
毎年、外務省が発表している「海外在留邦人数調査統計」2026年版(2025年10月1日時点)が発表されていました。
最近は日本人数が減少傾向にあるタイですが、2025年10月1日時点での日本人数はどうなっているのでしょうか?街中で日本人を見かける事も減っているように感じているので気になるところですね。
海外在留邦人数TOP10

以下の表が2025年10月1日時点の国別の海外在留邦人数TOP10になります。
2025年(令和7年)海外在留邦人数の上位10か国・地域を、在留邦人数と前年比でまとめると以下のとおりです。
| 順位 | 国・地域 | 在留邦人数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 1 | 米国 | 416,380人 | +0.7% |
| 2 | オーストラリア | 105,566人 | +1.4% |
| 3 | 中国 | 92,928人 | -4.7% |
| 4 | カナダ | 75,316人 | -2.6% |
| 5 | タイ | 72,113人 | +2.4% |
| 6 | 英国 | 62,270人 | -2.8% |
| 7 | ブラジル | 49,037人 | +5.3% |
| 8 | ドイツ | 44,648人 | +2.6% |
| 9 | 韓国 | 44,471人 | +3.3% |
| 10 | フランス | 36,023人 | -2.8% |
ポイント
- 米国は41万人超で引き続き最多となり、前年比約0.7%増。
- オーストラリアは前年比約1.4%増で2位を維持。
- 中国は前年比約4.7%減となり、減少傾向が続いています。
- タイは72,113人で前年比約2.4%増となっています。
- 上位10か国では、ブラジル(+5.3%)、韓国(+3.3%)、ドイツ(+2.6%)などで増加が目立ちます。
上位5位の中では中国とカナダが減少しており、他は増加傾向にあり来年以降どうなっていくのか楽しみですね。
タイの5年間の推移
タイの海外在留邦人数の過去5年間の推移は以下のとおりです。
| 年(10月1日時点) | 在留邦人数 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2025年 | 72,113人 | +2.4% |
| 2024年 | 70,421人 | -2.6% |
| 2023年 | 72,308人 | -7.8% |
| 2022年 | 78,431人 | -5.0% |
| 2021年 | 82,574人 | +1.7% |
推移のポイント
- 2021年:82,574人でコロナ禍でも8万人超を維持。
- 2022年:約5%減少し78,431人に。
- 2023年:前年比7.8%減と、この5年間で最も大きな減少幅となり72,308人に。
- 2024年:減少傾向が続き70,421人まで減少。
- 2025年:72,113人(前年比+2.4%)と5年ぶりに増加へ転じ、タイへの駐在員の減少傾向は変わらず。
都市別ではバンコクが2位をキープ

025年(令和7年)10月1日時点の海外在留邦人数(都市別)TOP10は以下のとおりです。
| 順位 | 都市 | 在留邦人数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 1 | ロサンゼルス都市圏 | 63,972人 | +0.7% |
| 2 | バンコク | 51,297人 | +2.3% |
| 3 | ニューヨーク都市圏 | 38,251人 | +2.4% |
| 4 | シンガポール | 33,397人 | +2.6% |
| 5 | 上海 | 31,733人 | -8.5% |
| 6 | シドニー都市圏 | 31,673人 | +1.5% |
| 7 | 大ロンドン市 | 30,515人 | -3.5% |
| 8 | バンクーバー都市圏 | 28,090人 | -2.7% |
| 9 | ホノルル | 23,254人 | +0.2% |
| 10 | 香港 | 23,228人 | +1.5% |
ポイント
- ロサンゼルス都市圏が約6.4万人で首位を維持。
- バンコクは約5.1万人で2位。前年比+2.3%と増加しています。
- シンガポールは前年比+2.6%で、上海を抜いて4位に浮上しました。
- 上海は前年比-8.5%と、TOP10の中で最も大きな減少となっています。
- ホノルルと香港はほぼ同規模で約2.3万人の在留邦人が暮らしています。
バンコクの5年間の推移
バンコクの在留邦人数の過去5年間の推移は以下のとおりです。
| 年(10月1日時点) | 在留邦人数 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2025年 | 51,297人 | +2.3% |
| 2024年 | 50,146人 | -2.5% |
| 2023年 | 51,407人 | -8.6% |
| 2022年 | 56,232人 | -5.9% |
| 2021年 | 59,744人 | +1.6% |
推移のポイント
- 2021年は約5.97万人で、コロナ禍でも高い水準を維持していました。
- 2022年は前年比5.9%減となり、5.62万人へ減少。
- 2023年は前年比8.6%減と、この5年間で最も大きな減少幅を記録しました。
- 2024年も微減(-2.5%)が続き、約5.01万人となりました。
- 2025年は51,297人(前年比+2.3%)と5年ぶりに増加へ転じ、バンコクへの駐在員や長期滞在者の回復傾向が見られます。
シラチャも31位にランクイン
**シーラーチャーの海外在留邦人数(過去5年間)**を順位も含めてまとめると以下のとおりです。
| 年(10月1日時点) | 順位 | 在留邦人数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 31位 | 5,815人 | +4.4% |
| 2024年 | 31位 | 5,571人 | -1.0% |
| 2023年 | 32位 | 5,630人 | -9.6% |
| 2022年 | 33位 | 6,230人 | -4.4% |
| 2021年 | 33位 | 6,520人 | +2.0% |
推移のポイント
- 2025年は5,815人(前年比+4.4%)となり、5年ぶりに増加へ転じました。
- 順位は31位となり、2024年と同順位を維持しています。
- 2023年は前年比-9.6%と、この5年間で最も大きな減少となりました。
- 2021年の6,520人から2024年まで減少が続いていましたが、2025年は回復傾向が見られます。
- 2025年は都市別ランキングでタイではバンコク(2位)に次ぐ2番目に在留邦人が多い都市となっています。
ちなみにチェンマイはTOP50にランクインしておらず、タイでランクインしているのはバンコクとシラチャの2都市となります。
2025年もタイは減少しそう

