ドンムアン空港は通信会社のフリーWiFiが一杯!
今回ご紹介するフリーWiFiは、タイのドンムアン空港で利用できる各通信キャリアが提供するサービスです。空港利用者にとって、フリーWiFiの存在はとてもありがたく、スマホのデータ通信を節約したり、到着直後のインターネットアクセスを確保するのに役立ちます。タイの主要携帯キャリアであるAIS、Dtac、TRUE、そしてGoogleとCAT(タイの国営通信企業)による提携WiFiなど、さまざまな選択肢があります。
ドンムアン空港で利用できるWiFiは、以下の4つのSSID(WiFiネットワーク名)から選択可能です。
1. AirportAISFreeWiFi
タイの大手携帯キャリアであるAISが提供する無料WiFiです。AISは通信品質に定評があり、接続の安定性やスピードも期待できます。AISのユーザーでなくても、このフリーWiFiを利用できるので、空港内でのちょっとしたインターネット利用には十分です。
2. AirportDtacFreeWiFi
こちらは、Dtacが提供する空港向けフリーWiFiです。Dtacはタイの主要キャリアの一つで、特に都市部では広いエリアをカバーしています。空港利用時、特にドンムアン空港での滞在が長引く場合、DtacのWiFiに接続すればスムーズにインターネットにアクセス可能です。
3. AirportTrueFreeWiFi
TRUEはタイ国内で最もユーザー数が多い通信キャリアの一つで、WiFiサービスも非常に充実しています。このAirportTrueFreeWiFiは、TRUEが提供するもので、空港内での通信環境を快適にサポートしてくれます。TRUEのWiFiは、空港内のあらゆる場所で安定して接続できる点が強みです。
4. Free Airport-Google WiFi by CAT
こちらは、GoogleとCAT Telecomの共同提供による空港用のフリーWiFiサービスです。Googleの技術力とCATのネットワークインフラが組み合わさったWiFiは、速い速度と広い範囲での利用が可能です。特に、空港内でビデオ通話や大容量のデータ送受信を行いたい場合に、このWiFiは役立つでしょう。
どのWiFiを利用する際も、空港内でSSIDを選択し、通常は簡単な登録プロセスを行います。基本的には、メールアドレスや電話番号を入力して認証する形が多く、数分で接続完了です。また、接続時間には制限がある場合が多いので、長時間の利用には注意が必要です。
AISの空港用WiFiを使ってみた!
ドンムアン空港で利用できるAirportAISFreeWiFiに接続する手順について詳しく説明します。
AISが提供するこのWiFiは、タイ国内の多くの旅行者に利用されており、空港での便利な通信手段として知られています。とはいえ、時々トラブルが発生することもあるため、今回は実際に起きたケースをもとにその接続方法と注意点について詳しくお話しします。
1. AirportAISFreeWiFiに接続
まず、ドンムアン空港内でWiFiの設定画面を開き、AirportAISFreeWiFiというネットワーク名(SSID)を選択します。通常であれば、WiFiを選んだ後、ブラウザが自動的にログイン画面を表示します。
2. ログイン画面が自動表示される
接続後、ログイン画面が自動で表示されます。ここで、Registerボタンを選択すると、登録画面に進みます。初めてこのWiFiを利用する場合、利用者は必要な情報を登録する必要があります。この情報には、名前やメールアドレス、電話番号などが含まれることが多く、タイ国内の携帯電話番号が必要な場合もあります。
3.登録画面で情報を入力
Registerを選択すると、次に進むために、以下のような情報を入力する画面が表示されます。
登録情報を入力し、Registerボタンをクリックします。通常であれば、これで登録が完了し、自動的にWiFiに接続されるはずです。しかし、この後、**「次に進まない」「エラーメッセージが表示される」**といったトラブルが発生することもあります。
4. エラーが発生して接続できない
今回は、登録手続きを進めたものの、エラーが発生して次に進むことができませんでした。タイミングやシステムの問題かもしれませんが、空港内のAIS WiFiはこの滞在中に利用することができず、最終的には他のWiFiや通信手段を探すことに…。
これは、フリーWiFiの不安定さや、特定の時間帯にシステムが負荷を抱えている可能性もあります。また、空港のインターネット環境に依存するため、常に安定して利用できるわけではないことを頭に入れておくと良いでしょう。
AIS契約者向けのAIS SUPER WiFiは快適!
