タイの僧侶について
タイは仏教国なので、僧侶に対して尊敬の念を抱いている人が多いです。BTSやMRTの座席はもちろん空港の待合席でも優先席に僧侶が含まれています。
上の写真の左端のオレンジが僧侶を表しています。
当然、僧侶の方が乗ってきた場合には席を譲る人が多いです。
僧侶だけでなく、小さな子供や年配の方、女性には優先席でなくても席を譲るのがタイでは一般的なのに観光で来た方は驚くかもしれません。席を譲られたらお言葉に甘えて席に座るようにしましょう。
女性は僧侶に触れてはいけません。
修行中のお坊さんは女性に触れた場合、今までの修行で積んできた徳が0になるとされているからです。
今まで頑張って積んできた徳がリセットとはかなり厳しいですが、これは女性から触れた場合でも同様で、相手が観光客だったという言い訳は通用しません。
私も混み合ったエレベーターの中で僧侶の人に「私の前に立って女性が触れないようにしれくれ」と頼まれたことが何度かあります。それほど女性に触れる、触れられることはタブーとされているのです。
BTSやMRTなどでも女性は僧侶の隣に座らないようにしましょう。
指を指したりするのもNG
いくら若くても僧侶の人には尊敬の念を持って接するようにしましょう。
指を指したり、肩を組んで一緒に写真を撮ったりするような気軽に接する事はやめておいた方が良いです。
タイにおける僧侶の立場を理解して、行動するように心がけて下さい。
さいごに
自分はタンブンバーンの時に何度かお坊さんを乗せて運転したことがありますが、お坊さんを乗せた後の車ってちょっと清められた気がしますよね。
まあ、そんなことは無いと思いますが。