日本人のタイ旅行が急増中!
コロナの影響で減少していた日本人のタイ旅行者ですが、夏休みシーズンはかなり増加し、例年並みに戻りつつあります!
そんなタイ旅行で欠かせないスマホの通信手段ですが、こちらも結構色々変化がありました!
特にタイ旅行の新定番「eSIM」の登場や格安キャリアの「低額国際ローミング」の登場で、レンタルWiFiを使わずに海外旅行を楽しむスマホ1台のスタイルが主流となっています。
そこで今回は、タイ旅行に来る際に使えるプリペイドSIMやeSIMについてご紹介しようと思います。
タイで使えるプリペイドSIM 3選
タイではプリペイドSIMは一般的に使われており、旅行者もパスポートの提示で街中のキャリアショップなどでも気軽に購入可能です。ただ、最近は日本のAmazonでもかなりの数のプリペイドSIMが販売されており、価格も実は日本のAmazonで購入したほうが安い金額で購入できます。
今回はAmazonで販売されているタイで使えるプリペイドSIMの価格をチェックしてみようと思います。
❶ 価格が一番安いタイのプリペイドSIMカードはコレ!
タイのAISのSIMカード、7日間の間追加料金なしで定速通信が出来るタイプのプリペイドSIMカードです。株式会社 ワイズ・ソリューションズという会社が販売を行っており、他にも色々なプリペイドSIMを取り扱っている会社です。
詳細 | |
利用可能日数 | 7日間 |
価格 | 990円 |
高速データ | 無制限(低速) |
無料通話 | 100バーツ |
GB単価 | – |
1日あたり | 約141円 |
▶ 速度にこだわりが無い方はこれでOK!
価格は990円と安いですが、5G通信のような高速データ通信を使うことは出来ません、ただ一定のスピードで7日間使えるのでとりあえず安いSIMを探しているという方にオススメです!
動画をそこまで見ない場合にはこれで十分だと思います。
❷ 現地で日本語サポートがあるSIM
タイにある日系の携帯ショップ「ベリーモバイル」が提供しているタイで15日間使えるプリペイドSIMカード、 こちらは15日間で30GB、無料通話15分というタイプのSIMカードとなります。販売しているのはベリーモバイル タイランドというショップです。
詳細 | |
利用可能日数 | 30日間 |
価格 | 2990円 |
高速データ | 30GB |
GB単価 | 99.6円 |
1日あたり | 99.6円 |
▶ 価格は高いが安心感は抜群!
先ほどのSIMカードと比べると金額は高くなりますが、現地で日本語対応を受けられるという点が人気のSIMカードです。初めてタイでプリペイドSIMを使うという方はこちらのSIMカードがオススメです!
❸ 利用可能期間最長のタイのプリペイドSIMはコレ!
東南アジア周遊のローミングプリペイドSIMカードです。こちらは30日間有効期間があるというのが特徴なSIMカードで高速データは20GBと大容量となっています。超過後は低速になり30日間は使い続けられるということです。
販売している会社はMewfi 正規販売店という会社で色々なSIMカードを販売しております。
詳細 | |
利用可能日数 | 30日間 |
価格 | 2980円 |
高速データ | 20GB |
無料通話 | *データ専用 |
GB単価 | 149円 |
1日あたり | 99円 |
ギガバイト単価は他の商品と比べるとかなり高いですが、1日あたりの金額は3種類の中で一番安い金額になっています。無料通話は15分ですが、AIS同士の通話が無料なのは高ポイントです!
