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バンコクの5Gってどうなの?各社の5Gが使えるプランを比較してみたのでご紹介!

5Gの通信とは何?

さすがに5Gって何?という人は少なくなってきたと思いますが、一応説明しておきます。

5Gとは何か簡単に説明すると、現在の4Gを使った通信より、高速で大容量のデータ通信を遅延が少なく行えるようになったサービスという風に考えていただくといいと思います。

以前、簡単にまとめているので気になる人はチェックして下さい。

タイでは5Gエリアがかなりエリアが広がっている!

では、大手3キャリアの5Gの使える範囲を見ていきましょう。
画像の紫の部分は5Gのカバレッジとなっています。

AIS

以下のMAPが2024年12月のタイのAISの5Gのカバレッジですが、紫色が5G対応地域なのですが、ほぼタイ全土で5Gが使えるようになっているのが分かります。

ちなみにAISは実際にスピードを測定してみても、色々な地域で通信速度が安定していて早いのでタイで安定したインターネットを使いたいという方はAISの契約がオススメです。

True Move

次にTrueですが、一部AISと比べると紫が少ない部分がありますがほとんど同じ範囲で5Gが使えると言っていいでしょう。

実際にTrueを使ってみた感覚は、AISより5Gのスピードテストの結果が悪い場所が多く、通信速度で選ぶならAISかなという印象です。

dtac

最後にdtacですが、他の2社と比べると5Gが利用できる範囲が少なくなっています。Trueと合併したのでTrueの範囲も使えると考えると実際に利用はそこまで気にならないかもしれません。

Trueとdtacは合併して同じ会社が提供するようになっているので、dtacを選ぶメリットは特にないように思います。AISかTrueの好きなキャリアを使うと良いでしょう。

AISの5G対応パッケージ

では、現在のAISが提供している5Gパッケージをチェックしていきましょう。
以下が2024年12月3日時点のAISが提供している5Gパッケージです。

月額料金(バーツ) 高速データ 無料通話(バーツ) AIS WiFi
1,999 無制限 800 無制限
1,699 600
1,599 550
1,499 500
1,399 450
1,199 350
899 80GB 300
699 60GB 300
599 50GB 250
499 40GB 250
399 20GB 100
最安値のパッケージは399THB~

5Gが使えるプランだと、月額399バーツで20GBのパッケージが出ているようで、これが現状一番安いパッケージで無料通話は100バーツついており、普通の使い方をする人であれば正直このパッケージで十分足りると思います。

✓以前より低価格のパッケージが登場
2020年頃は50GBで699バーツというプランが5Gが使える最安値プランでしたが、3年経ち20GB/399THBから5Gが使えるようになっていました。
尚、他社からの乗換の場合は更に安いプランもあるようです。

Netflix付きのパッケージもある!

タイ生活をスタートするにあたり、Netflixを契約するという方も多いのではないでしょうか。
AISはAIS回線とNetflixがセットになったパッケージも提供していましたのでご紹介いたします。

上記の画像の通り、30GB+無料通話200分+Netflix Mobileがセットになって499THBからプランが提供されています。Netflixを契約しようかと考えている方にとっては便利なプランかもしれませんね。

AISの1年使えるプリペイドSIMのNetMarathonも人気

AISの人気商品と言えば3ヵ月、6ヵ月、12カ月の3つの期間販売されているNetMarathonではないでしょうか。以下の記事にて詳細をご紹介しておりますので是非チェックしてみてください。

Trueの5G対応プラン

次にTRUEが提供している5Gパッケージをチェックしていきましょう。
以下が2024年12月3日時点のTRUEが提供している5Gパッケージです。

月額料金(バーツ) 高速データ 無料通話(バーツ) TRUE WiFi
1,999 無制限 800 無制限
1,699 600
1,199 350
899 80GB 300
699 60GB 300
599 50GB 300
499 40GB 300
399 20GB 100
最安値のパッケージは399THB~

月額299バーツで5GBのパッケージが出ており、Trueの5Gが使えるパッケージではこちらが最安値となっています。一番下のプランでも無料通話50バーツが付いてきます。AISには無かった10GBのプランも用意されておりこのくらいのデータ容量の5Gプランが欲しいという人には嬉しいパッケージです。

Unlimitd プランはAISと同じ価格帯

5GのUnlinitedプランに関してはAISもTrueも同じくらいの価格帯となり、無料でもらえるSIMカードも同じ数付いてくるなど基本的にはパッケージに違いはありません。

個人的にはAISのSerenadeよりTrueのTrue Youの方が特典がお得だと思うのでこの価格帯のプランを複数回線契約するのであればTrueを選択しても良いと思います。

タイで使うスマホはどうする?

5Gスマホもかなり増えてきているので、選択肢が多くなっているので好きな端末を選ぶと良いと覆いますが個人的に5G端末を買うのであれば、個人的にはiPhone13シリーズ以降のiPhoneに切り替える事をおススメします。

iPhone13以降のをおススメする理由

iPhone13シリーズ以降をおススメする理由を簡単にご紹介します。

iPhone12以前と比べてバッテリー持ちがよい!

iPhone12はバッテリーの持ちが悪く劣化も早いという意見が多かったのですが、iPhone13~15シリーズはかなり優秀なようでそういった声を聴かなくなりました。

安いiPhoneを探している人はiPhone13シリーズがバッテリー持ちの観点からもお勧めです!

5Gに対応しているだけでなく、eSIMにも対応!

5Gに対応しているのは当然ですが、eSIMに対応しているのがかなりメリットが大きいと思います。
日本でも総務省がeSIMを普及させると言っており、日本でもeSIMの選択肢が増えてくると思います。

そうすると日本への一時帰国の際に旅行者向けのeSIMを使う事も可能だと思いますし、何よりタイのキャリアAISが出している SIM2FlyがeSIMに対応しているのでアジアを旅行する場合にはSIM2Flyのアジア版をeSIMで購入して使う事が出来るでしょう。

また、本帰国になった際にも日本のキャリアのeSIMを来店不要で契約出来るのですぐにスマホの契約が出来るようになり便利です。他には日本の月額料金無料の楽天モバイルをeSIMにしてサブSIMといて登録しておくことも出来ます。

アンドロイドも低価格帯の5G対応スマホがかなり増加

アンドロイドスマホも5Gに対応した低価格帯のスマホが販売されており、逆に非対応のスマホを見つけるのが難しくなってきているように感じます。

例えば以下で紹介しているSamsung Galaxy A55 5Gの場合、5G対応・eSIM対応でお手頃価格となっています。

さいごに

タイでの5Gの状況をお伝えしましたが、バンコクやシラチャ・パタヤなど以外のタイ全土でかなり使える地域が広がっており、プランの価格もそこまで高くはなく、AISなら通信速度もかなり快適でした。

日本と比べてもまだタイの通信費はお得と言えると思います。