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一時帰国の通信手段をGETしにエムクオーティエ(EmQuartier)をブラブラ![AIS/True/Dtac]

日本へ一時帰国するのでSIMカードを買いに行く

日本一時帰国の際の通信手段の確保は「レンタルWi-Fi」「SIMカード」「国際ローミング」など色々な方法がありますが、短い期間の一時帰国であれば「SIMカード」が一番コスパが良いでしょう。

今回はそんな海外向けSIMカードを求めてEmQuartierをブラブラしてきましたのでご紹介します。

キャリアショップで旅行用SIMは買えるのか?

日本へ一時帰国する際のSIMカードを買う場所と言えば空港というイメージがあり、私も以前日本に一時帰国した際に空港で「SIM2Fly」を購入したことがありますが、これが街中で買えるのであれば事前に準備しておきたいですよね。

LAZADAなどで売られているのですが、対面販売でないからか開通にビデオ通話での利用者確認が必要と少々面倒そうです。キャリアの店頭で購入した物のビデオ通話での本人確認が必要なのか含めて聞いてみました。

街中のキャリアショップで買えるのであればそちらが安心ですよね!

各社の旅行用のローミングSIMカードをご紹介。

旅行用のSIMカードと言えば「SIM2FLY」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は各社旅行用のSIMカードを提供しています。

まずは各社が出している旅行用のSIMカードをご紹介します。
ただ、パッケージが違うだけで内容はどのSIMカードも大差ありません。

また、ASIA版やGlobal版など対象国によって異なるいくつかのパッケージが出ていますが、今回はASIA版をご紹介します。

AIS / SIM2Fly

まずはアジア旅行用のSIMカードと言えばの「SIM2Fly」です。こちらはAISが提供しているSIMカードで、価格や条件は以下の通りです。399バーツで10日間、6GBと少し使いたいという方には十分なデータ容量だと思います。

価格399バーツ
高速データ6GB
日数10日間
データ超過後期間内128 Kbpsで無制限

■SIM2Fly ASIA版の対象国 (2022年5月1日時点)

公式WEBサイトでチェックしたところ、SIM2Fly ASIA版の対象国は以下の32の国と地域です。

日本(5G)マレーシアジョージア
中国(5G)イスラエル(5G)スリランカ
香港(5G)インドネパール
台湾(5G)ウズベキスタンバーレーン(5G)
韓国(5G)オーストラリア(5G)パキスタン
マカオオマーン(5G)バングラデシュ
インドネシア(5G)カザフスタンフィリピン(5G)
ラオスカタール(5G)ブルネイ
ベトナム(5G)カンボジアモンゴル
シンガポール(5G)グアムヨルダン
ミャンマークウェート(5G)

✓使える地域の数が一番多い
AISのSIM2Flyが他の2社のローミングSIMと比較して対象国が多いという特徴があります。クウェート、ヨルダン、バーレーンなどの他の2社が対象国に入れていない国でも使えます。

SIM2Flyをご紹介した記事はこちら

実際に購入してみて、中身をチェックしてみました。

True / TRUE TRAVEL SIM

次にTRUEが提供している「TRUE TRAVEL SIM」です。こちらもAISのSIM2Flyと同様に、ASIA版やWORLD版、JAPAN版など色々なタイプがあります。今回ご紹介するのはASIA版です。価格・内容はSIM2Flyとほぼ同じです。

価格399バーツ
高速データ6GB
日数10日間
データ超過後期間内128 Kbpsで無制限

■TRUE TRAVEL SIM ASIA版の対象国 (2022年5月1日時点)

公式WEBサイトでチェックしたところ、TRUE TRAVEL SIM ASIA版の対象国は以下の28の国と地域です。

日本ミャンマージョージア
中国マレーシアスリランカ
香港イスラエルネパール
台湾インドパキスタン
韓国ウズベキスタンバングラデシュ
マカオオーストラリアフィリピン
インドネシアカザフスタンブルネイ
ラオスカタールモンゴル
ベトナムカンボジア
シンガポールグアム

✓ 日本版のTRAVEL SIMも出している。
TRUEはTRUE TRAVEL SIM日本版を出しているが、対象国が減るだけで価格やデータ容量などの条件はASIA版と同じになっている。ASIA版も特に特徴は無くSIM2Flyの方が優秀。

TRUE TRAVEL SIMを紹介した記事はこちら

Dtac / dtac SIM GO INTER

最後にDtacが提供している「 dtac SIM GO INTER」です。こちらも他の2種類とほぼ同様の内容・価格となっており、パッケージは3社横並びとなっています。対象国は若干違うのでチェックしてみましょう。

■dtac SIM GO INTER ASIA版の対象国 (2022年5月1日時点)

