当ブログ内の記事にはプロモーションを含む場合がございます

バンコクの空港から街中までの移動手段、タクシーをご紹介!公式タクシー乗り場で安全に移動!

タイではタクシーの初乗り料金が35THB(タイバーツ)と非常に安価で、他の国に比べてコストパフォーマンスは良いものの、タクシー運転手のマナーや料金設定に関しては一定の問題が報告されているので不安という方もいらっしゃると思います。

バンコクの空港からタクシーを利用する際の実体験に基づくアドバイスをご紹介しまので、初めてのバンコク旅行という方はチェックしてみて下しさい。

空港からタクシーで街中へ行こう

タイのバンコクへの旅行の際に気になるのが、空港からの移動手段として利用するタクシーの料金問題です。

特に「ドンムアン空港」や「スワンナプーム空港」でのタクシー利用については、「ボッタクリ」に遭うのではないかと心配になる方もいらっしゃるのでないでしょうか。

今回はそんなバンコクの空港からのタクシーに関してご紹介いたします。

タクシーの料金体系

タイのタクシーは初乗り運賃は35THBで、基本的にメーター制ですが、観光地では料金を交渉してくるタクシーが多いのでタクシーに乗ろうとしたら価格交渉をされるケースもあります。

また、空港からの場合には空港料金・高速料金・荷物料金など普段タクシーを利用する際にはかからない慮金がかかることも知っておきましょう。

これらの料金はメーターには加算されないため、最後に合算した金額をドライバーさんが伝えてくると思います。メーターと金額が違う場合には上記の価格が加算されている可能性があるので、メーターと金額が違うという理由でぼったくりと勘違いしないようにしましょう。

バンコクの空港でのタクシー利用の注意点

公式タクシー乗り場を利用する
ドンムアン空港やスワンナプーム空港には、公式のタクシー乗り場があります。空港内の案内表示に従って、公式タクシー乗り場でタクシーを利用することが重要です。非公式のタクシー乗り場や、空港の外で勧誘してくるタクシーは、料金が高かったり、安全面でのリスクがある場合があります。

メーターを確認する
タクシーに乗る際は、必ずメーターを使用してもらうようにしましょう。運転手がメーターを起動しない場合は、料金交渉をするか、別のタクシーを探すのが良いでしょう。メーターを使わずに固定料金を提示するタクシーは、ボッタクリの可能性が高いです。

・空港料金と高速道路料金
空港からのタクシーは、空港料金(通常50THB)や高速道路料金(必要に応じて)そして荷物料金が別途加算される場合があります。これらの料金が追加されることを理解した上で利用しましょう。料金に関して不明点がある場合は、事前に運転手に確認すると安心です。

トラブルを避けるポイント

・乗車前に料金を交渉してくるタクシーは乗らない
タクシーに乗る前に、空港からの移動にかかる料金の目安を確認しておくと良いでしょう。事前に料金を把握しておくことで、予期せぬトラブルを避けることができます。

アプリを活用する
スワンナプーム空港にはGrabの乗り場が出来ていたのでタクシーアプリを利用することで、事前に料金の見積もりができ、支払いもアプリ内で完結するため、トラブルを避けるのに役立ちます。アプリを利用すると、運転手の情報や評価も確認できるため、より安心して利用できます。

・運転手とのコミュニケーション
運転手に対して、目的地や料金について明確に伝え、理解を得ることが重要です。言語の壁がある場合は、目的地の名称や料金に関する情報を紙に書いて見せるなどの工夫をすると良いでしょう。

バンコクの空港タクシーは荷物料金がかかる。

タイの運輸省は2020年11月17日より、「スワンナプーム空港」と「ドンムアン空港」を発着するタクシーに対して、荷物に追加料金が発生することを発表しました。この新しい料金制度は、空港でのタクシー利用時に荷物を持っている場合に追加料金が請求されるというものです。具体的には、スーツケースや大型の荷物などに対して、20THBから100THBの追加料金が課せられることになりました。

追加料金の詳細

料金の範囲
荷物に対する追加料金は、種類やサイズ、重量によって異なりますが、一般的には20THBから100THBの範囲で設定されています。スーツケースや大型のバッグなどが対象となるため、荷物の量やサイズに応じた追加料金が発生します。

・対象となる荷物
新しい料金制度では、スーツケースやキャリーケース、大型の荷物などが対象となりますが、車椅子や松葉杖など、移動を補助する器具については「荷物」とは見なされないため、追加料金の対象外となります。これにより、身体に障害がある方や移動に特別な支援が必要な方には配慮がなされています。

