Facebook広告ライブラリで競合をチェック!
Facebook広告に関していくつかご紹介してきましたが、今回は他社や競合がどういった広告を打っているのかが確認できる「Facebook広告ライブラリ」を御紹介します。これを使えば他社のFacebook広告に関してチェックする事が可能なので、Facebook広告が上手い!と思う企業の広告を見てみましょう!
Facebook広告ライブラリって何?
インターネットで「Facebook広告ライブラリ」と検索すると出てくると思いますが、以下のサイトがFacebook広告ライブラリです。
Facebook広告ライブラリを使うと、FacebookやInstagramなどに掲載されている広告を検索して調べる事が可能です。前回広告にはターゲットを設定可能とご紹介しましたが、自分がターゲットに入っていない広告でもこの「Facebook広告ライブラリ」を使う事により閲覧可能になります。
Facebook広告ライブラリの使いかた
チェックしたい広告主のFacebookの名前を入力
まず、トップページの「広告主の名前で広告を検索」にチェックしたいFacebookアカウントの名前を入力してみましょう。私は特に競合等はいないので、自分がFacebookでよく見かける広告の「ジョブカン」をチェックしてみます。
選択肢から該当するアカウントを選択する
今回は「ジョブカン」と入力しましたが、4つのアカウントが出てきました。今回はタイで良く表示されている「タイ日系企業向け 勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」」のアカウントを選択します。
現在、アクティブになっている広告が表示されます
現在、2件の広告がアクティブになっているようですね。この「Facebook広告ライブラリ」ではより詳細な情報をチェックすることも可能です。
広告の詳細をチェックしてみよう
「広告の詳細をみる」をクリックして広告の詳細をチェックする事が出来ます。
ただ、そこまで詳細な情報は見られない
こんな感じでFacebook広告の詳細部分に関してチェックが可能です。
競合他社の広告をチェックしてどうする?
Facebook広告を出稿する際の主な目的は以下のようなイメージないでしょうか?
● エンゲージメント…英語でengagementは「約束」や「契約」や「婚約」という意味ですが、最近SNS広告などでよく使われている意味合いは「繋がり」というような意味が近いと思います。広告を通してターゲットと「繋がる」ことを目的とするために広告出稿を行う。
●認知させる…自社で取り扱っている商品やサービスを知ってもらいたい、興味を持ってもらい たいという目的「認知」を目的に広告出稿を行う。
●検討させる…自社のサービスの詳細を見てもらい検討段階まで進めたい、サイトに誘導して詳細を案内したり、動画を見せたりして理解を深めてもらうために広告出稿を行う。
他社がどういった目的でその広告を出しているのかを分析し、単純にキャンペーンでも例えば「20代にしか表示させていない広告」と「全体に表示している広告」では内容が若干違ったりするかもしれません。
そういったた部分を参考にして見てみると、みんな色々考えて広告を出しているんだなと面白いです!