当ブログ内の記事にはプロモーションを含む場合がございます

SIM下駄でのSIMロック解除のデメリットをご紹介します。

SIM下駄という便利アイテム

 iPhoneのSIMスロットに付けてSIMロックを解除する「SIM下駄」という物を使った方はそこまで多くないと思いますが、聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

タイの首都バンコクにあるMBKにはiPhoneのSIMロック解除をするというお店が4階のモバイルマートに軒を連ねていてほぼどこのショップでもiPhoneのSIMロック解除を受け付けているが、そのSIMロック解除とはこの「SIM下駄」を履かせたものです。

このSIM下駄ですが、日本のAmazonなどでも「SIMロック解除アダプタ」という名前で販売されています。どちらかというとこちらの方が正式な名称っぽいですね。

SIM下駄ってどういう仕組み?

このSIM下駄をSIMカードに取り付けて、簡単な設定を行うだけで SIMロック解除できる!と思っている人も多いですが、正確にはSIMロックの解除を行っているわけではありません。

SIM下駄を取り付ける事によりタイのSIMカードであっても、SIMロックをかけているキャリアのメーカーのSIMという風に認識をさせて使用可能な状態を作っているのです。

中には偽物も潜んでいるSIM下駄

正直SIM下駄自体が公式の物ではない為、購入した物が100%使えるわけではありません。買ってみたけど使えないというようなパターンも多くあります。使えない理由として最新のiOSには対応していない場合や、壊れている場合、そもそも偽物というような色々な原因が予想されるのでなかなかそれを特定する事は難しいでしょう。

iOSのアップデートで再度SIMロック!

  SIM下駄の最大のデメリットとして、最新のOSにアップデートすると同時にSIMロックの状態に戻ってしまう事がかなりの確率であります。例えばそれば旅先で起こってしまうと携帯電話が使えない状態になってしまいますし、タイで同じ状況になった場合にも再度MBKでSIMロック解除をしてもらう必要があり中々面倒です。

出来ればSIMロック解除をしましょう!

当然ですが、公式な方法でSIMロック解除するのが一番いい方法です。今は携帯電話の契約が残っていて自分が購入したiPhoneであれば簡単にポータルからSIMロック解除が出来るのでかなり便利に使えます!

海外に行く前に手続きを行おう!日本のキャリアのSIMロック解除について!
日本から海外に旅行に行く場合や海外に赴任される場合に一番悩むのが携帯電話のSIMロック解除についてです。 2021年10月以降に購入したスマホは原則SIMフリー端末となっております。 なので、基本的にはSIMロックはかかっていないはずですが、不安な方はキャリアに確認しておくといいと思います。 ● 出来れば端末を変えずに海外で使いたい。 ● 日本でSIMカードを調達して海外ですぐに使いたい。 上記のような場合には、日本で「SIMロック解除」してから海外にスマホを持っていく事をおススメします。  最近はかなり昔に買った端末でなければ「SIMロック解除」が可能になったので これにより端末に入れるSIMカードをユーザーが自由に選べるようになり「楽天モバイル」などの格安キャリアとSIMカードを契約して端末に入っているSIMカードを入れ替える事で端末をそのまま使えるようになります。 このSIMロック解除ですが、わざわざキャリアショップの店頭に行く必要は無く、自身のスマホから簡単に解除をする事が出来ます。 海外旅行の予定がある方や、海外に赴任される方は以下を参考にしてもらえればと思います。

さいごに

結局は下駄を履かせるのも、SIMフリーの中古を購入するのも自己責任で自分で納得できればいいかと思います。ただiOSのアップデートが出来ないのはちょっと微妙かなと思いますので、SIM下駄はあまりお勧めは出来ないです。