タイで勢いのある日本食と言えば「スシロー」を思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。
日本発の回転寿司チェーン「スシロー」は、2021年の3月にタイに進出し、その後着実に店舗数を拡大してきました。特に2023年6月現在、タイ国内に16店舗を展開するなど、タイの人々からの高い支持を集めています。スシローは、その手頃な価格と新鮮なネタのクオリティが特徴で、日本と変わらない味をタイでも楽しめると評判です。
色々なショッピングモールに入っている!
多くの店舗は、バンコクをはじめとした都市部の主要なショッピングモール内に位置し、利便性も抜群です。特にランチタイムやディナータイムには、行列ができるほどの人気ぶり。日本食ブームが根強いタイにおいて、スシローはその中心的な存在として地位を確立しているといえます。
今回は、バンコクの「Central」にあるスシロー店舗を訪れてきたので、その様子をレポートしたいと思います。この店舗は、ショッピングモール内にあるためアクセスがよく、買い物の合間に立ち寄るのにも最適です。
また、日本とタイでどのようにメニューやサービスが異なるのか、またタイ限定メニューの有無なども気になるポイント。どのような体験ができるのか、詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までお楽しみください!
平日昼間に予約してスシローへ
スシローの中でも人気のお店は平日でも待つ事も多いので、今回は事前にアプリで予約をして行ってきました。
ちなみに以下のアプリを使えば混雑具合も分かるので、スシローに行く前に入れておくと良いてください。
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心配していましたが平日昼間と言う事もあり、そこまで並んで居る人はおらず席も結構空いていましたが、30-40分待ちという事もあるので事前に確認をしておくのがオススメです。
タイのスシローの価格など
タイのスシローの価格設定は、日本のスシローと比較すると少し高めに設定されていますが、タイの物価や他の寿司店と比較すると非常にリーズナブルでお得感があります。
タイのスシローの価格帯
・一皿あたりの価格
タイでは、多くの皿が40バーツ(約170円)~60バーツ(約250円)程度からスタートします。
高級ネタや特別メニューの場合は、80バーツ(約330円)~120バーツ(約470円)ほどになることもあります。日本と同様に、皿の色やデザインで価格がわかりやすく表示されているので安心です。
・サイドメニューやドリンクの価格
タイ限定のメニューや、日本と共通するサイドメニュー(唐揚げや天ぷらなど)は、50バーツ~100バーツ(約210円~420円)程度が中心です。ドリンク類も50バーツ前後で、セットで注文しやすい価格設定となっています。
タイ在住者がお得感を感じるポイント
タイの他の日本食店では、寿司一貫が50~100バーツ程度することも珍しくありません。そのため、スシローの価格帯はタイの中では非常に競争力があり、多くのタイ人や在住日本人に支持されています。また、「価格に対してのクオリティの高さ」が大きな魅力の一つです。
日本との違い
日本では一皿100円(税抜き)から楽しめるのが特徴ですが、タイでは輸入コストや現地での調整を反映して少し高めになっています。ただし、タイ現地での価格でも十分手頃に感じられるため、気軽にお寿司を楽しみたい人にとってぴったりの選択肢となっています。
店内は日本の回転ずしと同じ雰囲気
カウンター席やテーブル席が回転レーンを囲むように配置されており、全体的に日本の店舗を再現した設計になっています。回転寿司の「回る楽しさ」がそのまま体験できます。
実際にはテーブルに置かれているタブレットで注文するという方も多いと思います。お茶の粉が置いてあり、お湯が出る蛇口があるのも日本と同じで中々いい感じです。
お客さんが少なめな日なのでレーンにどの程度お寿司が回っているのか心配でしたが、結構きっちり回っていました。早めの時間に行きましたが帰るころには満席になっていました。
注文専用レーンも日本と同じ!
タッチパネルで注文するとテーブルの上部のレーンに流れてくるのがかなり便利ですね。
最近日本の回転ずしにもほとんど行かなくなったので進化具合に驚きました。
日本の回転すしの品質
「かなり美味しかった!」「日本のクオリティー!」という意見が多かったので期待していましたが、確かに味は日本の回転寿司の味だなという感じです。
バンコクも美味しいお寿司屋さんが増えているので、バンコクで一番美味しいという訳ではないですが、価格が安いのでお得感はかなりあります。
ただ、低価格で提供してくれている点は凄いと思います!
妻はマグロの3点セット(120バーツ)が気に入ったようで3皿ほど食べていたので、まずまず気に入ったようです。
流石、日本No.1の回転ずしと言う事もあり、デザートのクオリティーも良かったです。
アプリは入れておこう!
昼の12時に入って、1時間ほどで出ましたが出る時は満席になっていました。
行列が苦手な方はアプリを入れて「来店予約」を入れておくのがオススメです。
アプリは日本語対応しているので安心
スシローが提供している以下のアプリは、混雑状況や待ち時間を確認したり、来店予約を入れる事が出来るアプリですが、日本語にも対応しているので日本人でも簡単に利用できます。
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日本語への設定変更はアプリをインストールしてからメニューボタンから簡単に行う事が出来ます。
タイでスシローに行く可能性がある人は、是非スマホにアプリを入れておきましょう!混雑状況などは特に会員登録をしなくても使えるので入れておくだけで便利です。