当ブログ内の記事にはプロモーションを含む場合がございます

話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」の諸々

話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」

つい先日、招待が届き一応登録してみた音声SNSの「Clubhouse(クラブハウス)」ですが、有名人やYoutuberも話題に挙げており、ますます注目が集まっている。その人気ぶりや注意点もニュースなどで報道されているので、そのあたりの情報をまとめてみようと思います。
ちなみにタイ在住日本人の間でも利用者が結構増えている印象です。

「Clubhouse(クラブハウス)」ってどんなSNS?

まずは、Clubhouseの特徴を簡単に御紹介していきます。

人脈が広がる音声SNS?

「Clubhouse(クラブハウス)」は有名人が音声SNSというだけあり、当然繋がりを増やしていく事が可能です。ただ、他のSNSと違いダイレクトメッセージの送信もないので、アプリ上だけの繋がりにしておくことが簡単です。

気になるROOMに参加して話を聞く事が出来ますし、会話に参加して意見が合った人と繋がる事も出来ます。またクローズドで話をしたい場合にはそれも可能です。

積極的に会話に参加していれば自然と人脈が増えて行くのもこのSNSの特徴でしょう。

ライブ機能のみなのでその場の会話で盛り上がれる

「Clubhouse(クラブハウス)」には収録した音声を流す機能はなく、ライブでの配信のみ、アーカイブ機能もありません。ROOMを立ち上げた人ですらデータを保存する事は出来ないので一期一会の会話となります。

そのため、チャンスを逃すともう聞けないという事で、有名人のROOMには人が集まりやすい印象です。また、基本的にリスナーかスピーカーのどちらかしかなく、モデレーターがリスナーをスピーカーに指定する事が出来、それ以外の人はコメントもイイねも無いので荒れにくいSNSだと思います。

「Clubhouse(クラブハウス)」の懸念点?

現状、Clubhouseで懸念される問題点をご紹介します。

犯罪・トラブルの際に証拠が残らない?

今までトラブルの起きなかったSNSは無く、「Clubhouse(クラブハウス)」もSNSである以上、今後事件やトラブルは起きてくる事が予想される。ただ、今までのSNSに関しては痕跡をたどれば犯人の特定はそこまで難しくはなかった。

当然、「Clubhouse(クラブハウス)」も本人確認のフローは踏んではいるが、規約に「記録を残してはいけない」という物があり、ROOM内の会話の記録を禁止している。この規約に従えば確実な証拠が残らないSNSという事になり、一歩間違えれば無法地帯となる可能性が懸念されている。

マネタイズのタイミングと方法

当然、何処かのタイミングで「Clubhouse(クラブハウス)」も収益化を行うはずだが、現状はどういった方法になるかは当然分からない。承認した一部のユーザーに対してフォロワー入場料を設定出来るようにし、その料金のパーセンテージを貰うという方法なども検討されているようですが、通常のSNSより有名人との距離が近いと言われているため、ハマって結構な月額を払うような人も出てくるかもしれませんね。

無茶な方法はとらないとは思いますが、まだどういった方法でマネタイズするのか分からないので、これは懸念点の一つだと思います。

詐欺が増加していく?

話題になり始めてから、Clubhouseの招待枠の売買をめぐる詐欺が早速報道されていましたが、クラブハウスのROOMでもなかなか怪しい物が増加してきている印象です。

既に日本でも「夢を叶えたい人」「お金持ちになりたい人」などと呼びかけ、情報商材を販売したり個人情報を収集したりする人がいるようです。このクラブハウスでの詐欺の難しい所が今までのSNSであれば、SNS自体のメッセージ機能があるため、オンライン上で完結していた物がクラブハウスにはそういった機能がないため、直接やり取りをするには電話番号にメッセージを送るなどさせてオフラインで詐欺を行う事が多く特定等が困難になるという懸念点があります。

さいごに

懸念点もいくつかあるもののユーザーが使い方を間違わなければ危険な目に合う事はあまり無さそうかなとは感じています。

当分は盛り上がっていきそうなので、興味がある方は是非覗いてみてください。
ちなみに私は登録して、知り合いを招待しただけで全く使っていないです!