格安スマホのスペックもどんどん向上!
スマホで3Dアクションゲームなどの処理が重いゲームを楽しみたいというニーズがどんどん増えてきており、5Gの普及やハイスペック期の進化に伴ってゲーム制作会社もゲーム作成の幅が広がっています。
ただ、スペックの低いスマホではカクカクしたり、スムーズに操作が出来なかったりと最新のゲームに処理が追い付いてこずに楽しめないという現象が起きてきます。
そんな時に機種変更を検討してみると、金額がかなり高い物が多いです。
そんな方にお勧めな1台を探すべく、今回はAntutuベンチマークというスマホのスペックを測定するツール数値を基に格安スマホの比較を行います。
ゲームを快適にするために必要なAntutu Ver.9 の参考スコア
評価 | 内容 | スコア |
OK | 総合スコア | 500,000以上 |
GPUスコア | 180,000以上 | |
妥協してギリギリ | 総合スコア | 350,000以上 |
GPUスコア | 140,000以上 | |
厳しい | 総合スコア | 349,999以下 |
GPUスコア | 139,999以上 |
上記は個人的に思うスマホで重いゲームをする際に、必要だと思っているAntutu Ver.9でのスコアです。総合スコアで500,000点以上、GPUスコアで180,000以上が目安です。
Antutuスコア/バーツで格安スマホのお得度を測定!
Antutuスコアを販売価格(バーツ)で割ることで1バーツあたりのAntutuのTotalスコアを求めてそれをお得数値としてお得度をチェックしていきます!
Poco X3 Pro(8+256)
まずは大本命のPoco X3 Proから測定していきます!
Poco X3 Pro のAntutuスコア
Poco X3 Pro(8+256) | |
CPU | 148267 |
GPU | 206621 |
MEM | 109803 |
UX | 117092 |
Total Score | 581783 |
上記の通り、GPU・Totalスコアともにゲームに必要な数値を超えています。
販売価格は10,539バーツなので、お得数値は55.2です。
Realme X2 Pro (12+256)
Realmeの好コスパスマホRealme X2 Proの数値をチェックしてみます。
realme X2 Pro(12+256) | |
CPU | 147987 |
GPU | 204710 |
MEM | 92847 |
UX | 125591 |
Total Score | 571135 |
こちらもGPU・Totalスコアともにゲームに必要な数値を超えています。
販売価格は14,585バーツなので、お得数値は39.1です。
Realme GT 5G (12+256)
今回の調査の定価の上限20,000バーツとしているので金額としてはほぼ上限ですが、スコアは上記の2機種と比べると圧倒的です。
realme GT(12+256) | |
CPU | 203962 |
GPU | 308850 |
MEM | 134582 |
UX | 161928 |
Total Score | 809322 |
今回の比較の中で一番GPU・Totalスコアが高い1台です。必要な数値を大きく上回っています。
販売価格は19,990バーツなので、お得数値は40.4です。
Realme GT Neo (12+256)
先程ご紹介したRealme GTの廉価版Realme GT Neo、AntutuスコアではGTより下回っていますが、価格が安いのでお得数値で逆転できるか?
realme GT Neo(12+256) | |
CPU | 171603 |
GPU | 235257 |
MEM | 131317 |
UX | 143445 |
Total Score | 681622 |
GPUとTotalスコアは全くゲームに問題ありません。
販売価格は14,990バーツなので、お得数値は45.4です。
Samsung Galaxy A52s 5G
Galaxyの廉価モデルA52sも今回の調査に加えてみました。
Galaxy A52s 5G(8+256) | |
CPU | 151770 |
GPU | 155540 |
MEM | 81656 |
UX | 116846 |
Total Score | 505812 |
今回調査した中ではスコアは低め出るが快適にゲームを出来る数値に到達しています。
販売価格は13,999バーツなので、お得数値は36.1です。
今回調査した結果No.1は Poco X3 Pro(8+256)!
今回調査した機種をランキングで並べると以下の通りです。
No. | モデル | お得数値 |
1 | Poco X3 Pro(8+256) | 55.2 |
2 | realme GT Neo(12+256) | 45.5 |
3 | realme GT(12+256) | 40.4 |
4 | Realme X2 Pro (12+256) | 39.1 |
5 | Galaxy A52s 5G(8+256) | 36.1 |
今回調べた機種は全機種5G対応しています。あとスマホゲームをする際に欲しい機能と言えば、ディスプレイのリフレッシュレートですが、以下の通りです。
モデル | リフレッシュレート | 5G |
Poco X3 Pro(8+256) | 120Hz | 対応 |
realme GT Neo(12+256) | 120Hz | 対応 |
realme GT(12+256) | 120Hz | 対応 |
Realme X2 Pro (12+256) | 90Hz | 対応 |
Galaxy A52s 5G(8+256) | 120Hz | 対応 |
Realme X2 Pro以外は全て120Hzに対応しており、上位3機種はやはりお得です。
さいごに
今回の調査では、お得数値という独自の数字でランキングしていますが、コスパの良いゲーム用スマホを購入する際の参考になればと思います。