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覚えて損はない!タイの数字の発音を勉強しよう!タクシーや価格確認に役立つ!|タイ生活・タイ旅行

数字を覚えると結構役立つ

タイ語の数字の発音は、タイでの生活や旅行において非常に役立つ知識です。
特にタクシーやモタサイに目的地を伝える時や、値段交渉をする際に頻繁に使うため、初めに覚えておくべきタイ語の一つと言えるでしょう。

タイ生活では、現地の言葉で数字を使えることで、コミュニケーションが円滑になり、相手に親近感を持ってもらえることもあります。また、基本ルールさえ理解すれば、タイ語の数字は複雑ではなく、すぐに慣れるのでまずはしっかりと数字を覚えておく事がオススメです。

タイ語の数字が役立つ場面

■数字が役立つ場面
– 値段を聞いた時にタイ語でもわかるようになる。
– タイ語で値段交渉が出来るようになる。
– タクシーに行き先を伝える時にSoi〇〇と的確に伝えられる。

値段を聞いた時にタイ語でも理解できるようになる

タイの市場や露店、タクシーの料金、レストランでの支払いなど、タイ語で数字を聞き取れることで、コミュニケーションが格段にスムーズになります。特に交渉が必要な場面では、自分の意図をしっかり伝えられるようになるでしょう。

タイ語で値段交渉ができるようになる

タイでは観光地や市場で値段交渉が一般的です。数字をタイ語で話すことで、現地の人々との距離が縮まり、交渉がしやすくなります。観光客価格を避け、適正な価格で商品やサービスを手に入れるためにも役立ちます。

タクシーやバイクタクシーで目的地を伝える時に役立つ

タクシーやバイクタクシーを利用する際、Soi(ソイ=小道)番号などを伝える機会が頻繁にあります。タイ語の数字を使って「Soi〇〇」と伝えられることで、ドライバーに正確な目的地を案内でき、スムーズな移動が可能になります。また、タイ語で数字を伝えることで、観光客ではないアピールも出来るのでオススメです。

数字の知識は、タイでの日常的なシーンで非常に役立つため、覚えておいて損はありません。
数字を使いこなすことで、よりスムーズにタイでの生活や旅行を楽しむ事が出来るでしょう。

 基本的な数字の発音

数字タイ数字タイ語読み方
0ศูนย์スーン
1หนึงヌン
2สองソーン
3สามサーム
4สี่シー
5ห้าハー
6หกホック
7เจ็ดジェット
8แปดペート
9เก้าガオ
10๑๐สิบシップ
100๑๐๐ร้อยローイ
1000๑๐๐๐พันパン
10000๑๐๐๐หมื่นムーン
1000000๑๐๐๐๐แสนセーン
1000000๑๐๐๐๐๐ล้านラーン

タイ語の数字における例外ルール

タイ語の数字には基本的な発音があり、それに従って数字を組み合わせていけば、ほとんどの数を表現することができます。しかし、特定の数字や組み合わせでは例外があり、それらを理解しておくことで、タイ語での数字のやり取りがより正確で自然なものになります。

ここでは、よく使われる例外のルールについて説明します。

一の位が「1」の場合

タイ語では、一の位が「1」の場合、通常の「ヌン」ではなく「エット」という言葉を使います。これは特に11、21、31などのように、末尾に1が来る数字に適用されます。このルールを覚えると、数え方が自然になり、よりタイ語らしい表現になります。

  • 11 → シップ エット
    11は「シップ ヌン」ではなく、「シップ エット」と表現されます。
  • 21 → イーシップ エット
    21は「イーシップ ヌン」ではなく、「イーシップ エット」となります。
  • 31 → サンシップ エット
    31も同様に「サンシップ エット」となり、「ヌン」は使いません。
  • 101 → ヌンロイ エット
    101も同じく「エット」が使われ、「ヌンロイ ヌン」ではなく「ヌンロイ エット」と表現します。

十の位が「2」の場合

二十の位になると、タイ語では通常の「ソンシップ」ではなく、「イーシップ」という特別な言い方をします。このルールは20、22、25など、二十代の数字に適用されます。

  • 20 → イーシップ
    20は「ソンシップ」ではなく、「イーシップ」となります。
  • 22 → イーシップ ソン
    22も同様に「イーシップ」を使用し、「イーシップ ソン」と言います。
  • 125 → ヌンロイ イーシップ ハー
    125などでも、二十の位に「イーシップ」が使われ、「ヌンロイ イーシップ ハー」となります。

