そもそもブルーライトって何?
テレビやスマホ、パソコンといった生活に欠かせないディスプレイから発されているブルーライトですが、睡眠を促す物質であるメラトニンの生成を抑える効果があるとされ、そのため睡眠に影響があるとされています。スマホやPCは生活に欠かせないので、このブルーライトの影響を軽減しながら賢く付き合う事が重要です。
特に寝る前にスマホを見る場合には、ブルーライトカットを意識する事が重要です。
まずはスマホの設定をチェック!
iPhoneの場合
iPhoneの場合には、Night Shiftで画面色を暖かい色にする事で夜間のブルーライトを抑える事が出来ます。
<iPhone>Night Shift設定方法
①「設定」アイコンをタップ
②「画面表示と明るさ」をタップ
③「Night Shift」をタップ
④「色温度」を調整:暖かくに移動する。
⑤時間指定か手動かが選択可能です。
個人的には、手動の場合設定せずに使う事が増えそうなので時間指定をお勧めします。
⑥時間の指定を行う。デフォルトは22時~7時
上記の設定を行う事で、指定した時間で自動でNight Shiftになり、ブル―ライトを軽減してくれます。
Androidの場合
Androidの場合には、端末により若干表記が異なるので、それぞれ探してみる事になると思いますが、私の手もとにあるHuawei端末の場合には以下の方法で設定が可能でした。
気になる方は似たような場所を探してみるか、無料でブル―ライトを軽減してくれるアプリがあるので使ってみると良いでしょう。
<Android>ブル―ライト軽減の設定方法(Huaweiの場合)
①「設定」アイコンをタップ
②「画面」という項目をタップ
③「ブルーライトカットモード」をタップ
④「時間帯指定済み」をタップ
⑤ブル―ライトカットモードにしたい時間帯を設定
上記の設定を行う事で、指定した時間で自動でブル―ライトカットモードになり、ブル―ライトを軽減してくれます。これはHuaweiの場合ですが、他の端末の場合も同様かもしくは色味を暖色に変更する設定があると思います。
アプリでブル―ライトカット
最近発売された物の場合には問題ないと思いますが、設定が出来ない端末の場合には、アプリを入れて設定を行いましょう。
iPhoneはiPhone 5s以降の端末であれば、Night Shiftが使えるのでそれを使うと良いでしょう。
子供の端末にも設定しましょう。
最近では子供もスマホやテレビ、タブレットでの自宅学習などでディスプレイを見ている時間が長くなっています。子供はブル―ライトの影響を受けやすいという説もあるので、お子様にスマホやタブレットを購入した際には、ブルーライトカットの設定をおこない、その設定に関してキチンと説明しておきましょう。
どうしても、子供が勝手に解除しているような場合には、ブルーライトカットのフィルムを貼ると良いでしょう。
常にブルーライトカットしていれば使えば良い?
ブル―ライトを常にカットしていると睡眠を促す物質であるメラトニンの生成が常に抑えられている状態になるので、常にブル―ライトカットのメガネをかける事はあまりおススメではないです。
ただ、ブル―ライトは太陽光などの生活をする中でブル―ライトを浴びているので、スマホや、PCなどのディスプレイに関しては、常にブル―ライトカットにしておいても良いでしょう。
さいごに
スマホやタブレット、PCの目への悪影響はブル―ライトだけではありません。
スマホとの距離を保つようにしたり、たまに少し離れた場所の文字を見たりと近視にならないように気を付けましょう。特に若年層の近視が増加傾向にあるとの事で、子供にスマホを見せる時は時間や、画面との距離に注意を払いましょう!