
最近の世界スマートフォン市場におけるメーカー別シェアは以下の通りです。
| メーカー | 市場シェア |
|---|---|
| Apple | 18.7% |
| Samsung | 18.0% |
| Xiaomi | 13.6% |
| Transsion | 約8.6% |
| OPPO | 約8.5% |
最近のスマートフォン市場は前年に引き続き回復基調となり、Appleが年間シェアで初めてSamsungを上回り世界首位となりました。
一方でSamsungとの差はわずかであり、両社が世界市場を牽引する構図に変わりはありません。Xiaomiも前年比15%以上の成長を記録し、トップ3の地位をさらに固めています。
Apple・Samsung・Xiaomiの3強体制が継続

依然として市場をリードしているのはApple、Samsung、Xiaomiの3社です。
▶ 最近のAppleについて
AppleはiPhoneシリーズの高いブランド力とエコシステムの強さを武器に、高価格帯市場で圧倒的な存在感を維持しています。特に先進国では買い替え需要が堅調で、年間シェアでは初めて世界首位となりました。
▶ 最近のSamsungについて
SamsungはGalaxy SシリーズやGalaxy Aシリーズが幅広い価格帯をカバーしており、フラッグシップからエントリーモデルまで世界中で高い人気を維持しています。また、折りたたみスマートフォン市場でもトップブランドとして存在感を発揮しています。
▶ 最近のXiaomiについて
Xiaomiはコストパフォーマンスに優れたモデルを武器に、欧州・インド・中南米・東南アジアなどでシェアを拡大しています。近年はハイエンドモデルにも力を入れており、「安いメーカー」というイメージからプレミアムブランドへの転換も進めています。
AIスマートフォンが急速に普及
2025年以降のスマートフォン市場では、生成AI(Generative AI)を搭載した「AIスマホ」が新たなトレンドとなっています。
Apple IntelligenceやGalaxy AI、Google Geminiなど各社が独自のAI機能を搭載し、
- 写真編集の自動補正
- リアルタイム翻訳
- 文章作成支援
- 音声アシスタントの高度化
- AI検索
など、従来以上に日常生活で活用できる機能が増えています。
今後数年間でAI対応スマートフォンは主流となることが予想されており、新機種選びでも重要なポイントになっています。
OSのシェアはAndroidが依然として圧倒的!
世界のモバイルOSシェアは概ね以下の割合となっています。
- Android:約72%
- iOS:約28%
AndroidはSamsungやXiaomi、OPPO、vivo、Google、Motorolaなど数多くのメーカーが採用していることから、世界全体では約7割以上のシェアを維持しています。
一方、iOSはAppleのiPhone専用OSでありながら約3割近いシェアを獲得しており、特に日本・北米・欧州などでは非常に高い人気を誇ります。
Androidは低価格帯からハイエンドまで幅広いラインアップが魅力であるのに対し、iOSはApple製品同士の連携や長期間のOSアップデート、セキュリティの高さが大きな強みとなっています。
タイでも日本でも中華スマホが絶好調!

