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バンコク子供に持たせるスマホ・携帯電話の端末はどうする?

子供に持たせる携帯電話・スマホの機種について

 日本では「キッズケータイ」のように子供に持たせる携帯電話の取り扱いがありますが、タイでは子供に持たせるスマホがありません。

日本語キーボードがあるガラケーが無いのでどうするか悩む方が多いようですので、おススメの端末やスマホに関してご紹介していければと思います。

ガラケーを持たせる親は最近はほぼいない。

2013年頃はタイ語と英語のみが使えるガラケーをお子様に持たせるて通話だけ使えればいいという人が主流でしたが、最近ではそれが減ってきており、基本的にスマホを持たせるようになっています。
その理由を分析してみました。

● ガラケーだとLINEが使えない

親子間の連絡が通話やSMSからガラケーに変わってきたことが一つの大きな要因になっているようです。日本のおじいちゃんやおばあちゃんもLINEを使う人が増えてきていて日本とも簡単に連絡が取れるという点が大きい用です。

●今後生きていく上でスマホは絶対必要だから。

タイに住んでいる間だけに限定して考えれば特にスマホは必要ないと思うけど日本に帰った後はスマホを使うので事前に家庭内でルール等を作っておきたいという親御さんが増えてきているようです。 

● 位置情報が取れるので安心

端末に登録しているアカウントの情報さえあればAndriod端末であれば「端末を探す」 iPhoneであれば「iCloud」から端末の位置情報を確認する事が出来ます。万が一の時に位置情報が取りたいという人はやはり位置情報の取れないガラケーは敬遠されるようです。

やはりスマホがおススメ!

タイで購入した端末であれば修理もタイで出来るのが大きいです。ではどんなスマホを購入すれば良いのでしょうか。

選ぶ基本的な情報をご紹介します。
2021年時点ではこのくらいのスペックがあれば十分でしょう。

● RAMは3GBあれば充分。

● ROMは最低32GB、できれば64GB。 

● メーカーは大手が無難

上記のスペックであればAndroid端末で選ぶのであれば、5,000バーツを見ておけば購入可能です。
聞いたことの無いメーカーでなければ、最近のスマホは普通に使っていて壊れることは無いです。

タイの場合、1万バーツ(3万円)以下でも十分に使えるスマホが売られているので、そのあたりの価格帯で探すと良いと思います。

あとそこまで速度にこだわらないのであればFINNモバイルでも良いかなと思います。
速度はAISやTrueと比べて遅かったですが、通常利用であれば問題ないと思います。

SIMカードやプランはどうする?

まず、タイにはポストペイドとプリペイドがありますが、ポストペイドとプリペイドの両方にメリットがあるのでご紹介いたします。

ポストペイドのメリット

● 通話履歴の確認が簡単に行える。

ポストペイドの場合にはちゃんと通話明細が出るので、誰にどのくらい電話をしているのかの確認を簡単に行う事が可能です。変な時間に電話していないかなど時間のチェックも可能です。

● 急に使えなくなることがない。

プリペイドの場合には残高不足で発信が出来なくなるなどの可能性もありますが、ポストペイドは残高不足になることがないので安心です。

プリペイドのメリット

●使いすぎることがない。

プリペイドSIMの場合には残高が無くなれば発信が出来なくなるので、電話をしすぎて高額な請求が来るという事がありません。ただタイは通話料金が安いので高額請求になることはあまりありません。

●解約したい時は放置でOK

持たせてみたけど、ルールを守らない場合など使わせたくない場合には、残高が無くなれば使えなくなるので解約手続きなどを行う必要がありません。一定期間であればチャージしてパッケージを選ぶことで再開も簡単です。

数年タイにいるのであれば、ポストペイドの方がおススメです。
プランに関しても色々なプランがありますが、自宅のWiFiメインで使うのであれば5GB以上あればそこまで困ることはないと思います。

さいごに

お子様に携帯電話を持たせる上で重要なのは「いつ持たせるか」より「スマホを使うルールをいかに守らせるか」です。家族でしっかり話し合ってお互い納得した上で携帯電話を持たせましょう。

また、月額料金に関しては500THB以下のプランでも十分使える物もあるのでそのあたりのプランを狙っていくと良いでしょう!