バンコク旅行が決まったら「バンコクでSIMカードを使いたいけど、どれを選べばいいのか分からない」「日本で事前に購入できる方法は?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
バンコクで使えるSIMカードは、データ容量やサービス内容が商品によって異なります。旅行やビジネスでバンコクに滞在する際、快適にインターネットを利用できるSIMカードを選ぶことが重要です。しかし、選択肢が多いために迷ってしまうこともありますよね。
おすすめプリペイドSIMをご紹介!
そこでこの記事では、バンコクで使えるおすすめのSIMカードを3つ厳選して紹介し、それぞれの特徴を徹底解説します。さらに、SIMカードの購入方法や設定の仕方、日本で事前に購入する方法まで詳しくお伝えします。
また、SIMカード以外でインターネットを利用する方法も紹介。たとえば、タイ国内で利用できるモバイルWi-FiルーターやeSIMといった選択肢もありますので、旅行中や滞在先でも自分に合ったネット環境を整えることが可能です。
この記事を読んで、バンコク滞在中に快適なネット環境を手に入れ、不安を解消しましょう!どのSIMカードを選べばよいのかがわからない方や、ネット接続に関して不安がある方にとって、ぜひ参考にしていただければと思います。
バンコク旅行オススメプリペイドSIM3選!
バンコク旅行に行くならこの3つの内のどれかを使えば間違いなし!
期間や必要なデータ容量に応じて自分に最適なプリペイドSIMカードを選んでください。
バンコク短期旅行用 SIM No.1!
ツアー予約サイトのKKdayが提供しているTRUEのSIMカード、10日間で使える50GBという高速データ容量と100分の無料通話が付いているパッケージ。キャンペーンもよく行っているので定価より安く購入できることもあるので、まずは価格をチェックしてみましょう。他にも色々なタイ旅行向け商品を取り扱っている会社なので要チェックです。
詳細 | |
利用可能日数 | 10日間 |
価格 | 1,537円 |
高速データ | 50GB |
無料通話 | 100バーツ |
GB単価 | 30.74円 |
1日あたり | 約153円 |
▶ 10日以内のバンコク旅行ならこれでOK!
価格は1,537円で高速データ容量50GB、無料通話100分という内容なので、ほとんどの方のタイ旅行はカバーできる1枚となっています。KKdayが提供しており、空港やバンコクのショッピングモールなどで受け取れるのですが、予約票を出すだけと受取りも簡単です!
バンコク旅行用 AmzonSIM No.1!
タイのAISのSIMカード、7日間の間追加料金なしで定速通信が出来るタイプのプリペイドSIMカードです。株式会社 ワイズ・ソリューションズという会社が販売を行っており、他にも色々なプリペイドSIMを取り扱っている会社です。
詳細 | |
利用可能日数 | 7日間 |
価格 | 990円 |
高速データ | 無制限(低速) |
無料通話 | 100バーツ |
GB単価 | – |
1日あたり | 約141円 |
▶ 速度にこだわりが無い方はこれでOK!
価格は990円と安いですが、5G通信のような高速データ通信を使うことは出来ません、ただ一定のスピードで7日間使えるのでとりあえず安いSIMを探しているという方にオススメです!
動画をそこまで見ない場合にはこれで十分だと思います。
バンコク旅行用 中長期SIM No.1!
タイにある日系の携帯ショップ「ベリーモバイル」が提供しているタイで30日間使えるプリペイドSIMカード、 こちらは30日間で30GB、無料通話15分というタイプのSIMカードとなります。販売しているのはベリーモバイル タイランドというショップです。
詳細 | |
利用可能日数 | 30日間 |
価格 | 2990円 |
高速データ | 30GB |
GB単価 | 99.6円 |
1日あたり | 99.6円 |
▶ 価格は高いが安心感は抜群!
