スマホのスピードを測定したい人にオススメ!
スマホは生活の必需品ですが、ネットを見ていたらなんか遅いと時があると思います。特に動画を高画質で見るという時に通信速度が気になると思います。最近はスマホでも4K動画が再生できるようになっていますが、速度が出ていないと動画が途中で止まってスムーズに見れないという事が起きます。
そんな時には今の通信の速度をチェックしてみると良いと思います。
ちなみに動画の画質ごとに必要なスピードや消費するデータ容量を以下のブログで紹介しています。
スマホの通信速度がどのくらい出ているのかを手軽に確認したいときに便利なのが、Ooklaが提供する「Speedtest」アプリです。以下にその特徴や使い方を詳しく説明します。
速度計測が出来るアプリ「Speedtest」
自分が今使っているスマホの通信速度はどれぐらいのスピードが出ているのか気になるという時に役立つのが「Speedtest」というアプリです。
Speedtest – インターネット速度
Ookla無料posted withアプリーチ
WEBでスピード測定が出来る物もありますが、このアプリを使うメリットとしては速度計測したデータの履歴が残るので時間ごとにデータの測定をして比較することも出来ます。
Speedtestの特徴と利点
・リアルタイムで速度を測定
Speedtestは、現在のネットワークのダウンロード速度、アップロード速度、そしてレイテンシ(応答時間)を数秒で測定できます。
・履歴の保存機能
測定結果をアプリ内に保存でき、異なる時間帯や場所での通信速度を比較可能。どのタイミングで速度が遅くなるか把握するのに役立ちます。
・操作が簡単
アプリを開いて「開始」ボタンを押すだけで測定が始まるため、初心者でも手軽に利用可能です。
・多様なネットワーク対応
Wi-Fi、モバイルデータ(4G/5G)問わず、さまざまなネットワークで利用可能です。
実際の通信速度を把握する重要性
多くのSIMカードやネットプロバイダの広告では「理想的な環境下での最大速度」が記載されていますが、実際の使用環境ではこの速度が出ないこともあります。Speedtestを使えば、現在の実際の速度を確認し、自分の用途に合ったネット環境かどうか判断できます。
どのくらいの速度があればOK?
どのくらいの通信速度が必要かは、使用用途によって必要な通信速度は異なります。
以下は一般的な目安です。
・メールやSNS、ネット検索:1Mbps程度で快適
・動画視聴(HD画質):10Mbps以上
・4K動画再生:20Mbps以上が必要
高速通信が不要な用途では、あえて低速通信を選ぶことでコストを抑えることも可能です。
通信速度が重要な理由
たとえば、YouTubeやNetflixなどのストリーミングサービスを利用する際、ネットワークの速度が遅いと映像が止まったり、低画質で再生されたりします。また、オンラインゲームでは遅延が発生するとプレイに支障が出ることも。
低速で使えるSIMカードもある!
以下のように一定のスピードで利用可能なSIMカードもあるので、動画を見る専用のSIMカードが入るタブレットなどをお持ちの方はそういった商品を使ってみても良いでしょう。
速度にこだわらないなら安い!
1年間使えて、価格も安いのでそこまで速度にこだわらない人や、サブ用のスマホに入れて使いたいという人には良さそうなSIMカードだと思います。
TRUEの方は15Mbps|無制限|1年間で1,790バーツ
実際にAISの5Gの速度を計ってみた
今回は5G通信が出来る場所でスピード測定をしてみました。
ボタン一つで測定出来て、測定すると以下のような結果でした。
Speedtestは「ダウンロード」「アップロード」「PING」の3つの項目をチェックできます。
この3つの項目についてご紹介いたします。
■5Gだとこのくらいの速度が出る事も。
タイでは5Gエリアが広くなっていて、スマホの5Gエリアであればこのくらいの通信速度が出る事もあります。このくらいの速度が出ていればかなりサクサクストレスなく通信を行うことが出来ます。
体感でも5Gと4Gの違いは結構分かります。
3つの計測項目をご紹介。
このアプリで測定される「ダウンロード」「アップロード」「PING」の3項目について詳細をご紹介いたします。
ダウンロード
まずは、ダウンロードですが、この数値はデータを受信する時の速度です。
使う項目としては「動画を見る」「ネットサーフィン」「メールの受信」などネットを使う際のサクサク感はこのダウンロードの数値が重要です。
アップロード
次にアップロードですが、この数値はデータを送る時の速度です。
使う項目としては、「写真のアップロード」「動画のアップロード」などデータを送る際に早くアップロードできるかどうかはこの数字で決まります。
PING
最後にPINGですが、このPINGという数値はネットの応答速度を指し、スマホから画像データを要求してデータがスマホに表示されるまでの時間を数値化したものです。この数値は低い方が良く、ネットゲームをする際にこの数値が高いと、ラグが発生したり、エラーが発生したりします。
インターネットサーバーに画像などのデータを要求し、要求したデータがパソコンに表示されるまでの時間。目安としては50ms未満であれば問題なし、100ms以上だとラグくなると思っていただければ問題ないと思います。
さいごに
今回ご紹介したアプリですが、スマホでWiFiに繋げれた状態で測定すればWiFiの速度を計ることが出来るので家のWiFiの速度を計測することが出来ますし、私は出張に行った際にはまずホテルの通信速度をチェックしています。
他には家の引越しを検討する際にも、内見のタイミングでWiFiの速度を計測しておくのもおススメです。家のWiFiが不調だと自宅でストレスがかかるので、自分でWiFiを引けない建物の場合には必ず測定するようにしましょう。