
タイ赴任や旅行を予定している方にとって、現地の通信環境は大切なポイント。
本記事では、タイに実際に赴任する方向けに購入や契約方法を徹底解説します。タイで快適にスマホを使いたい方は、この記事をチェックしてください!
タイの通信キャリアについて

タイの携帯電話キャリアは大きく 3社!日本でいう「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」にあたるのが、タイでは 「AIS」「TRUE」「Dtac」 です。
近年「TRUE」と「Dtac」は合併し、現在は「True」と「Dtac」のブランドを残したまま運営されています。契約数では両社の合算で タイ最大規模 となり、従来のトップだったAISを上回りました。ただし、利用者の支持という点では依然としてAISが強い存在感を放っています。
実際にタイでSIMカードを契約・購入する際は、この3社の回線を利用することになります。
「どのキャリアを選べばいいのか?」というのは、赴任者や旅行者からもよく寄せられる質問です。
スマホの確保は携帯電話回線を契約する前に!

日本で販売されている携帯電話端末も、現在はSIMフリーで販売されるようになっているので、基本的には日本で使っている携帯電話端末をそのままタイで利用する事が可能です。
費用を抑えたい場合にはそのまま日本で使っていた携帯電話を使うと良いでしょう。ただ、以下のポイントには注意が必要です。
日本の携帯電話は同じメーカーであっても、日本独自の機能「おサイフケータイ」などの機能が付いているため、海外では修理出来ない場合が多いので注意しましょう!
タイで携帯電話を買うならどこで買う?
タイで携帯電話を買う際にどこで買うか悩まれるという方もいると思いますが、オススメの購入場所は「キャリアショップ」か「家電量販店」「メーカー正規店」の3つがオススメです。
タイのどの地域に住むかによっても若干変わってくる部分はありますが、デパートやショッピングモールに行けば「携帯電話のキャリアショップ」が無いという事はめったにありません。
また、ECで購入するのであれば、大手家電量販店の公式サイトから購入するのがオススメ!
タイのECサイトの非正規店ショップではまだ偽物なども蔓延っているので、慣れるまではあまりお勧めできません。
1年以上タイに滞在する方は月額契約がオススメ!

タイの滞在が短期間の場合には、契約に必要な書類の関係から「プリペイド」での契約になりますが、契約書類の準備が可能な場合には「月額契約」で携帯電話を契約するのがオススメです。
タイで携帯電話を契約する際の必要書類は?
タイで携帯電話を月額契約で契約する際に必要な書類は以下の書類が必要です。
✓ パスポート
✓ 労働許可証(ワークパーミット)
✓ タイ国内の住所
この2つの書類があれば携帯電話のSIMカードを契約することが出来ます。ワークパーミットだけは来タイ後すぐに無い場合がほとんどなのでまずプリペイドを使う人も多いです。
プリペイドSIMカードを購入するという人にオススメなのが、「3ヵ月」「6ヵ月」「12ヵ月」といった一定の期間のパッケージを最初に購入できるAISが提供しているNet Marathonです。詳細は以下の記事をご確認ください。
\ まずはこのプリペイドSIM /
タイで携帯電話を契約するならどこのキャリア?

タイには AIS、TRUE、Dtac の3大キャリアがあります。その中で特におすすめなのが AIS と TRUE です。
AIS は、タイで最も歴史のある大手キャリアで、利用者数も多く、都市部だけでなく地方のエリアカバー率にも定評があります。通信速度や安定性も高く、タイ在住者や長期滞在者からの信頼が厚いキャリアです。
TRUE は、近年「Dtac」と合併し、契約数ではタイ最大規模を誇るキャリアとなりました。都市部の5Gエリアが特に充実しており、動画視聴やオンラインゲーム、リモートワークなどデータ通信量の多い用途にも安心して使えます。
どちらのキャリアも 5G対応エリアが広く、通信速度も安定 しているため、旅行者・駐在員ともに安心して利用できます。
タイの携帯電話料金はかなり安い!
タイで携帯電話を契約する際にどのくらいの金額で契約できるのかというと、プランによってピンキリです。自分が携帯電話をどのくらい使うかによって最適なプランを選ぶと良いでしょう。
例えばAISであれば以下のようなパッケージを利用可能です。
| 5G Easy Pack | 5G Max Speed | |
| 高速データ | 20GB | 40GB |
| 月額料金 | 399バーツ | 499バーツ |
| 無料通話 | 100バーツ | 250バーツ |
基本的には、上記のような価格帯で各社出しており、自宅のWiFiメインであれば20GB・399バーツのパッケージで問題ないでしょう。
英語でも契約できるので安心!
タイでSIMカードを契約するとき、「タイ語ができないと難しいのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。
ですが実際には、主要キャリアのショップでは 英語での契約が可能 です。
英語に抵抗がなければ、翻訳アプリ等を使って、店頭スタッフと問題なくやり取りできるので安心。旅行者や赴任者でも気軽に契約できる環境が整っています。
外国人の多いエリアのショップがオススメ
プロンポンなどの外国人が多いエリアのショップであれば契約(購入)したいプランの画面のスクショを見せて、必要書類を渡すだけでも契約が進んでいきます。
大手キャリア以外の携帯電話の選択肢もある

大手キャリアでSIMカードを契約するのであれば、AISとTRUEのどちらかで契約するのがオススメですが、それ以外の選択肢もいくつかありますのでご紹介します。
FINN MOBILE:タイの格安携帯キャリア

FINN MOBILEは日本でいう格安キャリアで、回線はDtacの回線を利用しています。タイの格安キャリアと言えばFINN MOBILE以外にもAISが提供しているGOMOもありますが、GOMOはタイのIDが契約時に必要なため外国人は契約出来ないようなので日本人が契約できる格安キャリアはFINN MOBILE一択です。
価格は安いので、とりあえず月額料金を安く携帯電話を持ちたいという人に最適です。
ただ、Dtac回線を使っているので通信速度はAIS、TRUEと比較すると遅いです。
FINN MOBILEのオススメポイント
価格が安いので、月額料金を安く抑えたい人にオススメ。
WEBで契約が出来て自宅にSIMカードを届けてくれるので便利。
店舗は無いが、英語チャットサポートがあるので安心。
タイは日本と同様にモバイル環境が快適!
今回はタイで携帯電話を契約する際の基本的な情報をご紹介しましたが、ここ数年5GやeSIMなどが普及し、通信環境も色々変わってきているので情報を色々仕入れていきましょう。
キャリアに関しても、今回ご紹介しただけでもかなりの数のキャリアがあるので、色々なお店で話を聞いてみてからどこで契約するのか検討していきましょう!
\ まずはこのプリペイドSIM /