先ほどのSIMカードと比べると金額は高くなりますが、現地で日本語対応を受けられるという点が人気のSIMカードです。初めてタイ
バンコク旅行|SIMロック解除は忘れずに
日本からタイのバンコクに旅行に行く場合や赴任される場合に一番悩むのがスマホ・携帯電話のSIMロック解除についてです。
2021年10月以降に購入したスマホは原則SIMフリー端末となっております。
なので、新しく購入したスマホは基本的にはSIMロックはかかっていないはずですが、不安な方はキャリアに確認しておくといいと思います。
タイのバンコクで現地のSIMを利用するには日本で「SIMロック解除」してから海外にスマホを持っていくか、もとからSIMフリーのスマホを持っていく必要があります。
かなり昔に買った端末でなければ「SIMロック解除」が可能になったのでご安心ください。
かなり昔に買った端末でなければ「SIMロック解除」が可能になったのでご安心ください。
SIMロックがかかっていない場合、スマホや携帯電話に入れるSIMカードをユーザーが自由に選べるようになり「楽天モバイル」などの格安キャリアとSIMカードを契約して端末に入っているSIMカードを入れ替える事で端末をそのまま使えるようになります。
このSIMロック解除ですが、わざわざキャリアショップの店頭に行く必要は無く、自身のスマホから簡単に解除をする事が出来ます。
海外旅行の予定がある方や、海外に赴任される方は以下を参考にしてもらえればと思います。
タイ旅行でSIMカードを使う際のメリットとデメリットを整理しました。
アンドロイドスマホの方はAPN設定にも注意!
バンコクに旅行や出張で来てタイのプリペイドSIMを使うという方も多いと思いますが、Androidの方がタイのSIMカードを使う場合にはAPN設定が必要な場合が多いです。
iPhoneはタイの大手キャリアであればAPN設定をする必要はなく、SIMロックがかかっていなければSIMカードを指すだけで通信が可能になります。
APNとはAccess Point Nameの略称で、データ通信の接続先のキャリアをどこに繋ぐかを指定するために設定する情報です。日本でSIMロック解除した端末やSIMフリー端末にタイキャリアのSIMカードを挿入して使用する場合には、基本的にはAPN設定が必要になります。
タイ国内で購入した端末や東南アジアむけモデルのスマホであれば基本的にタイのキャリアのAPNの情報が入っている為、SIMカードを挿入するだけで利用出来る可能性が高いです。
タイにはAIS/True/Dtacと3つの携帯キャリアがありますが、基本的には操作方法は同じですが途中で入力するAPNの情報が異なりますので、購入したSIMカードに合わせて設定が必要ですので以下の記事も合わせてご確認ください。
APNの設定に慣れていないという場合には、SIMカードを購入するショップのカウンターでスマホを英語設定にしてスタッフの方に渡せば設定までしてくれます。特に空港のスタッフの方は観光客の対応に慣れているので現地で購入する場合には空港で購入しましょう。
バンコク旅行|プリペイドSIMのメリット
バンコク旅行ではかなりプリペイドSIMカードを使う人も多いのですが、プリペイドSIMカードを利用するメリットをご紹介いたします。
コストパフォーマンスが高い
現地のSIMカードを購入すると、データ通信や通話料金が非常に安く済みます。特にタイでは、1週間~1か月用のプリペイドSIMがリーズナブルな価格で提供されています。
データ通信が快適
SIMカードを使えば、WiFiがない場所でもインターネットに接続可能です。観光中でも地図や翻訳アプリ、SNSを利用できるため、移動や情報収集がスムーズに行えます。
現地の電話番号が手に入る
現地の電話番号を持つことで、現地のレストラン予約やツアー会社との連絡がしやすくなります。LINEやWhatsAppなどのメッセージアプリで、タイ国内の連絡がスムーズに行えるのも便利です。
SIMカードの購入が簡単
タイの空港やコンビニ、携帯ショップで簡単にプリペイドSIMカードを購入でき、その場で設定して使い始めることができます。特に空港では、旅行者向けのプランも充実しています。
プランが豊富
旅行者向けのデータプランや通話プランが豊富に用意されており、滞在期間や使用目的に合わせて選択できます。多くの場合、無制限データプランや大容量プランが人気です。
バンコク旅行においてプリペイドSIMカードを利用するのは最も簡単に通信環境を準備出来る手段の一つです。もう一つのオススメの通信手段はahamoの国際ローミングを利用する方法です。ahamoユーザー以外はプリペイドSIMカードが手軽で良いでしょう。
バンコク旅行|プリペイドSIMのデメリット
バンコク旅行でプリペイドSIMを使う際のデメリットをご紹介いたします。
現地での購入手続きが面倒
バンコクの空港や街中のショップでプリペイドSIMを購入できますが、英語やタイ語での手続きが必要な場合があり、慣れないと購入に手間がかかることがあります。特に短期旅行者には、SIMカードの設定が煩わしく感じられることもあります。
デバイスとの互換性の問題
一部のスマートフォンが現地のプリペイドSIMの周波数帯に対応していない場合や、APN(アクセスポイント)設定が必要なこともあります。設定ミスやSIMカードのトラブルでネットが使えないと、現地での対応に時間を取られる可能性があります。
設定に困ったらベリーモバイルへ
ベリーモバイルはバンコクにある日系の携帯ショップですが、400THBでスマホ・携帯電話のSIMロック解除を行ってくれるので、現地でSIMカードが使えないという時に非常に助かります。
最近はバンコク旅行のeSIMユーザーも増加中!
