
Facebookページを宣伝してみる。

企業がFacebookページを運用する際に気になるのがページへの「イイネ」の数でしょう。
イイネの数がそのままブランドやサービスの評価に見えてしまうので、このイイネの数を増やす事を第一目標に置く場合が多いです。
一番手っ取り早くFacebookイイネを増やす方法がFacebook広告でイイネを増やす方法です。
今回はFacebookページでイイネがどのくらい増えるのかテストを行ってみました。
ただ、ページの宣伝をしても面白くないので、色んな国を対象にしてみました、設定は以下の通りです。
広告の設定は以下の通りにしてみた。
■ 日数
5日間
■ 金額
1USD/日
■ 地域
ブラジル、カナダ、チリ、ドイツ、エジプト、イギリス、インド、日本、米国、南アフリカ
■ 年齢
20歳〜50歳
■ 次の条件に一致する人
興味・関心:タイ
広告の結果をチェックしてみる。
設定した日数が終わり結果が出たのでご紹介します。
今回の複数の国を対象にしたFacebook広告の結果は以下の通りです。
広告全体のパフォーマンス
■ ページへのいいね!の件数…広告表示されたFacebookページへの「いいね!」の数です。
82件
■ リーチの件数…広告を最低1回見た人の数です。
456件
■ ページへのいいね!の単価…イイネ1件を獲得するのにかかったコスト
$0.06
■ 消費金額
5日間で$4.97
約5ドルで82件のイイネ獲得は面白い結果となりました。複数の国を設定する事でイイネ単価の安い国からのイイネを獲得できたようです。
オーディエンス
■ 男女比 …リーチした人数の男女比
男性:77.4% 女性:22.6%
■ 配信先…広告が表示された場所
モバイルアプリのニュースフィード:397件
モバイルサイトのニュースフィード:48件
デスクトップニュースフィード:11件
■ 地域…広告がリーチした地域
件数が多いのでTOP10を表示します。
1 | Jammu and Kashmir | 27 |
2 | Madhya Pradesh | 22 |
3 | Rajasthan | 20 |
4 | Maharashtra | 18 |
5 | Assam | 17 |
6 | Bihar | 17 |
7 | Cairo Governorate | 15 |
8 | Manipur | 14 |
9 | Dakahlia Governorate | 11 |
10 | Himachal Pradesh | 11 |
上記の通り、ほとんどがインドの地域になっています。インドのイイネ単価はかなり安いみたいですね。
✅国によってイイネの獲得単価が違う
今回広告の対象にした国の中でインドが一番イイネの獲得にかかる単価が安いという結果になりました。見せかけだけのイイネ数にはなりますがとりあえず数をという場合には良いかもしれませんね。
インドのイイネ単価は安いが、、、。
インドのイイネ単価が安いのでイイネの数が82件のイイネが増えましたが、インドの方からのイイネなのでイイネをしている人がほとんどインド人の方になっています。笑
特にブログの自動投稿でしか使っていないので問題ないですが、普通のFacebookページの場合にはイイネをしている国籍も気になると思うのでこの方法はお勧めしません。
次は国別で広告を分けてみる。
次は日本とタイとインドにそれぞれ予算を付けて3件の広告を出して反応を見てみようと思い、3つの広告を作ってみました。

国を複数選択した広告ではなく、国ごとに分けた結果は以下の別記事でご紹介しておりますので、是非チェックしてみてください。
さいごに
最近、FacebookはSNSの中でもあまり盛り上がっていない印象ですが、一番荒れにくいSNSでもあるのでFacebookページを運用するのは一つの選択肢としてオススメです。
広告もFacebookだけでなくInstagramのフィードにも表示できるので広告媒体としても結構優秀です。
作り方が分からないという場合には以下の記事をチェックしてみてください。