
バンコクで日本のような生活は出来る?
バンコクの生活ってどんな感じなのかと思っている人もいると思いますが、タイに来たことが無く、タイに住むことが決まると、日本と同じように生活できるのかなという疑問が出てくると思います。
今回は衣食住で日本と同じような生活が出来るのかをご紹介します。
食について
バンコクはかなり日系の飲食店が多くしのぎを削っています。例えばラーメン屋さんだけでもかなりの数がぱっと思い浮かびます。
・一風堂
・ばんからラーメン
・8番らーめん
・一幸舎
・釜神家
・麺屋やまと
その他にも以下の通り日系のチェーン店もバンコクに多く出店しいるので、バンコクで日本食が食べられなくて困るという事はまずないのではないでしょうか。
・大戸屋
・すき屋
・吉野家
・CoCo壱番屋
・大阪王将
・Omu
では価格を比較してみましょう。
(例1)大戸屋
■チキンの味噌カツ煮定食
日本 ) 880円 (税込)
タイ ) 1150円[ 340THB (税・サービス料10%込)]
上記の通り、大戸屋の1品で比較した場合タイの大戸屋はサービス料10%を取っているので、日本円にすると約270円高い計算になります。
(例2)大阪王将
■餃子1人前
日本 ) 260円(税込)
タイ ) 411円[100THB (税・サービス料10%込)]
やはり大阪王将もサービスチャージ10%が加算されるので、日本で食べるよりかなり高く感じますね。
今回の検証では食に関しては日本食は充実しているが、日本で食べるよりは高くなる傾向があるという結果になりました。特にサービス料の10%が結構大きい気がしますね。
住について
バンコクはタイの首都ですので、日本の首都東京とあと地方都市No.1の大阪と家賃の比較をしてみようと思います。ただ、東京・大阪といっても広いので、東京は新橋、大阪は梅田まで電車で10分圏内、バンコクは日本人が多く住むプロンポン・トンローに絞って比較したいと思います。
■家賃 50,000円(14,000バーツ)
・東京:該当なし
・大阪:1K 18平米
・タイ:Studio:30平米
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■家賃 100,000円(28,000バーツ)
・東京:1K 30平米
・大阪:1LDK 41平米
・タイ:1BR +サービス付き 59平米
今回の検証では住に関しては大阪の梅田と同じくらいの物件が同額で借りれるという結果になりましたが、ファシリティーはバンコクの方が良い物件が多いように感じます。
衣について
これに関しては、タイでも十分な物が手に入ると思います。以下のようなファストファッションのブランドがタイにも進出しています。
ただ、UNIQULOに関してはタイより日本の方がやはり安いイメージです。
・UNIQLO
・Zara
・H&M
・Forever21
タイのメリットとしては、冬服を買う必要が無いのでコストとしてはかなり下がると思います。
ハイブランドに関しては手に入らないブランドは無いと思いますし、ファストファッションもかなり揃っており、EmporiumやEmQuartier、SiamParagonやCentralグループに行けば高級なお店は結構あります。
さいごに
タイでも日本と同じような生活をする事は可能だと思いますが、基本的には「住」以外は日本と同じような生活をする場合には費用がかさむかなという印象です。
少し前の生活費をご紹介しているので、よろしければチェックしてみてください。