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タイに特別観光ビザで観光客が入国、日本でも特別ビザの申請が可能なようです。

7ヵ月ぶりに観光客を受け入れ

タイは新型コロナウイルス感染症対策で観光客の受け入れを行っていなかったが、10月20日に中国の上海からの39名の観光客を受けれ入れました。これは実に7ヵ月ぶりの観光客の入国となり、今後の観光客の受け入れがどの様に変わっていくのか注目されています。尚、この39名は特別観光ビザでの入国となります。

入国の条件は14日間の隔離検疫やコロナをカバーした保険など条件は現在入国可能な人と同じなので日本からの特別観光ビザでの入国はそこまで増えないような気がします。

日本は特別観光ビザの申請が出来る?

特別観光ビザの申請可能な国は毎月15日と30日に見直されるようですが、現在、在京タイ王国大使館のWEBサイトには以下の記載がありました。

タイ保健省が定める新型コロナウィルス感染拡大国リストの「低度感染危険国」から入国する者のみ申請可能です。

※現在、日本は「低度感染危険国」にあり、申請可能です。(タイ保健省が定める新型コロナウィルス感染拡大国リストは毎月15日と30日に更新されます。感染リスクのレベルに変更がでた場合は、申請できない場合がありますのでご注意ください。尚、変更になった場合は大使館のHPにて発表致します。)

※特別観光ビザ(STV)は、2020年10月2日から2021年9月30日まで実施されます。

在京タイ王国大使館:特別観光ビザ (Special Tourist Visa -STV)

更新により申請可能国から外れる可能性はあるものの、現状は申請可能なようです。
申請に必要な情報も書かれているので、申請を検討している方は公式WEBサイトをチェックしてみてください。

特別観光ビザ申請可能な国は?

当面、1,200人/月を上限に特別ビザを取得しての観光客の受け入れを計画しているようですが、現時点での対象国は以下の通りです。

・日本
・中国
・香港
・マカオ
・台湾
・韓国
・シンガポール
・オーストラリア
・ニュージーランド
・スウェーデン
・デンマーク
・フィンランド
・スイス
・ノルウェー

現在決定している2回目の特別観光ビザ取得での入国も中国からの入国が予定されているようです。
ビザの申請や14日間の隔離などまだ気軽に旅行出来る状態ではないですが、長期連休が取りやすい国からの旅行者が増加し、タイの観光業に少しでもいい影響を与えてくれればと思います。

追記

2020年11月1日より、日本は「中度感染危険国」になり、特別観光ビザの発給および、特別観光ビザでの入国が不可になりました。

毎月1日と15日に状況の更新があるようなのでチェックしていきます。

さいごに

コロナ前のように気軽にタイに旅行できるようになるのはいつ頃になるのかまだ読めないですが、まずは一歩前進したといっていいと思います。

今後のタイ政府の動きに注目していこうと思います。