一方で、AISの契約者向けに提供されているAIS SUPER WiFiは問題なく利用することができました。AISの通信サービス契約をしている方は、このWiFiサービスを利用することで、高速かつ安定した接続を楽しむことができます。もしAISの契約者であれば、空港滞在中もこのサービスを活用するのがおすすめです。
Dtacの空港用WiFiを使ってみた!
バンコクのドンムアン空港で利用できるフリーWiFiの一つに、AirportDtacFreeWiFiがあります。
Dtacはタイ国内の主要な通信キャリアの一つで、空港利用者に無料WiFiを提供しているのですが、今回は実際に接続を試みた際のトラブル事例について詳しくお話しします。
1. AirportDtacFreeWiFi に接続
空港内でWiFiの設定画面を開き、AirportDtacFreeWiFiというネットワーク名(SSID)を選びます。通常であれば、WiFiに接続した後、自動的にログイン画面が表示されるはずです。
今回も、WiFiを選んだ直後にログイン画面が表示されました。ここまでは順調だったのですが、この後に少し厄介な問題が発生しました。
2. 言語切り替えができない問題
接続後、表示されたログイン画面はタイ語で書かれていました。タイ国内で提供されるフリーWiFiでは、通常タイ語のほかに英語や中国語など複数の言語オプションが用意されていることが一般的です。今回も画面右上や下部にある言語切り替えボタンを探し、切り替えを試みました。
しかし、言語切り替えボタンを押しても何度試しても、言語が切り替わりませんでした。このため、タイ語を理解できない旅行者やビジネス利用者には、ログイン手続きが難しくなってしまいました。
タイ語を理解できれば使用可能だったかも?
もしタイ語が理解できる人であれば、接続の流れは通常通りに進み、WiFiの利用ができた可能性があります。しかし、私の場合はタイ語がわからなかったため、どのように情報を入力すれば良いのかが分からず、先に進むことができませんでした。
結果として、今回の空港滞在中にAirportDtacFreeWiFiを利用することはできませんでした。
タイ語を理解できる人であれば使えたのでしょうか?こちらも今回は使う事が出来ませんでした。
Googleの空港用WiFiを使おうとしてみた!
ドンムアン空港でのフリーWiFi接続をは現状、2連敗。
Free Airport-Google WiFi by CATにチャレンジしました。このWiFiは、タイの通信事業者CATとGoogleが共同で提供しているサービスで、多くの旅行者が便利に利用できるように設置されています。
1.Free Airport-Google WiFi by CAT への接続開始
まず、スマートフォンのWiFi設定から、Free Airport-Google WiFi by CATというネットワーク名(SSID)を選択。自動で表示されたログイン画面に移行し、ここまでは特に問題ありませんでした。ログイン画面には、簡単な操作で接続できるよう「Start」というボタンがあり、これをクリックして次のステップに進みました。
2. 必要な情報を入力
次に表示された画面では、接続するために必要な基本的な情報の入力が求められました。氏名と電話番号などの情報が必要です。このような情報は多くの公共WiFiサービスで求められるものなので、特に戸惑うことなく入力を完了し、次のステップに進みました。
3.接続の試み
すべての必要情報を入力し、「Connecting(接続中)」という表示が出たときは、順調に進んでいると思っていました。画面には接続が進んでいることを示すステータスバーが表示され、期待が高まりました。接続が完了するのを待ちながら、この後の予定や必要な検索内容を考えていたところです。
④ 接続完了かと思いきや…
やっと接続完了と思い、「Start Browsing(インターネット検索を開始)」ボタンをクリックして、インターネットにアクセスしようとしました。ところが、ここで予想外の展開が待っていました。
あれ、、、アクセスできない。。。
画面には接続が完了したかのような表示が出ていたものの、実際にインターネットへアクセスしようとすると、ページが読み込まれません。
何度試しても、接続は不安定で、ウェブページにアクセスすることができませんでした。結局、このFree Airport-Google WiFi by CATも、今回の空港滞在中は利用できないという結果に終わりました。
コチラのWiFiも使えず、、、今日は何かエラーが起きやすいのでしょうか??
