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スマホが熱くなる。これって故障なの?どういうトラブルが起こる?対処法は?

スマホが熱くなる‼これって故障なの?

タイは基本的に常に暑い常夏の国です。年中暑いので「スマホが熱い」「WiFiが熱くなってる!」といった症状が非常に出やすい国でもあります。

日本ではそんなに多くなかったこのトラブルもタイでは比較的起こりやすいので故障かと戸惑う方もおおくいるのではなうでしょうか。

この症状ですが、危ないから今すぐ修理が必要という意見や冷蔵庫で冷やせばOK等いろいろな意見がありますが、これは果たしてどういう時に起こっているのでしょうか。

何故スマホは熱くなる?

そしてスマホが熱くなる一番の原因は「バッテリーの劣化」「スマホの使い過ぎ」ですが、その他にも色々な原因があるので、いくつかご紹介いたします。

▶ 熱い場所でスマホを使っている

タイは基本的に毎日暑いですが、この状況はスマートフォンの温度が下がりにくい状況になっています。スマホはパソコンと違って排気機能が無いので内部のこもった熱は本体を通して外に逃がすようになっています。

気温が熱いとその熱の処理が上手くいかずにスマホ本体の温度が下がらず熱くなるというのがスマホが熱くなる原因としてあげられるので、車内にスマホを置きっぱなしにしたりしないようにしましょう。

▶ スマホの使い過ぎ

スマホで長時間動画閲覧をするという方も多いと思いますが、長時間の使用はスマホに負荷がかかり続ける状態になるため、スマホが熱くなる原因となります。また充電しながら動画を見るなどするとバッテリーに負荷がかかるので注意しましょう。

それ以外にもスマホが熱くなりやすい機能にカメラ機能が挙げられます。長時間の動画撮影などを行うとスマホが熱くなり撮影データが消えたりするので、撮影時にはスマホの温度にご注意ください。

▶ バッテリーに劣化

バッテリーが劣化してくると、充電時にバッテリーに負荷がかかるようになるので、バッテリーが発熱しやすくなってきます。なので古いスマホなどは新品のスマホと比べると熱を持ちやすくなります。

バッテリーの劣化は使い方次第で伸ばすことが出来るので、普段からバッテリーに負荷がかからない使い方を意識していきましょう!

スマホが熱くなったらどうする?対処法は?

どれだけ注意していてもスマホが熱くなることはあるので、熱くなったらどうするのかをご紹介します。

▶ スマホの温度を下げる

スマホが熱くなったらまずは以下の方法を試して温度を下げるようにしましょう。

〇 スマホの充電をやめる。
〇 スマホの電源を落とす。
〇 扇風機の前に置いておく

上記の通り、基本的に自然に温度を下げるという事が重要です。

✖ 保冷剤で急激に冷やす。
✖ 冷蔵・冷凍庫で冷やす。
✖ 水で洗う。

上記の3つがダメな理由は同じです。スマホに水は故障の原因になります。冷蔵庫や保冷材などで急激に冷やした場合、スマホ内部で結露が起こり水没と同じ状態になります。たとえ防水機能付きのスマホであっても内部の結露に関しては対策をしていないのでこの方法は決して行わないようにしましょう。

▶ スマホのディスプレイの明るさを下げる

スマホのディスプレイの明るさはバッテリー消耗の一因なので、適度な明るさで使えるように設定しましょう。スマホにあるディスプレイの明るさを自動で調整する機能も効果的です。

また、暗い場所などでディスプレイを明るくして使うと視力の低下の原因にもなるので適度な明るさで利用するようにしましょう。

▶ スマホが快適に動作するようにスマホを整理しよう

スマホのデータ容量がパンパンなまま使っていると、スマホの動作が難しくなり結果として発熱することがあります。スマホの空き容量などを定期的にチェックして不要な動画や写真などは削除するかPCに移すなどしてください。

また、アプリを複数立ち上げた状態もスマホに負荷をかけるので、定期的に使っていないアプリを閉じるなどしてスマホが快適に動作するようにしていきましょう。

スマホが熱いとどんな症状が出る?

スマホが熱くなると、どんな症状が出るのかご紹介します!

▶ スマホがフリーズ・シャットダウンする

スマホが熱くなると、フリーズしたり突然シャットダウンするといった症状が出る場合があります。
スマホに負荷がかかった状態で、スマホ内部の故障やデータ破損に繋がるので、注意が必要です。

頻繁にフリーズやシャットダウンが起こるようになったら早めに機種変更を行っておくのが安心です。

▶ バッテリーから発火する可能性も

通常通り使っていて急にスマホが発熱するという事は基本的にはないですが、スマホが発火するトラブルとして多いのが「社内への置き忘れ」です。

車の中にスマホを置き忘れて、高温になりバッテリーから発火、車が全焼という事態を避けるためにも、車を出る時は置き忘れにご注意ください。

バッテリーの劣化の場合には機種変更しよう

スマホも人も快適に動くには気温が高すぎるとダメ、使う環境やスマホを休ませる時間を作るなどして過酷な状況にしないように注意しましょう。

ただ、どれだけ注意していてもバッテリーの劣化は避けられません。
10万円以上するハイスペックなスマホでもながら充電などするとバッテリーの劣化が早くなるのでご注意ください。

バッテリーの修理や交換ができない場合や高額な場合には機種変更をした方が金額が安くなることもあります。

バッテリーは高価なスマホでも安いスマホでも劣化具合はそこまで変わらないので、安いスマホをこまめに機種変更するのもオススメです!

さいごに

どんどんスマホの金額が上がっていますが、バッテリーの持ちはそこまで改善していない印象です。

また、メーカーによってもバッテリーの劣化の速さなどが違うので、スマホを購入する際にはしっかりと口コミをチェックしてから購入するようにしましょう!