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タイの5Gスタートから1年半でカバレッジは?Trueの5Gカバレッジが急拡大?

タイの5Gはどの程度進んでいるのか?

2020年3月にAISが5G通信の商用利用を開始されましたが、そこから1年と6ヵ月経過しましたが各社どの程度5Gのカバレッジが広くなっているかカバレッジMAPで確認してみました。

一体どのキャリアが一番5Gの利用可能な範囲が広くなっているのでしょうか。

タイの各キャリアのカバレッジを確認する。

今回調べたサイトはnPerfというサイトです。世界のキャリアのカバレッジを調べられるので気になる人はチェックしてみてください。

nPerf – タイのカバレッジマップ

通信規格によって色分けされているので、直感的にカバレッジを見る事が出来ます。
各通信規格の色分けは以下の通りです。

AISのカバレッジ

以下のMAPがAISのカバレッジのMAPです。

上記を見る限りバンコクを中心に5Gのカバレッジが広がっていますが、まだタイ全土には広がっていないという状況のようです。着実に5Gのカバレッジが広がっている印象です。
4G・4G+・5Gを含めるとかなり広い範囲をカバーしているようです。

Trueのカバレッジ

以下のMAPがTrueのカバレッジのMAPです。

このMAPを見ると、5Gのカバレッジがタイ全土に広がっているように感じます。
4G・4G+と比べても5Gの方がおおいという状況になっており、急激に5Gのカバレッジが広がっているようです。ここまで広がったのはかなり設備投資を進めたのでしょう。

Dtacのカバレッジ

以下のMAPがDtacのカバレッジのMAPです。

こちらがDtacのカバレッジです。ごく一部紫色の5Gのカバレッジがありますが、5Gが利用可能な範囲はない状況です。4G・4G+のカバレッジもAISとTrueと比べると地方では微妙な印象です。ただ普通に行動する範囲であれば高速通信が可能だと思います。

カバレッジはTrueが圧倒的に広い

今回のnPerfというサイトで調べた結果ではTrueが圧倒的に5Gのカバレッジが広がっているという結果になりました。次いでAISが主要としで5Gを提供、最後にDtacはようやく5Gの提供が始まりそうという状況のようです。

せっかく5G対応端末を購入するのであれば、5Gを色々な地域で使えるキャリアを選びたいところです。そういう意味では5G端末を快適に使いたいのであればTrueかAISを選択すると良いでしょう。

尚、自宅で5Gの通信速度を測定した結果はこちらです。

5G対応端末は増加中!1万バーツ以下で購入可能に!

5G端末も最初は各メーカーのハイエンド機種でしか発売されていませんでしたが、1年半の間にかなりの数の機種が発表されて1万バーツを切る端末も増えてきているので、機種変更の際には5G対応端末を選んでいくと良いと思います。

また、新プランも続々登場しているので、昔契約したプランを使っている人は、お使いのキャリアでプランの見直しを行ってみると良いと思います。

上記の記事で1万バーツ以下で購入可能なスマホを一部紹介しておりますので、興味がある方はチェックしてみてください。

さいごに

今回の調査では、Trueの5Gが急速に拡大しAISは横ばい、Dtacはようやくスタートラインに立ったというところでしょうか。

Dtacユーザーはハイスペックスマホを買っても5Gが使えないと思うと少し可哀そうな気がしますね。
タイは比較的簡単に電話番号を引き継いでのキャリア移動が出来るので、今後の5Gエリアの拡大状況によってはキャリアの移動を検討しても良いと思います。