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グアム旅行にESTAは必要?グアム旅行の基本的な流れをご紹介!

グアムは、日本からわずか約3時間半でアクセスでき、時差も1時間と非常に旅行しやすい場所です。
そのため、手軽にバケーションを楽しむために訪れる方が多い人気の旅行先です。しかし、グアムに入国するには、いくつかの必要書類やビザ、入国審査の手続きが求められることを忘れずに準備しておくことが大切です。

今回はグアム旅行を予定している方のために、グアムに入国するための必要書類、ビザ、入国審査の流れ、税関申告などについて詳しく紹介します。これを参考にして、スムーズな入国手続きを行い、グアムでの素晴らしい旅行を存分に楽しみましょう!

グアム入国に必要な書類

グアムはアメリカ合衆国の準州であり、ESTA(電子渡航認証システム)やグアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムを利用することで、アメリカ本土と異なる少し異なる入国手続きを踏むことになります。以下が必要な書類です。

・パスポート

日本国籍の方は、有効なパスポートを所持していることが必要です。パスポートの有効期限は、入国時に最低でも6ヶ月以上残っている必要があります。

・グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム

グアムと北マリアナ諸島では、グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(CNMI-VWP)が適用されており、このプログラムを利用することで短期間の旅行(最大45日間)であればビザなしで入国が可能です。これを利用する場合にはESTAは不要です。

ESTA(電子渡航認証)がオススメの理由

グアム旅行の際にもアメリカのビザ免除プログラム(VWP)に基づく入国手続きを利用する事が出来、これを利用すれば、にゅつ入国カードの記入が不要になったり、ESTA専用レーンで入国がスムーズになるというメリットもあります。

ESTAESTAはオンラインで簡単に申請でき、許可が下りるまで通常数分で完了しますが、申請は旅行の72時間前までには済ませておくことをおすすめします。詳細は以下にてご確認ください。

I-736(出入国カード)の提出について

グアムや北マリアナ諸島連邦へ観光などの短期滞在を目的として入国する場合、「グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」(CNMI-VWP)を利用すれば、ESTA(電子渡航認証)の申請は不要です。

しかし、このプログラムを利用する場合には、滞在期間が最大45日間までに制限され、I-736(出入国カード)の提出が必要となります。今回は、I-736カードの書き方や注意点について詳しく説明します。

I-736(出入国カード)の提出が必要

グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムを利用して入国する際には、**I-736(出入国カード)**を提出することが義務付けられています。I-736は、滞在期間や滞在先、渡航目的などを記入するための書類です。

I-736カードの提出方法

  1. オンラインでの事前入力と印刷 I-736カードは、渡航前にオンラインで記入してプリントアウトし、出発前に空港で提出することができます。重要な点として、出発の7日前から出発日までに印刷したもののみが有効となるため、それ以前に印刷したものは無効になります。記入は英語で行う必要がありますが、日本語版も提供されており、そちらを参考にしながら記入することが可能です。
  2. 機内での記入 I-736カードは、飛行機内でも配布されることがあります。機内で渡される用紙に直接記入し、最後にサインをして空港到着後に入国審査官に提出する方法もあります。この場合も、記入は英語で行う必要があるので、事前に準備しておくとスムーズに進みます。

記入時の注意点

記入は英語で行いましょう。日本語版のガイドがあっても、実際の記入は英語で行う必要があります。

事前に書類を準備しておくことで、現地での手続きがスムーズになります。特にオンラインでの入力・印刷には期限があるため、早めに準備をしましょう。

機内での記入も可能ですが、飛行機の到着前に準備を終えておくと、時間の節約になります。

I-736(出入国カード)を忘れずに

I-736は、グアムや北マリアナ諸島に到着した際、入国審査官に渡すことになるため、正確に記入することが大切です。このカードがない場合、入国審査で遅れが生じる可能性があり、最悪の場合、入国拒否されることもあります。

グアムや北マリアナ諸島連邦への入国には、ESTA申請は不要であり、最大45日間の滞在が可能となりますが、その代わりにI-736(出入国カード)の提出が必要です。事前にオンラインで入力して印刷する方法と、機内で配布される用紙に記入する方法の2通りがありますが、どちらも英語で記入する必要があります。

グアム電子税関申請書はオンラインで

グアムに入国する際には、グアムデジタル税関申告書の提出が必要です。これまでは、グアム到着後に機内や空港で記入する必要がありましたが、近年、便利なオンライン申請システムが導入され、グアム到着の72時間前からオンラインで申請できるようになりました。これにより、入国時の手続きがスムーズになり、旅行者の負担も軽減されました。

以下では、グアムデジタル税関申告書の申請方法について、詳しい手順をご紹介します。

グアムデジタル税関申告書の申請手順

申請サイトにアクセス まず、グアムデジタル税関申告書の申請専用サイトにアクセスします。このサイトでは、英語と日本語の選択が可能です。日本語を選択することで、申請がよりわかりやすくなります。

必要事項の入力 申請サイトにアクセスしたら、指示に従い、必要事項を入力します。入力項目には、氏名、パスポート番号、滞在先の住所、旅行の目的、携帯している物品の内容などが含まれます。1人1枚の申請が必要ですが、1家族でまとめて申請することもできますので、家族旅行の際も便利です。

QRコードの発行 必要事項をすべて入力した後、申請が完了すると、QRコードが発行されます。このQRコードは、グアム到着時に税関職員に提示するための重要な情報源ですので、忘れずに保存しておきましょう。QRコードは、スマートフォンや印刷した書面に保存することができます。

グアム到着時の手続き グアム到着後、空港の税関エリアで、税関職員に発行されたQRコードを提示します。税関職員は、機械でQRコードをスキャンして、申告内容を確認します。これにより、従来の手書きの申告書を提出する手間が省け、迅速に入国手続きを終えることができます。

オンライン申請の利点

事前準備ができる: グアム到着前にオンライン申請が完了するため、空港での時間を節約できます。

1家族での申請が可能: 家族旅行の場合、各人が個別に申請するのではなく、1家族に1枚の申告書でまとめて申請できるので、手続きが簡便です。

QRコードによるスムーズな入国手続き: QRコードを提示することで、税関申告が迅速に完了し、ストレスなく入国ができます。

グアムに旅行する際、グアムデジタル税関申告書のオンライン申請は、手続きの大幅な簡素化を実現しています。72時間前からオンライン申請できるので、旅行前に余裕をもって準備を進めることができます。QRコードを受け取ったら、グアム到着後に税関職員に提示して申告を完了しましょう。これにより、グアム到着時の手続きがより効率的に進み、より快適に旅行を楽しむことができるでしょう。