皆さんは旅行に行く時に「レンタルWiFi」「ローミング」「現地SIM」「eSIM」など色々なサービスをご利用いただく中で何を利用していますか?
私は最近は「eSIM」をメインに使っていますが、簡単に設定出来て価格も安いeSIMは一度使うと便利で手放せないアイテムになります。
ただ、eSIM対応のスマホを持っていても、なんとなく敬遠してしまうという方もいらっしゃるかと思います。今回はそんな方のためにどのeSIMが一番利用されているのかアンケートを実施してみました。
eSIMユーザーがどのサービスを気に入って利用しているのかを知って次の旅行の際に使うeSIMサービスに関して検討してみてください!
旅行用eSIM利用者は急増中
2022時点でeSIMを知っているという方は約50%、利用したことがある方は約10%とまだ少なかったのですが、海外旅行が解禁されるタイミングで「eSIMデビュー」をしたという方が結構多いようで年末年始から一気に利用したことがある人が増えています。
また、今まで海外出張に行く方は、「日本の電話で着信できる」という点が必須なので現地SIMに差し替えるという選択肢が難しかしく消去法でレンタルポケットWiFiを使うか、金額の高い国際ローミングを申し込むしかありませんでしたが、この問題がeSIMにより解決しました。
それにより「海外出張の際にeSIM」という方も急増しています。
どのeSIMが選ばれている?
では、色々あるeSIMの中で海外旅行・出張に行く際にはどのeSIMが選ばれているのでしょうか?
今回は当ブログでアンケートを実施した結果をご紹介いたします。
このアンケートは読者500人に対して実施し、利用したことがあるという方は126名でした。
集計した結果は以下の通りです。
種類 | 比率 | 人数 |
TRAVeSIM | 57% | 72 |
Airalo | 23% | 29 |
eSIM2Fly | 11% | 14 |
Trifa | 6% | 7 |
その他 | 3% | 4 |
今回の調査では一番利用されている旅行用eSIMはTRAVeSIMという結果になりました。
今回回答してくださった半数以上が利用しているというのはかなり驚きでしたが、サポート等で選ばれているようです。
今後、旅行の際にeSIMを利用していく方は多いと思いますので、次のアンケートの際に利用率がどの程度変わっていくのか楽しみです!
利用者数No.1|TRAVeSIM
今回利用者数No.1になったTRAVeSIMですが、アンケートによると選ばれている理由は以下の通りです。
☞ 1週間程度の旅行なのでかなり安く使えた
☞ QRコードを読み込むだけで設定出来て便利
☞ 事前にLINEで問合せてから安心して購入出来た
☞ 複数ヵ国の周遊が1枚で出来るので便利
価格とサポートと周遊できるSIMという点が喜ばれているようです。
TRAVeSIMの商品ラインナップはアジア30の国で使えるタイプと140の国で使えるグローバル版の2種類しかないのですが、シンプルなラインナップのおかげで申し込みの流れが簡単という意見が多かったです。
✓ LINEサポートが好評!初めての方に特にオススメ!
TRAVeSIMですが、海外でベリーモバイルというブランドでMVNOを展開している会社がサービスを提供しているので、そのサポートの経験を活かしたLINEサポートを受けられるという点が人気の理由、初めてeSIMを使うという方はまずTRAVeSIMから始めても良いかもしれません。
利用者数No.2|Airlalo
次に今回のアンケートにご回答いただいた方の約23%が利用してしたサービスがAirlaloです。
Airlaloはアプリが使いやすいという理由で選ばれていたのと、商品ラインナップの豊富さからお喜びいただいているようでした。
☞ 世界中のeSIMがアプリ1つで買えるのが便利
☞ 日本向けの30日パッケージがかなりお得で良かった
☞ 単国向けから周遊SIMまで商品ラインナップが幅広い
Airaloが選ばれている理由は上記のような理由でした。特に長期間のパッケージの取り扱いがあるため、海外生活している方の一時帰国用の通信手段として選ばれている印象です。
参照記事:一時帰国の通信、Airaloの日本用eSIMがコスパ最強かもしれない。
利用者数No.3|eSIM2Fly
第3位はeSIMがスタートした時期からサービスを提供している老舗のeSIM2Flyショップが入ってきました。eSIM2Flyはその名の通りタイのキャリアAISが提供しているSIM2FlyのeSIM版のみをとり扱っているので、指名買いが多いようです。
eSIM2Flyが選ばれている理由としては、以下の通りでした。
☞ 今まで使っていたSIM2FlyのeSIM版が使いたかった
☞ 海外旅行に便利で使えるので使ってみた
理由としてはやはり、SIM2FlyというサービスのeSIM版が欲しいというユーザーに指名買いされているようです。デメリットとしては日本語サポートが無いという方が多いので初めてeSIMを使うという方には少しハードルが高いかもしれません。
他にもあるeSIMサービス
今回の調査結果ではここまで紹介した3社でほとんどのシェアを取っているという状況でしたが、他にも新しいサービスなども続々登場しており、気になる人は下の記事もチェックしてみてください。
▶ Glocal eSIM
グローカルネットがeSIMの提供を開始してるけどどうなの?利用可能国やプランをチェック!
▶ trifa
trifaの eSIM を実際にタイで使ってみた!申し込みの流れや通信速度を徹底調査!
この2つのサービスも今後利用者は増えてくると思いますので要チェックです!
上記の2つのサービスは日本語サポートが付いています。
サポート品質が重要視されている
今回のアンケートではサポート品質にこだわっているという方が多い印象でした。
ユーザーに選ばれるためには、商品ラインナップに加えて「サポート品質の強化」が各社求められてくるようになるでしょう。
また、アプリ等で直感的に購入できたという所からリピーターになったという人も多かったのでやはり各社アプリなどの申し込みの流れにもこだわってくると思いますので年末にはまた勢力図が大きく変わってくると思います!