今回紹介した3種類のSIMカードはそれぞれ特徴があり、自分に合ったものを期間やデータ容量で選ぶといいと思います。タイへの旅行者が減ってあまり売れなかったと思うので、SIMの有効期限は購入前にチェックして購入するようにしたほうが安心です。
タイで使えるeSIM 3選
次にeSIMですが、eSIM対応端末をお持ちの場合には、タイ旅行の際にeSIMを購入して使うという選択肢もあります。eSIMはオンライン申し込みの物がほとんどなので基本的には日本出発前でもタイ到着後でもどちらでも購入可能です。
今回はネット申し込み可能なeSIMの中から3商品をご紹介いたします。
TRAVeSIM(トラベシム)
タイの日系通信事業者で現地ではベリーモバイルというブランドで通信サービスを展開しているa2networkという会社が提供するサービス「TRAVeSIM」。先ほどのプリペイドSIM「ベリータイSIM」を製造している企業でもある。
詳細 | |
利用可能日数 | 8日間 |
価格 | 1,990円 |
高速データ | 6GB |
GB単価 | 約331円 |
TRAVeSIMはプリペイドSIMと同等の金額で提供されているeSIMといったイメージです。タイ以外の国への周遊も可能で日本でも利用可能です。AISが提供しているSIM2FLYはタイでは500MBしか使えない仕様になっていますが、こちらはタイ国内でも6GB使えるということで、SIM2FLYの強化版と言ってもいいでしょう。
airalo(エアアロ)
airalo(エアアロ)というeSIMサービスを聞いたことが無いという人も多いと思いますが、1GBからとデータパッケージの容量の豊富さが魅力のeSIMプラットフォームです。
eSIMというと海外の会社がサービスを提供している事が多いですが、その中でもTOP3に入る大手eSIMサービスです。
詳細 | |
利用可能日数 | 30日間 |
価格 | 22USD(約3,300円) |
高速データ | 5GB |
GB単価 | 約660円 |
実際に使ってみましたが、アプリ上ですぐにeSIMが購入出来て便利でした、少々お値段は高めですが取り扱っている国やパッケージの数はかなり多いです。
興味がある人はWEBサイトをのぞいて価格をチェックしてみてください。
Nomad SIM(ノマドシム) *eSIMプラン*
Nomad SIMは日本向けの50GB・100GBのプランが契約の縛りなしで契約できるというプランで人気になったのですが、最近出したeSIMプランは日数に合わせて使い切りのプリペイドeSIMを使えるというプランがタイで利用可能です!
日数 | データ容量 | 価格 |
1日 | 1GB(1GB/日) | 900円 |
3日 | 3GB(1GB/日) | 1800円 |
5日 | 5GB(1GB/日) | 2,500円 |
30日 | 30GB(1GB/日) | 8900円 |
1日1GBで使えるので必要な日数に合わせて、プランを選ぶようにしてみてください!
途中で高速データ通信が足りなくなって、eSIMでデータを購入したいという時に良いかもしれませんね。
国際ローミングも選択肢に??
国際ローミングというと高額なイメージがあると思います。大手3社のローミングパッケージはあまり変わらないのですが、最近出始めた各キャリアのオンライン限定プランや楽天モバイルなどの国際ローミングは低価格なものもあるのでご紹介いたします。
ahamo
ahamoは追加料金なしで利用可能、契約している20GBをそのまま対象国で利用可能です。
アジアの利用可能国にはタイも含まれております。追加料金なしで20GBを海外で使えるのはかなりすごいですね!
韓国 | カンボジア | ベトナム |
香港 | シンガポール | マカオ |
台湾 | ☆タイ | ミャンマー |
中国 | バングラディシュ | ラオス |
インド | フィリピン | |
インドネシア | ブルネイ |
✅15日以内の海外旅行・出張に最適!
ahamohは海外で日本で契約しているプランの20GBを追加料金ふ利用可能です。、15日間海外で通信を行うと、一度日本に帰って通信を行うまで通信速度が128kbに制限されるので、海外赴任や海外留学な不要でで1~2週間滞在するという場合にはかなり良いプランです!
楽天モバイル
楽天モバイルは追加料金無料で国際ローミングが高速データ容量は2GBまで利用可能となっており、2GB利用後は通信速度が128kbpsとなります。
超過後は1GB500円で追加することで高速データの追加利用が可能です。
対象国にはタイも含まれています。
韓国 | インドネシア | ベトナム |
台湾 | カンボジア | マカオ |
中国 | シンガポール | マレーシア |
香港 | ☆タイ | ミャンマー |
インド | フィリピン |
ahamoと比べるとデータ容量が少ないのが気になりますが、とりあえず追加料金なしで2GB使えるので楽天モバイルを使っている人はとりあえず無料で2GBは使えるのでお得といえるでしょう。
現状、上記の2社に関しては国際ローミングがお得に使えので、海外旅行や海外出張によく行くという人はサブ用として契約するというのもありかもしれません。
特に楽天モバイルが月額0円から契約できるので、サブ用SIMとして最適です。
また、海外赴任が決まったという人にも楽天モバイルはおすすめです!
さいごに
今回は「プリペイドSIM」「eSIM」「国際ローミング」の3種類をご紹介しましたが、国際ローミングがお得なプランが登場し、海外旅行の際の通信が今後変わっていく可能性を感じました。
今までは1人1SIMが当たり前でしたが、月額を抑えたプランをサブで契約して、メインのデータ容量がなくなったら使い、海外旅行の際にもサブを使うという人も出てくるような気がします。
タイ旅行に行く際には上記の方法から自分に合った方法を選んで利用してみるといいと思います。