電話帳から自動に追加は便利な機能だが、、、。
LINEはスマホの電話帳の電話番号を検索して自動で友達に追加する機能があるが、これは適当に電話番号を電話帳に登録する事でその人のLINEアカウントと友達になれるという事でもあります。
今回は実験で適当な電話番号を電話帳に登録する事でLINEの友達を追加する事が出来るのかを検証してみましょう。LINEアカウントを特定する事で「フィッシング詐欺メッセージ」の送信などが出来るようになるので注意が必要です。
連絡先10,000件を適当にCSVで作成する。
Googleの連絡先はCSV データをインポートする事で連絡先を追加することが可能なので、この機能を使って10,000件の連絡先を登録してみます。タイでありそうな10桁の電話番号をCSVデータで作成しました。
Mobile Phoneの項目に基準となる電話番号を入力して、10,000件の連番の番号を作成しました。
GoogleのCSVの上記フォーマットに基づいてデータを作成して、インポートしてみました。
無事10,000件の連絡先の登録が完了です。
この用に電話番号が桁数も決まっているので、実際に使われているかは分かりませんが簡単に連絡先に追加する事が可能です。
ここまでの作業時間は電話番号作成2分、インポート2分と4分程度で行う事が出来ます。
そこからスマホにデータを同期してみましたが、なぜが9225件のみしかインポートできませんでした。
LINEの友達に追加されるかテストをしてみる。
新しくLINEのアカウントを作成して、9225件の電話番号を読み取らせてみます。
9225件のデータなので、同期に若干時間がかかりました。
さて9225件の電話番号を読み取らせて何件のLINEの友達が追加出来るのでしょうか?
結果は193件となりました。今回、10,000件の電話番号を適当に登録して、スマホの友人に追加していき10分程度で193件のLINEの連絡先をGET出来た結果となりました。
1時間作業をすれば1,000件程度のLINE連絡先が作成できそうですね。
フィッシング詐欺をするような人はこんな手法ではなくもっと簡単に出来るシステムを構築していると思うのでもっと簡単に友だちを追加していけるのでしょう。
友達の自動追加の許可はOFFがおススメ
上記の実験でもわかるように、友達の自動追加の許可をONにしていると簡単に知らない人から友達に追加されてしまう可能性があります。
LINEの友だちに追加された時点で、プロフィール写真やタイムラインを確認される可能性もあるので、友達への自動追加の許可はOFFに設定しておく方が良いでしょう。
他にも基本の設定5つを昨日のブログで紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてください。