり!
通常、国際ローミングでは現地の通信事業者と契約したネットワークを通じて通信を行います。この際、通話・データ通信・SMSの利用ごとに高額な従量課金制の料金が適用されるため、パッケージなしで使うとコストが膨らむことが多いです。
具体的な料金例
例として、パッケージ未適用のデータ通信が1MBあたり500円以上かかることもあります。たった数時間で数千円、1日で数万円に達するケースも珍しくありません。
詳細は以下の記事にて紹介しておりますので是非確認してみてください。
使わない場合はローミング設定をOFFに
海外でデータ通信を使いたくない場合には、スマホの設定で「ローミング」の設定をOFFにしておきましょう。機種頃に設定する場所が違うので事前に確認しておくと便利です。
さらに詳しい設定に関する情報を知りたい場合には以下の記事も併せてご確認ください。