2025年も現状、3月4月の帰任の話はかなり聞いていますが、入れ替わりで新規赴任する人はいないというケースが多い印象です。
減少傾向にはあると言っても、バンコクはまだ日本人が多い都市なので、次の調査結果を楽しみに待ちたいと思います。
気になる方は以下の公式ページからデータをチェックしてみてください。
タイに住む日本人が多い理由は?

タイに住む日本人が増えている理由としては、先程も少し触れましたが日系企業がタイで増えているという事が影響しております。日本の会社からタイに駐在員として来ている方もいますが、タイにある日系企業との直接の雇用契約でタイに来ている現地採用として来ている方も多くいます。
タイの日本人求人は今でもかなりの数が出ており、こだわらなければタイで仕事を探すのは海外就労の中でもハードルは低い状況です。
とは言っても給与の安い求人でタイに来た場合にはタイ生活を楽しめない場合も多いのでじっくりと仕事を探すようにしましょう。
タイに住むならどのくらいの費用が掛かる?

この記事を見ている人はタイに移住したいと思っている方が多いと思いますので、タイ生活でかかる金額を見ていきましょう。
タイの生活費は家賃で決まる!
タイに住むにはどのくらいの費用が掛かるのかですが、どんな暮らしをしたいかによってかなり幅があるので一概にいくらあれば良いとは言い切れませんので一般的な暮らしを例にご紹介いたします。
まず、タイにある日系不動産会社を使ってバンコクの家を探した場合、BTS沿線で日本人が多い地域にプールやジムが付いた2LDKを借りようとすると4~5万バーツ前後が一般的だと思います。安い物件を探したとしても3万バーツ程度だと考えると家賃で117,000円~195,000円程度(1バーツ=3.91円)かかる計算です。
ローカルエリアの家賃は安い
日本人が少ない地域やMRT(地下鉄)沿線で探せば20,000バーツ前後の物件もあると思いますので、そうすると家賃は8万円以下に抑える事も可能です。
また、単身用の物件であれば月に6万円程度でもある程度の物件に住むことが可能です。
なので家賃としては6~12万円というイメージでいいでしょう。
✅ 家族構成や希望する設備で大きく変わる
タイに住んでいる駐在員の方は家賃が全額会社負担という場合も多いので、良い物件を選ぶことが可能ですが、現地採用の方の場合には家賃を抑える傾向にあります。
自分の家族構成や住みたい場所によって住む場所はかなり変わってくるので、事前に不動産屋さんの情報を確認してみる事をオススメします。
家賃以外もどういう生活をするかによって大きく変わってきます。
一般的な生活費に関しては違う記事でご紹介しておりますので、日系不動産の情報と合わせてチェックしてみてください。
日本の食材や日本食も充実

ジェトロによると2022年のタイにある日本食レストランは5,000店舗を突破し、バンコクやその近県や観光地などで特に増加しているとの事です。実際にバンコクに住んでみるとかなり日本食レストランが多いことに気づきます。
また、日本の食材を買いたいという方も、バンコクであれば大型のデパートや日系スーパーマーケットなどで簡単に購入できます。
タイにある代表的なお店をいくつかご紹介します。
▶ 日本食レストラン
● 吉野家|公式Facebook
● すき屋|公式WEBサイト
● リンガーハット|公式WEBサイト
● ペッパーランチ|公式Facebook
●モスバーガー|公式WEBサイト
上記以外にもかなりの数の日系のチェーン店が進出してきているので、日本食を食べたいと思った時に困るという事はあまりないと思います。
次に日本食材が買えるスーパーなどをご紹介します。
▶ 日本食材が買える場所
日本語対応の病院もある

タイには日本語対応の病院やクリニックが結構あるので、急な体調不良の際にもすぐに病院に行けるので安心です。
日本語対応の病院は高級な私立病院が多いので医療費が高額な傾向があるので、旅行者の方は旅行保険、在住者の方は医療保険に加入して出費をある程度カバー出来るようにしておきましょう。
▶ 日本語対応のオススメ病院
タイは医療のレベルも高いですが、日本語サポートが受けられる病院が多いのも、ロングステイでの滞在を選択する方が増加する要因の一つです。
年中温かい気候

タイにも一応3つの季節はあるのですが、一年を通して温かいので、寒い日本から数か月タイに住むというスタイルでタイに来るプチ移住という方も増えてきています。
簡単にご紹介すると以下の通りです。
・暑季:3月中旬頃~5月
・雨季:6月~10月
・乾季:11月~2月
上記の中で一番過ごしやすいのが乾季なのですが、この時期は日本が寒い時期なのでタイに観光に来る日本人の方もかなり増加します。
タイに移住する前にまずは1ヵ月住んでみましょう!

タイに移住しようか検討しているという方は、まずは1ヵ月タイに住んでみると短期間の旅行の時とは違ったタイに気づくことが出来るようになると思います。
ホテルやサービスパートによっては1ヵ月の短期間の滞在料金を設定しているところなどもあるので、そういったところを探して問い合わせをしてみると良いでしょう。
楽しいタイ生活をまずは体験から始めてください!