公式WEBサイトでチェックしたところ、TRUE TRAVEL SIM ASIA版の対象国は以下の27の国と地域です。

日本シンガポールカタール
中国マレーシアカンボジア
香港ミャンマースリランカ
台湾アメリカ(ハワイ含む)バージン諸島
韓国イスラエルパキスタン
マカオインドバングラデシュ
インドネシアウズベキスタンフィリピン
ラオスオーストラリアプエルトリコ
ベトナムカザフスタンブルネイ

✓ アメリカ(ハワイ含む)で使えるという特徴
他の2社の旅行用SIMはアメリカ合衆国は対象に入っていないがdtac SIM GO INTERのアジア版はアメリカで使えるという特徴がある。ハワイも含まれているのも他と違うので渡航先によっては第1候補に入ってきそう。

エムクオーティエ(EmQuartier)で買えるか?

多くのショッピングモールにはAIS・TRUE・Dtacの大手3キャリアが店舗を構えていますが、今回はプロンポンにあるEmQuartierに行ってきました。こちらも3キャリアが同じ階にあるので、1回3つのキャリアを回れるので便利でした。

エムクオーティエの各ショップへ!

今回は自分のスマホ用とタブレット用と予備の合わせて3枚のSIMカードを購入しようと思ったのでどうせならと思い3キャリアのSIMカードを購入してみる事にしました。

プロンポン周辺だとエムクオーティエが全てのキャリアが入っているので購入する場所はエムクオーティエに決定しました。

エムクオーティエの携帯キャリアショップは3階に集結しています。
まずはAISからお邪魔しました。

AISショップでSIM2Flyを購入する。

まずはAIS Shop エムクオーティエのAISショップは、他のショップと少し雰囲気が違いますが、普通にSIM2Flyも販売していました。

✓ 必要書類:パスポート

カウンターでSIM2Flyが欲しい旨伝えると、すぐにSIMカードの束を渡されました。
慣れているようで、結構ここに買いに来ている人が多いんだと思います。

その中から好きな番号を選んでねとの事ですが特にこだわりが無いので適当に選びます。
後はスタッフの方が必要な情報を記入してくれて、最後に顔写真を撮影されてSIMカードの登録が完了です。

後はお支払いをして購入完了。

無事、1枚Sim2Flyを購入することが出来ました!
念のため、アクティベートの方法を確認してみましたが、「今、SIMカードへの登録は完了してるから、日本に着いたらSIMを交換するだけで自動でアクティベートする」との事でした。

TRUEショップでTRUE TRAVEL SIMを購入する。

次にTRUE ShopにTRUE TRAVEL SIMを購入しに行ってきました。
TRUE ShopはAISの対面にあります。

AISもお客さんがいましたが、人数で言うとTRUEの方が多かったです。

✓ 必要書類:パスポート

入り口に番号札を配っているお兄さんがいて、要件を聞かれるので「日本で使うTRAVEL SIMを買いたい」と伝えるとパスポートを持っているかを聞かれて持っていると答えると番号を渡されました。

自分の番号が呼ばれたらカウンターまで行き、再度日本向けのTRAVEL SIMがほしい旨伝え、パスポートを渡すとどんどんSIMカードの登録を進めていってくれます。こちらも顔写真の撮影がありました。

最後にお支払いをしてSIMカードの購入完了です。

TRUEのスタッフの方にも開通方法の確認をしましたが、SIMカードの登録が完了しているので、後はSIMカードを刺すだけでOKとの事でした。TRUEは混雑していて結構時間がかかりました。

DtacでSIM GO INTERを購入する。

最後にDtacショップに行ってSIM GO INTERを購入します。
Dtacショップは一番人が少なくて、入ったらすぐに席に座れました。

✓ 必要書類:パスポート

店員さんに「日本に行くからGO INTERが欲しい」と伝えると、Dtacの契約の有無とパスポートの有無の確認があり、SIMカードが1枚出てきました。

ここでもパスポートを渡すと店員さんが登録作業をサクサク進めてくれて、恒例の顔写真の登録、支払いを行って無事にSIMカードが購入できました。

入店から購入まで一番早かったのがDtacだと思います。
こちらも店員さんにアクティベートの方法を聞きますが、「SIMを差し替えたら自動でアクティベートされます、そしてローミングをONにしてね。」との事でした。

3種類の旅行用SIMをGET!

という訳で日本への一時帰国の際に使う予定のSIMカードを3種類GETしました。
全てローミングSIMなので現地キャリアの通信速度に依存すると思いますが、日本で5Gが使えるかやSIMカードのスピードテストなどをしてみようと思います。

どこのキャリアも簡単な英語で購入できたので、これから一時帰国の予定という方は是非キャリアショップで購入してみてください。