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タイの新しい入国アプリ「THIM」とは?TDACとの違いや使い方・導入時期を徹底解説!

タイ入国時に必要となるTDAC(Thailand Digital Arrival Card)ですが、2026年8月からは新たな公式アプリ「THIM(Thailand Immigration)」の本格運用が予定されています。

THIMは、これまでブラウザで登録していたTDACをアプリ化し、旅行者の利便性を大幅に向上させることを目的としたサービスです。

一度プロフィールを登録すれば、次回以降はフライト情報や宿泊先などを更新するだけで入国カードを作成できる仕組みが導入される予定となっています。

今回は、THIMの特徴や使い方、TDACとの違い、現時点で分かっている情報を詳しくご紹介します。

THIMとは?

THIM(Thailand Immigration)は、タイ入国管理局が開発している外国人向けの公式アプリです。

2025年から運用されているTDAC(Thailand Digital Arrival Card)をさらに便利にしたサービスで、今後はタイ入国だけでなく、タイ滞在中の各種手続きもまとめて利用できるデジタルプラットフォームを目指しています。

現在は試験運用が行われており、正式サービス開始は2026年8月1日を予定しています。

THIMでできること

THIMでは、まず以下の機能が利用できます。

  • TDAC(タイデジタル到着カード)の作成
  • 旅程管理
  • プロフィール登録
  • 健康申告
  • QRコードの発行

今後はさらに機能が追加される予定です。

将来的に追加予定の機能

  • 滞在期間延長申請
  • 90日レポート提出
  • 各種証明書の発行
  • 必要書類のオンライン提出
  • 在留証明書の申請
  • 各種予約受付

旅行者だけでなく、タイに長期滞在する外国人にとっても便利なアプリになることが期待されています。

THIMとTDACの違い

現在入国の際に必要なTDACとの違いを簡単にご紹介します!

項目THIMTDAC
利用方法スマホアプリWebサイト
プロフィール保存○(予定)×
旅程の事前作成×(到着3日前から)
QRコード発行健康申告後登録完了後
今後の機能追加多数予定入国カードのみ

最大の違いは、プロフィール情報を保存できることです。

TDACではタイへ渡航するたびに氏名やパスポート情報などを毎回入力する必要があります。

一方THIMでは、一度プロフィールを登録すれば、次回以降は旅程だけ更新すればよい仕様になる予定です。

THIMの登録の流れ

THIMの使い方を簡単にご紹介します!

アプリをダウンロード

THIMはAndroidとiPhone(iOS)の両方に対応しています。

ただし、一部Android端末ではOSのバージョンによってインストールできないケースも確認されています。

THIM - Thai Immigration Bureau

THIM – Thai Immigration Bureau

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言語を選択

THIMは日本語にも対応しています。

現在対応している言語は「日本語」のほかに「英語」「中国語」「ロシア語」「韓国語」となっており、今後15言語まで拡大予定です。

各種項目に同意

利用規約・プライバシー通知・同意書の3つに同意する。

タイのアプリというとこのあたりの日本語が微妙なことが多い印象ですが、今回はしっかりとしています。

メールアドレスの登録

メールアドレスを登録する流れになります。定番のワンタイムパスワードが届いて登録する形です。

メールの認証が完了したらパスワードを設定します。

パスポート顔写真ページを撮影

次にパスポートの顔写真のページを撮影します。

パスポートのICチップをスキャン

次にパスポートのICチップをスマホのNFC機能でスキャンします。

対応していないAndroidスマホだと使えないので注意が必要です。

顔認証を行う

最後に顔認証を行います。

最近はこういった顔を使った認証も多いですね。

最後に個人情報を登録

上記のステップが完了したら「名前」「国籍」「生年月日」「パスポート番号」が登録されています。

最後に居住国や都市、職業・電話番号を登録して登録完了です。

旅程を登録して利用

THIMを使う際には、ホーム画面の「今後の旅程」または「到着カード」から新しい旅程を作成します。

入力する内容はTDACとほぼ同じで、出発国 / タイ到着日 / 出国予定日 / 渡航目的 / 渡航手段 / 滞在先住所 / フライト情報などを入力します。

健康申告を提出

現時点では、健康申告は到着72時間前から入力できます。提出が完了するとTrip QRコードが発行されます。

入国時はQRコード提示不要

THIMではQRコードが発行されますが、実際の入国審査ではQRコードを提示する必要はありません。

登録した情報は入国管理局のシステムと自動連携されるため、入国審査官がパスポートをスキャンすると登録内容が表示されます。

そのため、QRコードは控えとして保存しておけば安心です。

現状のTHIMはまだ発展途上

THIMは非常に便利そうに見えますが、現時点では改善途中の部分もあります。

例えば、テスト運用段階で以下のような意見があります。

  • 健康申告は到着72時間前まで入力できない
  • QRコードも72時間前まで発行されない
  • プロフィール登録をしても旅程ごとに再入力が必要なケースがある

上記の通り現状ではTDACと比べて劇的に便利になったとは言い難い状況です。

特にプロフィール情報の引き継ぎは、将来的なアップデートで改善されることが期待されています。

THIMを今すぐ使うべき?

結論として、現時点では急いで利用する必要はありません。

2026年9月までは、これまでどおりTDACを利用すれば問題ありません。

THIMは正式版に向けて機能改善が続けられており、正式サービス開始後は利便性が大きく向上する可能性があります。

THIMのメリット

  • プロフィール情報を保存できる
  • 日本語対応
  • 旅程を事前に作成できる
  • 将来的には滞在延長や90日レポートも利用可能
  • タイ滞在中の各種手続きを一元管理できる

THIMのデメリット

  • 現時点では試験運用中
  • QRコードは72時間前まで発行できない
  • TDACより入力時間が大きく短縮されているとは言い難い
  • 一部Android端末では利用できない場合がある

タイ旅行はもちろんタイ生活の必需品に

THIMは、タイ入国管理局が提供する次世代の外国人向け公式アプリです。

現時点ではTDACと大きな違いはありませんが、正式版ではプロフィール情報の保存や旅程管理の効率化により、タイ旅行・出張の手続きがよりスムーズになることが期待されています。

さらに将来的には、滞在延長申請や90日レポート提出などもアプリ上で完結できる予定となっており、旅行者だけでなく長期滞在者にとっても欠かせないアプリになるでしょう。

2026年8月の正式リリースまでは、これまでどおりTDACを利用しつつ、THIMの今後のアップデートに注目しておくのがおすすめです。