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バンコクからパタヤまでバスで行く!週末にサクッとビーチリゾートへ!ラン島もご紹介!

バンコクからパタヤへバスで行く!

バンコクに滞在中、ふと「海に行きたい!」と思うことがあるかもしれません。バンコクからアクセスが良い場所には、日帰りで行けるビーチリゾートがいくつかあります。リゾート地として人気の高い「パタヤ」、静かな雰囲気の「シーチャン島」、そしてローカル感溢れる「バンセーン」の3カ所が特におすすめです。

それぞれに魅力がありますが、今回はその中でもタイの一大ビーチリゾートとして有名なパタヤに、バスで行く方法をご紹介します。

パタヤとは?

パタヤはバンコクからおよそ150km南東に位置するリゾート地で、青い海と白い砂浜、豊富なアクティビティが楽しめるビーチリゾートとして世界中の旅行者に人気です。

ビーチ沿いにはホテルやレストラン、バーが立ち並び、日中は海水浴やウォータースポーツ、夜にはにぎやかなナイトライフが待っています。ショッピングや観光名所も充実しており、日帰り旅行でも十分に楽しめるスポットです。

バンコクからパタヤへのアクセス方法

バンコクからパタヤへ行くにはいくつかの方法がありますが、今回は最も手軽でコストパフォーマンスの高いバスでの移動方法をご紹介します。バスでの移動は、旅行者にとって経済的で快適な手段の一つです。

エカマイバスターミナルから出発

バンコクの東側に位置するエカマイバスターミナル(Eastern Bus Terminal)は、パタヤへのバスが頻繁に運行している主要なターミナルです。BTS(スカイトレイン)のエカマイ駅と直結しているため、バンコク市内からのアクセスも非常に便利です。

エカマイバスターミナルからは、朝から夜までおおよそ30分〜1時間ごとにパタヤ行きのバスが出発しています。

パタヤ行きのバスのチケット料金は非常にリーズナブルで、おおよそ120〜150バーツ程度です。座席も広めでエアコン完備のバスが一般的なので、快適な移動が期待できます。バンコクからパタヤまでの所要時間は、交通状況にもよりますが、おおよそ2〜2.5時間です。

チケットを購入する

まず、チケットカウンターでパタヤ行のバスのチケットを購入しましょう。

以下のようなカウンターがコの字型に並んでいるので、「PATTAYA」と書いてあるブースにてチケットをこうしてください。

バスの出発を待ちましょう

チケットを買う時に乗り場の番号を教えてもらえます。
パタヤのバスは基本的に「1番」のバス停に止まるのでそこに移動して待ちましょう。 

バスに揺られて約2時間30分

バンコクからパタヤは結構距離があります。約2時間30分のんびり移動してください。基本的にパタヤ行きはパタヤが最終なので、寝過ごす心配も基本的には有りません。

・車内はエアコンが効いているので注意!
バスの中はエアコンが効いているので結構寒いので寒いのが苦手な方は羽織れる物を持ってい来るなどしましょう!

パタヤに着いたら中心部へ移動

上記のバスに乗った場合にはパタヤの北バスターミナルに到着すると思います。
地図を見てお分かりいただける通り、パタヤの中心部からは少し離れた場所です。

パタヤに到着すると、バスターミナルからは市内中心部やビーチまで比較的短時間で移動可能です。

ソンテウでの移動がお得!

到着後は、タクシーやソンテウ(ピックアップトラックを改造した乗り合いバス)を利用して、お目当てのビーチやホテル、観光スポットに向かいましょう。

パタヤの主要なビーチはパタヤビーチジョムティエンビーチですが、ビーチ以外にも観光名所が豊富ですので、日帰り旅行でもアクティビティが盛りだくさんです。

移動しましょう。目的地が決まっている人は目的地を伝えてください。
特に目的地が決まっていない人はとりあえず「Central Festival Pattaya 」を目指して移動してみると良いと思います。

・帰りもここから乗れる!
帰りのバンコク行のバスもこの北バスターミナルから乗ることが出来ます。場所を忘れないようにしましょう。時間帯によってはかなり込み合うのでご注意ください。

綺麗な海を楽しみたいならラン島がオススメ!

