
アジア・世界周遊SIM TRAVeSIMを徹底調査!
タイの日系通信事業者のベリーモバイルが販売している「海外旅行・出張用SIM」のTRAVeSIM(トラベシム)を実際にタイで使ってみたのでご紹介いたします!
このTRAVeSIMはSIM2Flyのアジア版と違って、タイ国内でも6GB使えるとのことだったので、実際にタイ国内で使えるのかなども調査しようと思い購入してみました。
先に使ってみた感想をご紹介しますが、これはパッケージはSIM2Flyのタイ国内でも高速データ容量を使えるパッケージをAISと一緒に作ったのかな?という印象です。
TRAVeSIM(トラベシム)のパッケージ
まずは、TRAVeSIMのパッケージ内容をご紹介いたします。
パッケージは現在「ASIA(アジア)」と「GLOBAL(グローバル)」の2種類となっているようです。
TRAVeSIM ASIAパッケージ

TRAVeSIM Asia | |
SIMタイプ | eSIM |
利用可能日数 | 8日間 |
高速データ | 6GB |
定価 | 1,980円 |
特徴としては以下の6つのポイントがあります。
✅ 高速データが8日間6GB利用可能!
✅ 容量超過後も期間内であれば低速(384Kbps)で使い放題!
✅ 申込はオンラインで完結!
✅ SIMの受け取り不要、QRコードを読み取るだけ!
✅ 中国でもSNSが使える!
✅ 対象地域の周遊時も1枚でOK!
TRAVeSIM ASIAの利用可能国は30の国と地域!
TRAVeSIMの利用可能国は30の国と地域となっております。
これに関してはSIM2Flyと同じエリアになっているようです。唯一の違いがSIM2Flyの場合はタイで500MBしか使えない物が6GBのデータシェアのエリアに入っている事くらいでしょうか。
日本 | 韓国 | 中国 | 香港 | 台湾 | マカオ |
インド | スリランカ | バングラデシュ | パキスタン | ネパール | タイ |
シンガポール | マレーシア | インドネシア | ベトナム | ラオス | カンボジア |
フィリピン | ブルネイ | カザフスタン | モンゴル | イスラエル | オマーン |
カタール | バーレーン | ヨルダン | ジョージア | ウズベキスタン | クウェート |
オーストラリア | グアム |
TRAVeSIM GLOBALパッケージ

TRAVeSIM Global | |
SIMタイプ | eSIM |
利用可能日数 | 15日間 |
高速データ | 6GB |
定価 | 3,980円 |
特徴としては以下の6つのポイントがあります。
✅ 高速データが15日間6GB利用可能!
✅ 容量超過後も期間内であれば低速(384Kbps)で使い放題!
✅ 申込はオンラインで完結!
✅ SIMの受け取り不要、QRコードを読み取るだけ!
✅ 中国でもSNSが使える!
✅ 対象地域の周遊時も1枚でOK!
TRAVeSIM GLOBALの利用可能国は140の国と地域!
TRAVeSIMの利用可能国は140の国と地域となっております。
対象国の数が多いので公式WEBサイトからご確認ください。
TRAVeSIMの購入方法をご紹介!

TRAVeSIMの購入はWEBサイトから購入可能となり、決済の通貨は「円」決済となっていました。
申込自体は5分程度で完了し、QRコードも購入後すぐに届いていました。
STEP.1:購入ページへ進む

まずはTOPページ右上にある「購入する」ボタンを押して、購入ページへ進みます。
STEP.2 : 渡航先・出発日を選ぶ

「ご利用国」と「ご出発日」を選択し、自分のスマホがSIMロック解除されているかと、eSIMに対応しているかのチェックボックスにチェックを入れて『次へ』を選択します。
STEP.3 : 購入枚数を選択

選択した渡航先に応じて最適な商品が選択されるようなので、枚数を選択します。
STEP.4 : 電話番号認証を行う

携帯電話番号を入力して「SMS送信」を押してワンタイムパスワードを受信します。

STEP.5:SMS認証コードを入力

スマホに送られてきたワンタイムパスワードを「認証コード」の欄に入力して送信すると進みます。
STEP.4:注文者情報の入力

注文者情報の入力欄が出てくるので、入力して次へ進みます。メールアドレスにeSIMの情報やQRコードが書かれたメールが届くので間違えないようにご注意ください。
※住所はタイ住所は不可※
購入時の住所ですが、タイの住所は不可となっており、現状はタイ以外の住所が必要となるようです。
STEP.5:注文内容を確認し問題なければ次へ
注文内容を確認し問題なければ「お支払いへ」を選択し進みましょう。

STEP.6:クレジットカードで支払いを行います。

注文内容を確認し問題なければ「お支払いへ」を選択し進みましょう。
あとは支払いを行い、完了画面が表示されればOKです。
申し込みをしてみると、かなり簡単ですぐにできました。
必要書類も特にないので、購入するのはかなり簡単ですね。申し込みから4時間後くらいにSIMの情報とQRコードが記載されたメールが届きました。
TRAVeSIMの設定方法をご紹介!
購入が完了して、SIMの情報が届いたらあとはスマホに登録していきましょう。
今回使った端末はGalaxyですのでiPhoneの設定とは若干異なりますのでご注意ください。
① スマホの設定を開く
スマホの設定アイコンを選択し、設定アプリを開いてください。

②接続の設定を開く
設定メニューの一番上の「接続」を選択してください。

③SIMカードマネージャーの設定を開く
接続メニューの中の「SIMカードマネージャー」を選択してください。

④eSIMの料金追加を選択
eSIMの項目に「料金プランを追加」という項目があるので、これを選択してください。

⑤eSIMのQRコードを読み取る
通信事業者のQRコードをスキャンを選択してください。QRコードのスキャンが難しい場合には、メールに書かれているコードを入力して登録することも可能です。

⑥eSIMのQRコードを読み取る
メールで送られ来ているSIM台紙に書かれたQRコードを読み取る。

⑦ 端末にeSIMのプランを追加する。
以下のような表示が出てきたら、「確認」を押してください。

⑧ 登録完了
確認を押してしばらく待つと、eSIMの項目に登録したSIMカードが登録されます。

これで設定は完了です。
実際に登録してみた感想としては、eSIMの登録がかなり簡単で驚きました。
メールで届いたQRコードを読み込む必要があるので、別端末にQRコードを表示して読み込む必要がある点だけ注意が必要です。メールに書いてあるコードをコピペしても登録できるのでQRが読み込めない場合はそちらで登録はできるようです。
さいごに
今回はデータ容量が足りなくなったので、On-Topの代わりに数日つかうという邪道な方法でしたが、申込も利用開始も簡単で個人的にはかなり気に入りました。
タイ国内で使うという人はほとんどいないので、ターゲットとしては、アジアに旅行や出張目的で行く人がタイ国外からeSIMのSIM2Flyが欲しいという時に良いかもしれないですね。
口コミも探してみたのですが、まだ口コミは見つかりませんでした。