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【タイ赴任】日本の格安SIMを契約して持ってくるならどれがオススメ?

新規赴任時、日本のスマホはどうする?

タイに赴任する際に悩むのが「日本で契約しているスマホをどうするか」という事ですが、「Docomo」や「Softbank」「au」などの通常プランで契約していると、ほとんど使わない日本のスマホに高い金額を払う事になるので、あまりお勧めできません。

では、どうすれば良いのかというと、“4大キャリアの格安プランを契約する”“格安SIMキャリアに乗り換える”かのどちらかの方法がオススメ!

電話番号保管サービスを使うという方法もありますが、月額がかかるのに一時帰国の際などにも使いにくいのであまりお勧めしません。

最近タイに赴任してきた人に聞いた新規赴任者の方に聞いた意見をご紹介します。

新規赴任者に人気のキャリアTOP3

周りの最近タイに来た人に聞いた人気のキャリアTOP3をご紹介いたします。

3位:ahamo

3位はahamoという結果になりましたが、ahamoの最低料金は以下の通りです。

キャリアプラン名データ容量月額(税込)海外利用
Docomoahamo20GB2,970円一応可

個人的には月額約3000円払って、海外でのデータ利用が難しいahamoを利用するのは少し持ったないような気もしますが、選んだ理由を聞いたところ以下のような意見がありました。

■ahamoにした理由
・Docomoの回線を使っているので、日本に一時帰国する際にも安定して使えそう。
・Docomoを使っていたので他のキャリアと比べると変更が簡単だった。
・普通に置いておくより安くなったのでOK。

上記の通り、Softbankやauを使っていた人がahamoに切り替えたという事例はありませんでした。
基本的にはDocomoユーザーが簡単にコストダウンできるのでahamoに変えたというケースが多いようです。

個人的には本帰国の際にはahamoがコスパが良いなと思いますが、タイで番号保管用に持つには少々金額が高いかなという印象です。

2 位:楽天モバイル

2位は0円時代は圧倒的な強さを誇っていた楽天モバイルとなりました。
やはり0円じゃなくなったので他のキャリアを選んだという人がかなり多い印象です。

キャリアプラン名データ容量月額(税込)海外利用
楽天Rakuten
UN-LIMIT VII
0〜3GB1,078円
3〜20GB2,178円
20GB〜3,278円

無料プランは無くなりましたが、まだ1000円程度と金額的には安いのと、海外でのSMS受信が出来るというので一定数の指示は得ているようです。

■楽天モバイルにした理由
・海外で月に2GBまで一応使えるというのも悪くないかなと思った。
・海外でも日本の電話番号でSMSを受信できるという事で、役に立ちそうだった。
・日本に帰国時にも使えるので一応便利かなと。

楽天モバイルにしたという人は「海外でも日本の電話番号でSMSを受信可能」という点を理由に挙げている人が多かったです。あとは月に2GBまで海外利用も出来るので300THBで2GB使えるSIMだと思えばまあ悪くないと言っている方もいました。

1 位:povo

1位はやはり月額0円プランが残っているpovoという結果になりました。
電話番号保管でもお金がかかるのに、180日ルールさえ気を付けていれば0円で電話番号をキープし続けられるというのはかなりのメリットだと思います!

キャリアプラン名データ月額(税込)海外利用
aupovo128kbpsで使える0円不可

povoは0円プランの場合、128kbpsとかなり遅いスピードしか出ず、データパッケージをトッピングして高速データ通信を使えるという設計になっています。ただ、電話番号を保管したい人にとってみるとそもそも使わないので問題ないですね!

■povoにした理由
・180日ルールはあるものの、0円プランは魅力的すぎた。
・電話番号保管サービスより安いので。
・日本一時帰国の際もアプリから簡単にデータパッケージを買えるので。

povoと楽天モバイルの2キャリアが多い!

今回、調べた結果はpovoと楽天モバイルの2キャリアを利用している人が多かったです。
また、povoは「格安で電話番号保管したい」という人が多く、楽天モバイルは「タイでも利用したい」という人が多かったです。

これからタイに赴任される方は、タイで使うか使わないかでどちらのキャリアにするかを選んでみても良いと思います!

少数派意見もご紹介

TOP3には入らなかった意見も少しご紹介いたします。

1.b-mobile 190PadSIM(Docomo回線)

日本のb-mobileという格安キャリアのPad用のSIMカードを使っているという人も数名いました。
このSIMカードは日本通信が運営しているSIMカードで、Docomo回線のプランであれば海外でSMSを受信できるというメリットがあるとの事でした。

海外でSMSを使いたいだけという人には良いかもしれないですね。

2.LINEMO

Softbankの格安プラン「LINEMO」を使っているという人も少しだけいました。
LINEMOは3GBで990円という月額プランですが、海外利用時の国際データローミングの料金が高いためあまり選ばれていないようでした。

価格が楽天モバイルとほぼ同じなので、であれば海外利用が安い楽天モバイルを選ぶという所なのでしょう。

さいごに

最近赴任した方に聞いた感じだと、povoと楽天モバイルが多いという結果になりました。
格安キャリアや格安プランに変更してからタイに赴任する人が増えてきている印象です。

タイに赴任する前にしっかりと準備しておきましょう!

また、日本のSIMカードをeSIMにして持ってきて、空いているSIMスロットにタイのSIMカードを挿して使うという人がかなり増えています。

eSIMも昨年からかなり利用者が増えましたね!