最後の望みをかけてTrueのWiFiにチャレンジ!
Trueの空港用WiFiを使おうとしてみた!
ドンムアン空港で数々のフリーWiFiに接続を試みましたが、最後にチャレンジしたのがTrueのフリーWiFiサービスであるAirportTrueFreeWiFi。Trueはタイ国内で非常に人気のある通信事業者の一つで、安定したインターネット接続を提供していることでも知られています。特に空港内では、旅行者にとって非常に頼もしい存在です。ここでは、TrueのWiFi接続体験について詳しく紹介します。
1. AirportTrueFreeWiFi に接続
まずはスマートフォンのWiFi設定画面から、AirportTrueFreeWiFiのネットワーク名(SSID)を選択。これまでに試みた他のWiFiサービスとは違い、すぐに反応がありました。ネットワークを選択した瞬間に自動でログイン画面が表示され、次のステップに進む準備が整いました。
2. 接続完了画面に移行
ログイン画面で必要な情報を入力すると、次に表示されたのは接続完了画面です。ここでは「Done(完了)」というボタンが表示されており、このボタンを押すだけで接続が完了します。とてもスムーズな操作で、ここまで一切のエラーやトラブルに遭遇することはありませんでした。
ログイン画面はシンプルで、特別な手順も必要なく、「接続」を選ぶだけの非常に簡単な流れでした。Trueは多くの利用者に親しまれているため、このシンプルさが特に旅行者にとって大きな利点と言えるでしょう。
3.快適なインターネット利用
「Done」ボタンを押した後は、すぐにインターネットが利用可能になりました。特に問題なく、快適にウェブサイトの閲覧や、メールの確認、SNSの利用ができたため、これまでのWiFi接続に関する試行錯誤が嘘のように思えました。
TrueのWiFiは非常に安定しており、ページの読み込みがスムーズに行えるだけでなく、動画のストリーミングやアプリのダウンロードも問題なく行えました。これにより、滞在中の情報収集や、目的地までのナビゲーションを支障なく行うことができ、旅行や出張で忙しい日程にも大いに役立つこと間違いありません。
さいごに
今回は、ドンムアン空港で提供されている4つのフリーWiFiのうち、残念ながらTrueのフリーWiFiのみが使用可能でした。他のWiFiサービスも試してみたものの、接続がうまくいかず、何度かチャレンジしても利用できなかったのは少し残念です。
特に期待していたのは、最近大々的に広告を展開していたGoogleとCATが提供する「Free Airport-Google WiFi by CAT」でした。Googleの名前を掲げているだけに、安定した接続を期待していたのですが、今回のテストでは何度試みても接続に成功することはありませんでした。ログイン画面までは進むものの、接続エラーが発生し、結局インターネットには繋がらない状態が続きました。
もちろん、WiFiの接続状況はその時々のタイミングや混雑具合、または技術的な問題にも影響されることがあるため、今回の結果が必ずしもすべてのケースに当てはまるわけではないかもしれません。次回、ドンムアン以外の空港に行く際や、同じ空港でも時間帯や場所を変えて再チャレンジしてみる予定です。その際には、Google WiFiや他のWiFiサービスももう一度試してみたいと思います。
一方で、TrueのフリーWiFiは非常に安定しており、手続きも簡単で、接続後は快適にインターネットを利用できました。旅行や出張で到着したばかりの空港で、すぐに情報を検索したり、連絡を取ることができるのは大変助かります。