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Google広告って自社で運用できる?まずは基本の部分をご紹介します。

Google広告って何?

Google広告は以前はGoogle AdWordsという名前でしたが、現在はGoogle広告という名前になっているGoogleが提供しているGoogleが提供しているプラットフォームに広告を出稿する事が出来るサービスです。

「リスティング広告」「ディスプレイ広告」「Google動画広告」などの種類があり、予算に合わせた方法で広告を出稿する事が可能です。

広告の運用代行手数料20%程度で代行してもらう事も可能ですが、これを自社で運用する事は可能なのかというと、可能です。個人経営のショップやスモールビジネスを展開している方が少ない費用で開始出来る方法等をご紹介できればと思います。

まずは、広告の種類についてみていきましょう。

リスティング広告について

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して出向している広告が掲載されるタイプの広告です。基本的には広告がクリックされると広告費用が発生します。以下にイメージを貼っておきますので見てみてください。

上記の赤枠はSEOで検索した際に表示されたリスティング広告です。

上記で述べたキーワードとは、事前に設定する事が可能で、○○というキーワードは入った場合に広告を表示するというのが基本の設定です。課金方法に関しては、以下のイメージになります。

・課金方法1-クリック数に応じて費用が発生(Cost Per Click)
ただ、キーワードのクリック単価は入札によるオークション制によっては決定しているため、キーワードによっては単価が高く少ない予算では広告がうまく運用できない可能性があります。

・課金方法2-インプレッション課金(Cost Per Mille)
1,000回の表示回数ごとに料金を課金する方式の為、広告のクリック率が高い場合、クリック課金と比べると広告費を抑えることも可能なので、広告運用状況を把握しながらどういった形で広告を出稿するか検討してみると良いと思います。

ディスプレイ広告について

今回、リスティング広告とディスプレイ広告の項目を分けていますが、ディスプレイ広告もリスティング広告の一種です。

ディスプレイ広告はサイトに画像で表示される広告で、ユーザーの興味・関心などに応じて広告を表示することや、過去にサイトやアプリを利用したことがあるユーザーを対象としたリマーケティングも可能となります。

このディスプレイ広告が表示されるWEBサイトは大手サイトの他にGoogleアドセンスに加入しているサイトにも表示される為、かなりの数のサイトに広告を掲載する事が可能です。

・課金方法1-クリック課金(Cost Per Click)
クリック数に応じて費用が発生する方式。ただ、キーワードのクリック単価は入札によるオークション制によっては決定しているため、キーワードによっては単価が高く少ない予算では広告がうまく運用できない可能性があります。

・課金方法2-インプレッション課金(Cost Per Mille)
1,000回の表示回数ごとに料金を課金する方式の為、広告のクリック率が高い場合、クリック課金と比べると広告費を抑えることも可能なので、広告運用状況を把握しながらどういった形で広告を出稿するか検討してみると良いと思います。

自社運用のメリット

Google広告を自社運用するメリットはあるのか気になるという人が多いかもしれませんが、意外にメリットはたくさんあります。
そんな自社運用のメリットをご紹介します!

低予算で広告運用できる

Google広告の広告出稿自体はかなり簡単に出来るのですが、代理店に依頼するとなるとある程度の予算が必要になります。

まずはどんな反応があるのか試してみたいという場合や、そこまで多くの予算を割けないけどやってみたい場合などは最低金額が少額でも行える自社運用がおススメです!

また、多くの代理店は広告運用に20%程度の手数料が必要なため、広告の金額が増加すればするほど手数料も高額になっていきます。

社内で広告運用のノウハウが得られる

広告を出稿し、結果を分析し、対策していくのはハードルが高そうに感じるかもしれませんが、やってみると実はそこまで難しくないという事に気づくと思います。

社内でしばらくGoogle広告を運用していけば、社内でノウハウが貯まっていき、外注する必要が一切なくなります。

長期的に見れば社内で運用していく方が会社にとってメリットがあります。

基本的なメリットはこの2つだと思います。自社でしっかりGoogle広告の運用が出来るようになれば、自社で運営している他のサービスや、新事業がスタートするような場合にもすぐに簡単に広告運用を開始出来るようになるので、個人的にはまずは自社で運用してみて、行き詰まったら代理店に話を聞いてみるくらいでも十分だと思います。

自社運用のデメリット

先ほどは自社運用のメリットをご紹介しましが、当然デメリットもあります。Google広告を自社運用するにはどういったデメリットがあるのでしょうか?

広告運用にリソースを割かなければいけない。

Google広告もほったらかしで良いかというと、そうではなく定期的な分析や分析に基づく修正などをおこなっていく必要があります。

マーケティング担当の部署がある場合には問題ないですが、他の部署の人が兼任してGoogle広告を運用する場合には業務量がかなり増えるので思ったより大変です。

最低でも月に4回程度は管理画面をチェックして翌月以降の広告出稿に関して検討する必要があるので、それが難しい場合には指名ワードや、少なめなキーワードでのみ少額で運用していく事をオススメします。

担当者が相談する先が無い場合も

担当者を作ったのは良い物の、初めての広告運用の場合には、データを見てどのように判断していくかという点や、設定変更による効果などに関して相談する先が無いという状況も起きえます。

Googleの担当者が付いてくれる場合もありますが、基本的には設定での不明点や使い方などを案内してくれるだけなので、自身で最新の情報を取りに行ったり、運用方法を模索していく必要があります。

担当者の人が困った際に相談できる先を作るか、トライ&エラーでどんどん挑戦させるなどの方法を検討する必要があるでしょう。

リソースを割いたり、担当者を育成するのに少し時間がかかるというのが自社運用のデメリットでしょう。ただ、ここを乗り越えれば自社運用の体制がしっかりと整うので、最初は大変かもしれませんがしっかりと体制を整える事に注力しましょう。

さいごに

リスティング広告はWEBで情報収集している人に効果的にアプローチできる手段ですが、最近はSNSでモノやサービスを調べる人も増えてきているようなので、並行してSNS広告などの運用も行う必要が出てきています。

日々色々変わっていく中で最新の情報をキャッチアップし続けるのはなかなか大変ですが、低予算で始められるので、まずは色々な広告媒体に広告を出稿して自社のサービスやモノと相性の良い広告ツールを探していくと良いと思います。