この「イーシップ」のルールは、二十代の数字を話す際に非常に頻繁に使われるので、しっかり覚えておくとタイ語でのコミュニケーションがスムーズになります。

先頭の数字が「1」の場合の省略

さらに、先頭の数字が「1」の場合、一部のタイ人は「ヌン」を省略して話すことがあります。このルールは、特に100や1000などの桁が大きくなる数字でよく見られます。たとえば、101や1000などの数字がその対象となります。

  • 101 → ロイ エット
    101は「ヌンロイ エット」とも言えますが、タイ語では「ロイ エット」と省略されることがあります。日常会話ではこのように略されることが多く、耳にする機会も多いでしょう。
  • 1032 → パン サンシップ ソン
    1000も同様に「ヌンパン サンシップ ソン」と言うこともできますが、「パン サンシップ ソン」と略されることがよくあります。

これらの例外ルールを理解しておくと、タイ語の数字の使い方がより自然で正確になります。特に、日常会話や買い物、タクシーでの目的地のやり取りでは、タイ語のネイティブスピーカーがこれらの省略や例外を使う場面が多いため、慣れておくと非常に役立ちます。

タクシーでの使うイメージ

タクシーで行き先を伝える時に「〇〇へ行ってください」はタイ語で「ไป〇〇นะครับ(ค่ะ)(パイ・〇〇・ナ・カップ(カー))」と言います。これを使えば、目的地を伝える際にとても便利です。

例文:目的地がスクンビットソイ19にある場合

「スクンビットソイ19へ行ってください」は次のように言います。

パイ スクンビット ソイ イーシップガオ ナ(男)カップ / (女) カー

ただ、行ってもらえるか確認する事の方が多いと思いますので、確認する言い方も覚えておきましょう。

「スクンビットソイ19へ行ってもらえますか?」は次のように言います。

パイ スクンビット ソイ イーシップガオ ダイマイ(男)カップ / (女) カー

タクシーで役立つタイ語を少しご紹介
右折する

「右折する」はタイ語で 「เลี้ยวขวา(リアオ・クワァー)」 と言います。

左折する

「左折する」はタイ語で 「เลี้ยวซ้าย(リアオ・サーイ)」 と言います。

ライト・レフトでは通じない事も多いので、このフレーズを覚えておくと、タクシーやバイクタクシーで道案内をする際に非常に役立ちます。

降りる時

降りたい時は「ジョーッ ティーニー ナ クラップ / カー」と言います。

このフレーズは「ここで止めてください」を意味します。タクシーやバイクタクシーに乗っていて、目的地に到着した時や、渋滞で動かなさそうな時にも使います。

買い物で使うイメージ

買い物をする際に価格を確認するタイミングで数字を覚えているかが結構重要です。実際にどんな感じで使われるのかを簡単にご紹介板いたします。

「これはいくらですか?」は「อันนี้ เท่าไหร่(ค่ะ) アン・ニー・タオ・ライ カ?」というので、商品を持ちながらか指を差しながら聴いてみると良いでしょう。*เท่าไหร่(タオライ) が 「いくら?」という意味です。

店員さんからの回答の数字を聞こう

例えば、 ハーローイ イーシップの場合は、520バーツですし、パン ホックロイと言われたら1,600THBです。

何度か聞いてみるとだんだんと分かるようになってくるので最初は分からなくてもとりあえず聞いて、分かるように練習のために確認しておくと良いでしょう。

さいごに

タイ語の数字の発音をマスターすることで、現地でのやり取りが格段にスムーズになります。特にタイでは、数字を使えることでコミュニケーションの幅が広がり、観光客ではなく、現地の生活に溶け込んでいる人という印象を与えることができます。

タイ語を話す姿勢を見せることで、相手の自分に対する態度が柔らかくなることも少なくありません。タイでの生活や旅行で「ベテラン」らしさを醸し出し、現地の人々との距離感を縮めることができるでしょう。

タイ語の数字を理解し、実際に使えるようになると、観光地や市場での「ぼったくり」に遭うリスクを大幅に減らすことができます。私自身も、タイ語の数字を覚えてからは、タクシーでの値段交渉や市場での買い物で不当な価格を提案されることがほとんどなくなりました。観光客価格ではなく、現地価格で取引ができるようになり、正当な値段でサービスを受けられるようになったのです。

さらに、タイでは交渉が日常的な文化の一部です。タイ語で数字をスムーズに使えるようになると、自然に値段交渉ができ、商品やサービスを適切な価格で手に入れることができます。また、タクシーやバイクタクシーで目的地に行く際も、数字を使ってしっかりと料金を確認することができ、運賃の交渉が簡単になります。

タイ語の数字を覚えることは、単に便利なだけでなく、タイでの生活や旅行をより豊かで楽しいものにしてくれます。自信を持ってタイ語の数字を使い、現地の人々とのコミュニケーションを楽しみましょう!