ここ数年、タイだけでなく日本でも中国メーカーのスマートフォンが大きくシェアを伸ばしています。
特にXiaomiは、価格以上の性能を実現するコストパフォーマンスの高さを武器に、日本市場でも着実にユーザーを増やしています。また、OPPOやvivo、HONORなども世界各国で存在感を高めており、中国メーカーがスマートフォン市場をけん引する存在となっています。
スマートフォンは数年間使うものだからこそ、「自分が使っているメーカーはどこの国なのか」「できれば特定の国のメーカーは避けたい」と考える方もいるでしょう。
そこで今回は、2026年現在もスマートフォンを販売している主なメーカーを国別にまとめました。
中国の有名スマホメーカー
現在の世界市場では、中国メーカーの存在感は非常に大きくなっています。
Xiaomi、OPPO、vivoの3グループだけで世界シェアの約3割を占めており、タイではSamsungと並んで人気メーカーとなっています。
| Xiaomi | Redmi(Xiaomi) | POCO(Xiaomi) |
| OPPO | OnePlus | realme |
| vivo | iQOO(vivo) | HONOR |
| Huawei | nubia | REDMAGIC |
| ZTE | Lenovo | Motorola(Lenovo) |
| Unihertz |
また、近年はゲーミングスマホのREDMAGICや、超小型スマホを販売するUnihertzなど、ニッチな市場でも中国メーカーが存在感を発揮しています。
台湾の有名スマホメーカー
- ASUS
以前はHTCやAcerもスマートフォンを積極的に展開していましたが、現在は市場での存在感は大きく低下しています。
一方でASUSは、「Zenfone」シリーズやゲーミングスマホ「ROG Phone」を販売しており、ハイスペックモデルを中心に根強い人気があります。
韓国の有名スマホメーカー
- Samsung
Samsungは現在も世界トップクラスのスマートフォンメーカーです。
フラッグシップモデルのGalaxy SシリーズやGalaxy Z Fold・Flipシリーズなど、AI機能を積極的に取り入れたスマートフォンを展開し、折りたたみスマホ市場では世界トップシェアを維持しています。
アメリカの有名スマホメーカー
- Apple
AppleはiPhoneシリーズで世界トップクラスのシェアを維持し、特に日本や北米では圧倒的な人気があります。
GoogleもPixelシリーズの人気が年々高まっており、AI機能「Gemini」を活用したスマートフォンとして注目されています。
フィンランドの有名スマホメーカー
- Nokia
- HMD
以前はNokiaブランドのスマートフォンをHMD Globalが製造・販売していましたが、2024年以降は「HMD」ブランドへの移行が進んでいます。
Nokiaブランドの新製品は減少傾向にあり、現在はHMDブランドのAndroidスマートフォンが中心となっています。
日本の有名スマホメーカー
- Sony
- Sharp
SonyのXperiaシリーズはカメラ性能や映像・音響技術に定評があり、世界でも一定の人気があります。
SharpのAQUOSシリーズは、省電力性能やIGZOディスプレイが特徴で、日本国内では高いシェアを維持しています。
イギリスの有名スマホメーカー
- Nothing
近年急速に注目を集めているメーカーがNothingです。
創業者はOnePlusの共同創業者であるCarl Peiで、透明なデザインや独自のLEDライト「Glyph Interface」を採用したNothing Phoneシリーズが人気を集めています。
「メーカーの国籍」より「製造・開発体制」
現在のスマートフォン業界では、ブランドの本社所在地と製造国が一致しないケースも少なくありません。
例えばiPhoneはアメリカ企業であるAppleが設計していますが、多くは中国やインドで製造されています。また、Motorolaはアメリカ発のブランドですが現在は中国Lenovoグループ、HONORはHuaweiから独立した中国メーカーとなっています。
そのため、「どこの国のメーカーか」だけでなく、セキュリティポリシーやOSアップデート期間、AI機能、サポート体制なども含めて比較することが、スマートフォン選びではますます重要になっています。
タイで中華スマホ以外を選ぶなら

タイで中華スマホ以外を選ぶ場合、以下のメーカーが選択肢となります。ただし、これらのメーカーは一部の場合、タイ国内での公式ショップやサポートが限られているため、購入や修理の際には注意が必要です。公式サポートを提供しているメーカーを選ぶことで、製品の保証や修理がスムーズに行えるメリットがあります。
公式ショップがあるメーカー
タイに公式ショップがあるサポートも安心のメーカーをご紹介しますので、以下のリストから好きなメーカーを選んで購入すると良いでしょう。
Apple (アメリカ)
AppleのiPhoneは世界中で人気があり、タイでも広く利用されています。Apple Thailandでは、製品購入や修理のサポートを提供しており、Apple Storeもバンコクの主要ショッピングモールなどに展開しています。
Samsung (韓国)
Samsungはタイ市場で圧倒的なシェアを誇るスマホメーカーであり、Galaxyシリーズが非常に人気です。バンコクを中心にSamsungの公式ショップが多数存在し、サポートや修理も公式店舗で受けられるため安心して利用できます。
SONY (日本)
SONYのXperiaシリーズは高品質なディスプレイやカメラ性能で評価されていますが、タイでは少し市場シェアが減少しています。それでも、SONY Thailandではスマホ購入後のサポートを受けることができ、修理も公式サービスセンターで対応可能です。
サポートの重要性
タイでスマホを購入する際、公式ショップの存在が非常に重要です。中華系のスマホ(XiaomiやOPPOなど)では、タイ国内での修理サポートが非正規の店舗で行われることが多く、公式サポートを受けることが難しい場合があります。そのため、故障時にすぐに修理が必要な場合や保証をしっかり受けたい場合には、AppleやSamsungのような公式サポートを提供するメーカーを選ぶのが無難です。
中華スマホの勢い
一方で、中華メーカーのXiaomiやRealme、OPPOなどは、5G対応スマホや高性能モデルをリーズナブルな価格で提供しており、コストパフォーマンスに優れた選択肢を提供しています。
そのため、価格を重視するユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢となります。特にXiaomiは、タイ市場で急速にシェアを拡大しており、今後も中華勢の快進撃は続くと予想されます。
ただし、これらのメーカーのスマホを選ぶ場合、保証や修理の問題が発生する可能性があるため、事前にサポート体制をしっかり確認してから購入することをおすすめします。


