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スマホの機種変更はどのタイミングで?1年?3年?5年?

スマホの機種変更のタイミングはいつ?

スマホを使わない日がないくらい生活に欠かせないものになっていますが、スマホの機種変更のタイミングはどのタイミングなのでしょうか?

壊れてから買い替えるという方法は微妙で、スマホの機種や状態や自分の使用頻度などを考慮して機種変更を行っていくといいと思います。

今回はそんなスマホの機種変更のタイミングの見極め方をご紹介します。

1.バッテリーの持ちが悪くなってきたら機種変更のタイミング

外出時にも情報をチェックしたり、地図で場所を調べたり、会員証アプリとして使ったり、電子決済で支払いを行ったりと、スマホが使えないと困るという人が多いのではないでしょうか?

様々な場面で役立つスマホだからこそバッテリーの持ちが悪くなってくるというのは致命的です。
購入当初は1日1回充電しなくてよかったものが、徐々に1日1回、1日2回…というように充電の回数が増えていきます。

スマホに求める機能や性能の高さと比例して、スマホの省電力化も進んでおり2年前のスマホと比較しても今のスマホの方が格段に省電力性能は向上していますが、それでも長時間ゲームをしたり、動画を閲覧したりしながらバッテリーが減らないように「ながら充電」をする人がいると思いますが、それが原因でバッテリーの劣化が進んでいきます。

ながら充電を避けて適度に充電することを考えると、1日1回以内の充電で済むのがベスト、1日2回の充電が必要な状態までが適正、1日3回以上の充電が必要になったら機種変更のタイミングといえると思います。

使い方などによっても大きく異なってきますが、バッテリーの寿命から考えると1年半~3年程度が買い替えの目安になると思います。

バッテリーの持ちが悪いのでモバイルバッテリーを使っているという人も意外に多いようですが、モバイルバッテリーとスマホの2台を充電しなければいけないので、個人的にはモバイルバッテリーの利用をするくらいなら機種変更をした方が快適だと思います。

2.OSのアップデートのタイミングで考える

iPhoneの場合にはiOS、Androidスマホの場合にはAndroidのバージョンアップが年に1回程度行われますが、バージョンアップすることにより機能の追加や、改善、強化が行われています。
古いOSの場合にはアプリの一部機能が使えなかったり、アプリ自体が対象外という事も出てきます。

最新のアプリはそれぞれのOSの最新バージョンに合わせて開発が行われるため、自然と高性能なアプリに進化していきます。

また、 Android OS に関してはだいたい3~4年がセキュリティアップデートが行われる期間なのでこの期間が過ぎたらセキュリティーの観点からみても機種変更を行った方が良いと思います。
iOSに関してはiOS15が2015年に発売された端末にもアップデート可能になっており、6年以上の間サポートされている状態です。ただ、最新OSの新機能を活用できるかというと別の話になってく来ます。

OSのアップデートを考えると、Androidは3年、iPhoneは4年程度が買い替えの目安になるでしょう。

上記の観点からいうと、型落ちスマホや中古スマホを購入するのはあまりおススメできないという事がお分かりいただけるかと思います。特に高価なスマホを購入するときは最新モデルと購入した方がいいでしょう。ただ、Andoridに関しては価格帯も様々なので廉価スマホを購入して2年程度で機種変更を繰り返す方がコスパはいいと思います。

3.サクサク動かなくなってきたら買い替えの目安

誰でもわかりやすい基準として、RAMとROMの数字があります。今から7年ほど前にはRAM1GB・ROM8GBというスペックのスマホが普通に売られており、それが普通に使うことができました。
そのスペックでは今はLINEも動かないという状況で、普通に使えない状況です。

アプリやOSの進化に伴い、スマホに必要なRAMやROMもより高い性能が求められていきます。
今はミドルスペックのスマホでもRAM3GB/ROM128GB程度のスペックとなっていますが、これも5年後にはかなり低スペックなスマホになっていると思います。

また、もう一つ分かりやすい基準としてCPUがあります。
2016年のSONYのXperia ZXに搭載されていたCPUは「Qualcomm / Snapdragon 820 / Quad-core」となり、4個のコアを搭載した Snapdragon 820という型番のCPUという意味になります。
AnTuTu 8のスコアでは「128,460」となっています。

この5年後2021年に発売されたSONYのXperia 1Ⅲ「Qualcomm / Snapdragon 888 5G / Octa-core」となり、8個のコアを搭載した Snapdragon 888 5Gという型番のCPUとなります。
AnTuTu 8のスコアでは「713,784」となっています。

当時はハイスペックだったスマホも5年経つと、必要最低限使える程度のスペックになっていることを考えると5年が限界かもしれません。スペックの進化から考えると快適に使うには3年程度での買い替えの目安と考えると良いかもしれません。

ハイスペックのスマホでもこれなので、ミドルスペックや廉価スマホを買うという人はさらに快適に使える期間は短いかもしれません。ただハイスペック端末と比べると価格がかなり安いので、気軽に機種変更しやすいというメリットがあります。

スマホの機種変更は2~4年程度が目安!

今回、スマホの機種変更を「バッテリー寿命」「OSアップデート」「スペックの進化」の3つの観点から機種変更のタイミングを考えてみました。まとめの目安は以下の通りです。

バッテリーの寿命から考えると1年半~3年程度が買い替えの目安

OSのアップデートから考えると、Androidは3年、iPhoneは4年程度が買い替えの目安

スペックの進化から考えると快適に使うには3年程度での買い替えの目安

上記の3つの観点からみると、Androidは2~3年、iPhoneは2~4年程度での機種変更が目安となると思います。

特にスマホにカード情報や他の人の個人情報などいろいろな情報が入っているので、特にOSのアップデートは重要になってくると思います。セキュリティーの観点からみるとやはり最新のOSを使えないというのはかなり不安です。

寿命という観点では電源が入らないようになるまで使う!という強者もいるかもしれませんが基本的には適正な時期に機種変更をすることを考えましょう。

可能な限り長くスマホを使うためには?

スマホを機種変更するには安い端末を選んでもある程度の金額が必要になるので、なるべく長く使えるように工夫していきましょう。基本的にはOSのアップデートとスペックは自分ではどうしようもない部分なので、バッテリーの持ちが悪くならないような使い方を意識しましょう。

さいごに

今回はスマホを機種変更するタイミングについて書いてみましたが、高いスマホを買っても快適に使える期間は廉価スマホもそこまで変わらないと思います。

最新の使いたい機能が特にない場合にはわざわざハイエンド機種を買わずなくてもいいかなというのが個人的な意見です。

皆さんも機種変更のタイミングも考えて、購入する端末を検討していくといいと思います。