緊急事態宣言が出されてから、タイの多くの企業でも在宅勤務(Work from Home)が推奨され、自分の職場でも基本的には在宅勤務(Work from Home)が認められるようになりました。
ただ、急に在宅勤務しても良いと言われても、やはりネット環境は会社の方が良いですし、それを急に準備するのも手間なので結局はほとんど会社に通っていました。
7月1日以降は出社の上での勤務を原則として、WFH自体は継続して可能という形になるのですが、一区切りとして6月30日に在宅勤務(Work from Home)をしてみました。
実際にWork from Homeで感じたメリット
日数はそこまで多くないですが、在宅勤務(Work from Home)を実際に行ってみて感じたメリットをご紹介致します。
出勤時間が無くなる
出勤も帰宅もないので、無駄な移動時間が無くなるのは良いですね。私は会社から10分程度なのですが、在宅勤務(Work from Home)に慣れたらその移動も非効率的に感じるようになるかもしれません。
自分の作業に集中できる
そもそもが自分の作業がメインなので、これは会社も自宅もそこまで変わりませんが、周りに人がいないのでより集中して業務を進める事が出来ました。途中中断するとしたら業務のチャットと電話くらいですね。
メリットとしては上記の2つくらいでしょうか。その他にはあまり普段の仕事と変わらないかなと思います。
煙草が吸いやすい
職場の場合には、一度1階に降りてから煙草を吸わなければいけないのですが、自宅の場合には簡単に喫煙場所に行けるのでここはかなりメリットを感じました。自然とたばこの本数がふえて体にとってはあまり良くなさそうですが。。。
マスクをしなくて良い
外出時にマスクをするのも段々慣れてきましたが、やはり無い方が生活しやすいですよね。マスクなしで1日生活出来る点はかなり良いですし、マスクの消費が抑えられるのもいい点です。
実際にWork from Homeで感じたデメリット
次に在宅勤務(Work from Home)で感じたデメリットを紹介します。
仕事の終わるタイミングが決めづらい
帰宅という流れがある分、「ここで切り上げるか!」となっていた物が切り上げるタイミングが分からず、そのままずるずると仕事を続けてしまいがちでした。また、昼も一人なので昼ご飯もいつ取ればいいのか分からないです。また仕事用のパソコンを開いているとついつい仕事モードになってしまいます。
ネットが不調になったら仕事にならない
インターネットが不調になると、全く仕事にならず自宅のWiFi環境によっては別の通信環境を準備する必要があります。私はテザリングで対応していますが自宅のネット環境が職場環境に直結する点がかなり微妙です。
気軽に相談できない
「これどう思います?」といったアイデアベースの相談をしにくくなります。デスクが近くであれば気軽に相談出来ていた物が出来なくなるので、チャットで同じような話をするのですがちょっと不便になったなと感じます。
今後のWork from Homeはどうなるのか?
オフィスに行かなくても普通に仕事ができる事が分かった方は多かったと思います。会社としてもそちらの方が効率がいいと判断すればWork from Homeを推奨する形になると思います。
ただ、現状はそこまで整備できていない企業が大半だと思いますので、一旦元に近い状態に戻ってそこから色々整備をしてから徐々に導入していく流れになるのではないでしょうか?
時間と場所に縛られずに働きたい!と思っていましたが意外に「自分のデスク」という場所に縛られる生活に慣れて、そちらの方が心地よくなっている事にも気づかされました。
今回のWork from Homeは本当に有意義だったと思います。