eSIMに対応したスマホを持っている場合には、物理SIM以外にもeSIMを使うという選択肢もあります。タイのバンコクで使えるeSIMはかなり選択肢も多いので是非チェックしておきましょう。
タイ向けeSIM人気TOP3
タイでeSIMを使うなら、airalo、Holafly、そしてTRAVeSIMの3つがオススメです。それぞれ手軽に利用でき、旅行中に快適なインターネット環境を提供してくれます。特にairaloとTRAVeSIMはサポートが充実しているので初めてeSIMを使うという方にも安心です!
より詳細なeSIM情報に関しては以下の記事をチェックしてみて下さい。
バンコクでプリペイドSIMカードを利用する流れ
では、バンコク旅行でのプリペイドSIMカードを利用する際の流れを、わかりやすくステップごとに解説します。
1. SIMカードを購入する場所を選ぶ
バンコクでプリペイドSIMカードを購入できる場所はたくさんあります。主な選択肢は次の通りです。
・空港の携帯電話ショップやカウンター
スワンナプーム空港やドンムアン空港には、旅行者向けのSIMカードを扱うカウンターがあり、到着時にすぐ購入できます。英語対応がしっかりしており、プランの説明も丁寧です。
・携帯キャリアショップ(AIS、TrueMove H、DTACなど)
市内のショッピングモールや街中にある携帯キャリアショップで購入可能です。大手キャリアのプリペイドSIMが安心して使えます。
コンビニ(7-Eleven)
コンビニでも簡単にプリペイドSIMを購入可能です。ただし、設定は自分で行う必要がある場合が多いので旅慣れている方以外は他の方法がオススメです。
日本で購入するのもオススメ!この記事の冒頭で説明している3つのプリペイドSIMカードから利用するSIMカードを選ぶのもオススメです。
日本で買えるバンコク用 プリペイドSIMオススメ3選
2.SIMカードを挿入・設定する
SIMカードを購入して現地に到着したら、次の手順でSIMカードを交換・設定します。
・SIMカードをスマートフォンに挿入
スマートフォンのSIMトレイを開けて、購入したプリペイドSIMカードを挿入します。
・スマートフォンの設定
通常、SIMカードを挿入すると、スマートフォンが自動的にキャリアのネットワークに接続されます。まれに、APN(アクセスポイント名)の設定を手動で行う必要がありますが、多くの場合は自動的に設定されるはずです。※ もし設定が必要な場合は、キャリアショップでサポートを受けるか、設定マニュアルに従って行います。
・データプランのアクティベーション
通常、SIMカードを挿入してから数分でSIMカードのプランがアクティベートされ、データ通信が使えるようになります。SMSでプランの有効化が通知されることもあります。
SIMカードがアクティベートされ、チャージも完了していれば、データ通信や通話がすぐに利用できます。バンコクの都市部では、5Gや4G LTE回線が非常に安定しているため、快適な通信環境が期待できます。また、主要観光地やショッピングモールでも通信状況は良好です。
しっかりと準備をしてバンコク旅行を楽しもう!
バンコク旅行を思いっきり楽しむためには、通信環境の準備が重要です。スムーズにネットや地図を使えることで、旅のストレスを減らし、現地の観光や食事を存分に楽しむことができます。
まず、プリペイドSIMやeSIMの利用は、現地で手軽に使えるインターネット接続手段です。到着時に空港や市内のショップで購入でき、料金も比較的リーズナブルです。また、日本で事前に購入しておけば、到着後すぐに使用できるので便利です。
さらに、モバイルWi-Fiルーターを利用すれば、複数のデバイスを同時に接続できるので、スマートフォンやタブレットなどを持っている人にはおすすめです。家族や友人と一緒に旅行する場合、共有することでコストも抑えられます。
旅行前にSIMカードやWi-Fiルーターを確認して、ストレスなくバンコクの魅力を満喫してください!
通信の準備をしっかりしておけば、バンコクでの移動、観光スポットの検索、美味しいレストランの発見など、すべてがスムーズに行えます。特にGoogleマップや翻訳アプリは、現地での道案内やタイ語のコミュニケーションに役立つので、ネット環境を整えて活用しましょう。