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タイのビザ(査証)関連まとめ!しっかりと準備を進めましょう!

タイに来る前に

■短期間の観光目的であれば、ビザなし(無査証)での入国も可能。

日本国籍の場合には、以下の条件を持たすことでビザなし(無査証)での入国・滞在が可能です。

日本人がビザなし(無査証)での入国の条件

・パスポート(旅券)の残存期間
 →入国時に6ヵ月以上の残存期間

・入国目的:観光での滞在のみ
 →観光以外はビザ必須です

・滞在可能期間
 →空路入国の場合30日、陸路入国の場合、15日が上限
 ※タイへの出入国を繰り返している場合には許可されない場合も。

・復路のチケット
 →入国時にタイから出国するための航空券・乗船券の予約が必要です。

■ビザ(査証)を取得しよう。

基本的には日本でビザを取得する方が多いと思いますが、申請は以下の場所で行えます。

尚、予約必須なので注意が必要です。

タイ王国大使館-Royal Thai Embassy Tokyo

 住所 :〒141-0021 東京都品川区上大崎3-14-6

WEB:タイ王国大使館WEBサイト

タイ王国大阪領事館

住所 :〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町1丁目9−16 バンコック銀行ビル4階

WEB:タイ王国大阪領事館WEBサイト

ビザ(査証)の種類

ビザには大きく分けて3種類のビザがあります。

ツーリストビザ

30日を超えるタイへの観光目的での滞在時に取得するビザ(査証)で、最長期間は60日間となります。タイ国内に滞在している時はツーリストビザへの切換えは出来ない為、日本のタイ王国大使館や領事館で取得しておきましょう。

イミグラントビザ

タイに永住することが出来るビザ(査証)で、取得するには条件があります。①配偶者がタイ人である事。②タイ国内でワークパーミットを取得して3年以上就労している事。③タイ語でのコミュニケーションがスムーズに行える事。などがあり、さらに人数制限もあるため、取得はかなり難しいです。

ノンイミグラントビザ

ノンイミグラントビザはタイに滞在する形態や目的によって色々な種類があります。ご指針にあったビザを申請するようにしましょう。

ノンイミグラントビザ・種類と必要書類

Bビザ(就労ビザ)

タイで就労する場合に必須のビザ(査証)

(必要書類)

■有効な外交/公用パスポート(原本)

■申請書…原本1部

■カラー写真(3.5×4.5cmサイズ)(1枚)

■就職先からの英文招聘状…原本1部

■経歴書…原本1部

■以前の就労許可書(ない場合は不要)のコピー…1部

Bビザ(ビジネスビザ)

短期間のタイで就労をする場合に必須のビザ(査証)

(必要書類)

■有効な外交/公用パスポート(原本)

■申請書…原本1部

■カラー写真(3.5×4.5cmサイズ)(1枚)

■就職先からの英文招聘状…原本1部

■タイ商務省発行の会社登記謄本コピー…1部

■日本の会社からの英文推薦状… 原本1部

■以前の就労許可書(ない場合は不要)のコピー…1部

Oビザ(配偶者/扶養家族)

タイで就労している日本人のご家族はこのビザ(査証)を取得します。


(必要書類)

■有効な外交/公用パスポート(原本)

■申請書…原本1部

■カラー写真(3.5×4.5cmサイズ)(1枚)

■旦那さんの会社からの英文招聘状…原本1部

■旦那さんの会社からの推薦状…原本1部

■旦那さんのパスポート全ページコピー…1部

■旦那さんのワークパーミット全ページコピー…1部

■航空券または予約確認書のコピー…1部

外交/公用ビザ(査証)

日本政府が公認した外交官、外交代表で就業している官職者、日本政府機関で就業している官職者向けのビザ(査証)です。

(必要書類)

■有効な外交/公用パスポート…原本

■申請書…原本1部

■カラー写真(3.5×4.5cmサイズ)(1枚)

■口上書(発行から14日以内)…原本1部

■航空券または予約確認書のコピー…1部

■外交官身分証明票コピー(在日外交官の場合)…1部

メディアビザ

報道関連の就業者向けのビザ(査証)です。

(必要書類)

■有効な外交/公用パスポート(原本)

■申請書…原本1部

■カラー写真(3.5×4.5cmサイズ)(1枚)

■口上書(発行から14日以内)…原本1部

■航空券または予約確認書のコピー…1部

■英文経歴書…原本1部

■所属する報道機関の概要(Company Profile)…原本1部

■タイの会社からの英文招聘状…原本1部

■日本の会社からの英文推薦状…原本1部

■タイ政府または外国政府に登録されていることを証明する書類…原本1部

■1年以内のタイに関する記事のコピー…1部

さいごに

 上記では、一部のビザ(査証)の必要書類も紹介していますが、ご自身の滞在目的に合わせたビザを取得しましょう。

また必要書類が変更になったり、特に大阪では記載されていない追加書類を求められる可能性がかなり高いので、不明点がある場合には余裕をもってタイ王国大使館や領事館に問合せを行いましょう。