対象空港
この料金制度は、バンコクにある「スワンナプーム空港」と「ドンムアン空港」で発着するタクシーにのみ適用されます。他の地方の空港や、バンコク以外の地域では現時点でこの制度は適用されていないため、他の空港でタクシーを利用する場合には追加料金が発生しないと考えられます。

追加料金に関して

タイの運輸省の発表によると料金は以下のイメージのようです。

価格内容
無料車椅子・松葉杖・杖などの移動に必要なアイテム
トランクに入れる26インチ(66cm)より小さいの荷物の2つ目まで
20THB以下26インチ(66cm)より小さいの荷物の3つ目
20THB以下26インチ(66cm)以上の荷物
100THB以下50インチ(127㎝)以上の大きな荷物

トランクに入れる場合でも26インチ以下の荷物2つまでは無料となり、3つ目以降が20THB以下の料金がかかるようですね。これを見る限り自分で持っているカバンなどは特にカウントされなさそうですね。

また、機内持ち込みサイズのスーツケースは大体一番長い辺が56cm以下だと思いますので、3つ以上載せない限り別途料金がかかる事はなさそうですね。

イメージでいうと66cm以上は20THB、127cm以上は100THBと思っていればいいと思います。
なかなか一辺の長さが127cmを超えるスーツケースは無いと思いますのでスーツケースであれば大きい物でも大体20THBくらいでしょう。基本的にはドライバーさんから価格を言われるでしょう。

タクシーは公式の乗り場で乗ろう!

スワンナプーム空港やドンムアン空港でタクシーを利用する際は、公式の乗り場を利用することで、安全かつ公正な料金で移動することができます。タクシー券の受け取りやメーターの確認を行い、安心して目的地までの移動をしましょう!

スワンナプーム空港の公式タクシー乗り場

スワンナプーム空港の公式のタクシー乗り場は地上階の外にあります。
このような機械が設置されているのでこの機械をタッチして出てくる番号に進んでタクシーに乗ります。

f:id:yourmobile:20190820185205p:plain

出てくる紙に上記写真の番号が記載されているので、その番号まで自分で進んで行きましょう。

ドンムアン空港のタクシー乗り場

ドンムアン空港のタクシーは国際線を出て左側にどんどん進んで行くとあります。
写真の奥に見えるカウンターがタクシーのカウンターなのですが、番号札を取って番号が呼ばれるのを待ちます。

結構並んでいてもサクサク進んで行くのでとりあえず待ってみましょう。

f:id:yourmobile:20190820190534p:plain

行先を伝えるのはどうする?

カウンターの人に行先を伝える際には、ホテルであればホテル名を見せるのが一番簡単です。
予約表をカウンターで出して見せましょう。基本的には皆さんホテルだと思いますが、そうでない場合には事前に住所を調べておくことをお勧めします。

行先が完全に観光客だからと言って、急にボッタ食ってくることは基本的にないのでご安心ください。

高速に乗ると、高速料金がかかります。

 当然ですが、高速を使うと高速道路の料金が発生します。バンコクの中心部までであれば、50THB~120THB(50+70THB)程度の高速料金が発生します。深夜や早朝はそんなに混雑していないので高速道路には乗らなくても良いと思います。

f:id:yourmobile:20190820191418p:plain

私は基本的には早朝でも深夜でも、毎回高速道路に乗るようにしてます。高速に乗った方が運転手のやる気がアップするような気がします。また、基本的に高速料金は都度タクシー運転手に渡して払う形となります。

高速道路の料金所では1000バーツ札を出しても基本的にはお釣りをくれるので小銭が無くても最悪問題ないです。

空港手数料が発生する事は覚えておきましょう!