パタヤビーチでのんびり過ごすのも楽しいですが、海で泳ぐには少し適さないかもしれません。透明度の高い美しい海で泳ぎたいという人には、ラン島(Koh Larn)への訪問がおすすめです。パタヤから簡単にアクセスできる小さな島で、真っ白な砂浜と透き通ったエメラルドグリーンの海が広がっており、まさにリゾートの雰囲気を満喫できます。

パタヤからラン島への行き方

パタヤからラン島へは、バリハイ桟橋(Bali Hai Pier)から出発するスピードボートやフェリーを利用することができます。スピードボートは速く、短時間で島に到着できるため、日帰り旅行にも最適な選択肢です。特に、乗り合いのスピードボートを利用すると、価格が安く抑えられ、効率よく移動できます。

桟橋周辺にはスピードボートの運航業者がたくさんおり、料金は交渉次第で多少変動することもあるので、乗る前にしっかりと価格を確認しておくことをお勧めします。だいたい片道150〜300バーツで乗ることができますが、船の人数やシーズンによっても異なるため、現地で確認しましょう。

フェリーを選ぶ場合は、スピードボートより時間がかかるものの、料金はさらに安く、50バーツ程度です。

バリハイ桟橋からの眺めも良い!

スピードボートやフェリーに乗る前に、バリハイ桟橋からの眺めもぜひ楽しんでみてください。パタヤビーチが弧を描いて広がる美しい景色を一望でき、写真撮影にもぴったりです。特に晴れた日には、青い空と海のコントラストがさらに美しく、絶好の撮影スポットとなります。また、桟橋の近くには、パタヤのシンボルとも言える「PATTAYA」の大きな看板があり、この有名なランドマークも一緒に撮影しておくといい記念になります。

パタヤサインの写真も撮影しておきましたが、パタヤに来た感が出るので、是非写真を1枚取っておきましょう!

ラン島での過ごし方

ラン島に到着すると、まずその透明度の高い海ときれいなビーチに感動するはずです。

島にはいくつかのビーチがありますが、特におすすめはタワエンビーチ(Tawaen Beach)やサマエビーチ(Samae Beach)です。どちらも砂が細かく、海水も澄んでいるため、泳ぐのに最適なスポットです。

ビーチチェアを借りてのんびりするのも良し、シュノーケリングやジェットスキーといったアクティビティに参加するのも良し、様々な楽しみ方があります。

ラン島は、観光シーズン以外の時期には比較的静かで、混雑を避けてゆったりとした時間を過ごすことができます。私が訪れた時も、観光客はそれほど多くなく、リラックスした雰囲気が漂っていました。

ビーチ近くには、地元の人たちが釣りを楽しんでおり、海の中を覗いてみると、小魚が大量に泳いでいるのが見えました。このような自然の姿に触れながら、都会の喧騒から離れた時間を楽しむことができるのもラン島の魅力の一つです。

ラン島の夕日

ラン島に宿泊する場合、ぜひチェックしてほしいのが夕日です。ラン島のビーチから眺める夕日は格別で、特に日が沈む瞬間のオレンジ色に染まる空と海の光景は息を呑むほど美しいです。夕方になるとビーチもさらに静かになり、穏やかな雰囲気の中で自然の美しさを堪能することができます。カメラを片手に、ぜひこの素晴らしい瞬間を収めてみてください。

さいごに

パタヤビーチはリゾートとしての雰囲気を楽しむにはぴったりですが、泳ぐには少し物足りないかもしれません。

海水浴やシュノーケリングを存分に楽しみたい方には、パタヤからアクセスできるラン島への日帰り旅行が一番のおすすめです。バリハイ桟橋から出発するスピードボートで気軽に訪れることができ、美しいビーチや透明度の高い海があなたを待っています。

今回はバンコクからパタヤへの行き方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ご興味がありましたら是非、パタヤに行ってみて下さい。