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バンコクの大気の状況が悪化しているらしい。そもそもAQIって何?

雨期が終わり早速大気汚染のニュースが聞こえてくるようになりましたね。
去年は学校が臨時休校する事態になった大気汚染ですが、ここ数日はバンコクでは毎日AQIが100を超えており、大気の状況が悪化しているます。
実際に大気汚染の状況を調べられるサイトやアプリで確認しても状況が悪いのが確認できます。

大気の状況が確認できるアプリ

手軽に大気汚染の状況が確認できるアプリご紹介します。以前もご紹介したスマホアプリ「Air Visual」です。

Air Visual

スマホですぐに大気汚染の状況を確認できる便利なツールです。アプリの容量も大きくないので入れておいて損はないでしょう。

実際にバンコクの大気の状況を確認してみました。

25~150くらいの数字が地図上に表示されています。赤に近ければ近いほど大気の状態が悪いという事です。

他にもWEBサイトでAQIの数値に確認が出来るサイトがあり、年間のデータなども見る事が出来ます。
興味がある方は見て下さい。以下の写真は2019年のバンコクのデータで1月が結構悲惨な状況ですね。

引用:The World Air Quality Project

AQIって何?

AQIとはAir Quality Indexの略で空気の質を表す数値です。0に近い方が空気が綺麗、数字が大きい方が空気が汚れているという数値になります。簡単にまとめると以下の通りです。

AQI数値空気の状態
0-50Good – 良い
51-100Moderate – 悪くはない
101-150Unhealthy for Sensitive Groups – 敏感な人には良くない
151-200Unhealthy – 良くない
201-300Very Unhealthy – 悪い
301-500Hazardous – 危険

バンコクで多い、101-150という数値は「敏感な人や、子供や老人は長時間野外での運動をしない方が良い」というくらいのイメージで考えると良いかと思います。

お子さんと長時間外で運動や移動をする際にはAQIの数字もチェックするといいでしょう。

PM2.5基本のキ

大気汚染の原因のPM2.5対策として出来る事を簡単にまとめてみました。

外出時はマスクを付ける。

大気汚染の原因はPM2.5だけではないですが、PM2.5は花粉よりも小さいので花粉症対策のマスクや普通の布マスクでは防げません。せっかく今はマスクを付ける生活なので、付けるマスクをPM2.5対策が可能なマスクに変更した方がいいでしょう。

空気清浄機を設置する

これもコロナの流行で購入したという方も多いのではないでしょうか。無いからといって困るものではないですが、カビ菌やウイルス・ハウスダスト対策にもなるので設置して損はないと思います。

洗濯物を外に干さない

PM2.5は約2.5μmの超微小粒子なので当然目では確認できず、衣類の繊維の中まで入り込んでくるので、手ではたいたりしても簡単には取れません。
乾燥機で乾かす、部屋干しする、PM2.5が比較的少ない時間帯に洗濯物を干す、などの方法でPM2.5を避けて洗濯する方が良いでしょう。

さいごに

野外で運動する事もそんなにないので個人的にはそこまで気にしていませんが、子供や、ご年配の方は野外で運動する際に一応気を付けた方が良いでしょう。

雨で大気汚染が改善するのであれば、以外に雨も悪くないですね。

PM2.5の記事を書いていたら喉がイガイガしている気がしてきました。
気にすると気になるもので、そこまで気にしない方がいいのかもしれません。