スワンナプーム空港でもドンムアン空港でも手数料が50バーツかかる事は覚えておきましょう。

これはメーターに加算されないので支払いの際に自分で計算して払う必要があります。
また、荷物を車に積み下ろししてくれば場合には気持ち程度でも良いのでチップを払ってあげると良いでしょう。

料金目安をご紹介|ドンムアン空港 ~ プロンポン

ドンムアン空港からプロンポンまでのタクシー移動に関する料金の目安を以下にまとめます。私は主に早朝や深夜のフライトを利用しており、その際のタクシー料金の実体験に基づいています。

料金内訳

タクシーメーター料金
ドンムアン空港からプロンポンまでのタクシーメーター料金は、約250バーツから350バーツの範囲です。具体的な料金は、交通状況やルートによって異なる場合がありますが、一般的にはこの範囲で収まります。

・高速道路料金
高速道路を利用する場合、高速料金が約100バーツ程度かかります。高速道路を使うことで、渋滞を避けてスムーズに移動できることが多いです。

空港手数料
ドンムアン空港では、タクシー利用時に空港手数料として約50バーツが追加されます。この手数料は空港内のタクシー乗り場で支払う必要があります。

合計料金

これらを合算すると、ドンムアン空港からプロンポンまでのタクシー料金は以下の範囲になります。

価格の目安: 420バーツ~520バーツ程度

私が利用する際はほぼ必ず高速道路を使っていますが、もし高速道路を使わない場合でも、タクシーメーターの料金部分には大きな違いはないと考えられます。ただし、渋滞があると移動時間が長くなり、タクシーメーターの料金が増加する可能性があります。

 結果から言うとバンコクの空港の公式乗り場で乗るタクシーでボッタくってくることはほとんどありません。

公式乗り場のタクシーは数回ぼったくりなどの報告があると、空港での客待ちが出来なくなってしまうので、ぼったくりに合った場合は最初に渡される紙をしっかりと管理して、何かあれば報告するようにしましょう。

ちなみに公式のタクシー乗り場以外でタクシーを捕まえた場合には、ぼったくりの可能性はかなり高くなりますので利用しないようにしましょう。

Grabの乗り場もある!

スワンナプーム空港の公式のタクシー乗り場の奥にGrabの乗り場もあるので、Grabを使って配車するという方もスワンナプーム空港の公式タクシー乗り場周辺をご確認されるのがオススメです。

旅行に役立つ記事をご紹介!

当ブログでは海外旅行に役立つ様々な情報をご紹介しておりますので、いかの記事も併せてご確認ください。

最近増える海外旅行にeSIMという選択肢

最近の海外旅行では、eSIMという新しい選択肢が注目されています。eSIMは、現地でSIMカードを購入する手間がなく、事前にオンラインでデータプランを購入して利用できる便利な通信手段です。特に対応スマホが増えてきたことで、旅行先に到着してすぐにインターネットが使えるのも大きなメリットです。これからの海外旅行では、eSIMが主流の選択肢としてますます普及していくかもしれません。

≫ 海外旅行にeSIMという選択肢!メリット・デメリットや実際に使ってみた商品のご紹介!

日本でも海外ローミングや安いキャリアも登場

最近、日本でも海外ローミング対応の格安キャリアが登場しています。これにより、海外でもお得な料金で通信ができるようになり、旅行や出張の際に便利です。特に、データ通信を中心としたプランが充実してきており、従来の高額なローミング料金に比べて大幅にコストを抑えることが可能になっています。手軽に使える新しい通信手段として、今後さらに普及が進むでしょう。

≫ Ahamoと楽天モバイル海外旅行によく行く人はどちらがお得?

レンタルWiFiのメリットデメリット

レンタルWiFiのメリットは、データ通信量を気にせず安定したインターネット接続が可能な点です。また、複数のデバイスを同時に接続できるため、家族やグループ旅行にも適しています。デメリットとしては、事前予約や受け取り、返却手続きが必要で、旅行中に紛失や破損のリスクがあることです。さらに、使用する場所によっては接続速度が不安定になることもあります。

≫ レンタルWiFiを借りる前に!メリットデメリットをよく理解してから借りましょう!

海外旅行にモバイルバッテリーはいる?

海外旅行にモバイルバッテリーは必須です。長時間の移動や観光中にスマートフォンやその他のデバイスのバッテリーが切れることを防ぐために、モバイルバッテリーを持っていくと安心です。充電の心配をせずに旅行を楽しむために、予備のバッテリーを用意しておくことをおすすめします。

≫ 旅行の際に!モバイルバッテリーの機内持ち込みに関して知っておこう。

海外旅行でかなり役立つGoogleレンズ

海外旅行でGoogleレンズは非常に役立ちます。言語の翻訳、物体の識別、観光名所の情報など、多くの機能が搭載されており、旅行中の困った時に即座にサポートしてくれます。特に言語の壁を越えるのに便利なツールです。使った事が無い人は是非チェックして下さい!

≫ 海外旅行の必須アプリGoogleレンズが凄い!海外旅行の際に是非使いたいアプリ!