
日本の携帯電話は休止か格安キャリアに乗り換えがオトク!
タイへの赴任をすると、日本への帰国は年に1回程度になるのが一般的です。赴任中に日本の携帯電話料金として月に5,000円程度の出費をするのはかなりもったいないので、赴任が決まったら日本の携帯電話は休止するか格安キャリアに乗り換えを行いましょう。
番号を休止するメリット
●電話番号をそのまま使える
電話番号を休止しておけば、赴任期間が終了し帰国した際にそのままの電話番号を使う事が出来るので電話番号が変わったという連絡をみんなにする必要が無くなります。
●急遽の長期滞在の際に復活が可能
奥様の出産などで急遽半年ほど日本に帰る際にも、簡単な手続きで電話番号を復活させることが可能です。解約していると再度新規契約と結構面倒です。
各社の休止手続きに関して
自分の使っているキャリアの休止手続きに関してチェックしておきましょう。
●Docomo(ドコモ)の電話番号保管サービス

・事務手数料…1,000円
・月額料金…電話番号:400円/月 メールアドレス:100円/月
●Softbank(ソフトバンク)の電話番号保管サービス

・事務手数料…3,000円
・月額料金…電話番号&メールアドレス:390円/月
●au(ソフトバンク)の電話番号保管サービス

・事務手数料…2,000円
・月額料金…電話番号&メールアドレス:372円/月
選択肢2:格安キャリアに番号引継ぎで乗り換える
もう一つの電話番号をキープする方法としては、日本の格安キャリアに電話番号をそのまま引越す方法があります。
格安キャリアは月額1,000円以下であるので大手キャリアの電話番号保管サービスとあまり差が無くご利用いただく事が可能です。日本に良く帰る方はこういった形で日本の電話番号を1つ持っておくと帰国時にそのまま使えて便利です。
例えば楽天モバイルの場合には以下の通りです。全く利用がないと自動で解約される可能性があるようなので、時々タイで使ってみたり一時帰国の際に使うなど工夫が必要です。
楽天モバイル以外にもY!mobileやUQモバイルなどの格安キャリアも選択肢に入ってくるかもしれませんが、番号保管サービスより安く抑えるという簡単から言うと、基本的には楽天モバイルかPovoの二択になってくると思います。
その中でも海外で少しだけ使えるという意味では楽天モバイルの方が優勢でしょう。
海外赴任時に格安キャリアに乗り換えるメリット
●一時帰国時に携帯電話をそのまま使える
一時帰国の際の通信は海外赴任者の重要なポイントです。レンタルWiFiや日本のプリペイドSIMなど選択肢は複数ありますが、一番楽なのは月額無料の日本のスマホを契約しておく方法でしょう。
●半年に1回使えばOK
無料でずっと使えるかというとそうではなく、無料プランのほとんどは180日間利用がないと、停止や解約という処理が行われるようです。半年に1回有料になるように使えば他は放置でもOKというのはかなりメリットが大きいと思います。
さいごに
タイに来る際に日本の携帯電話を休止しようという内容ですが、休止してMy050を導入するか、日本の格安キャリアに電話番号を引っ越すかは日本への帰国の頻度によっても変わってくると思います。
是非、ご自身に合った方法をご検討いただければと思います。