在宅勤務増加でWiFi需要が高まる
バンコクは12日から規制が強化され、ほとんどの企業が在宅勤務に再度突入しますが、そこで問題になるのがインターネットです。
自宅のWiFi環境のセキュリティー面でのリスクや、通信速度が不安定などの理由で、在宅勤務をするスタッフ向けにWiFiを支給する企業が多いです。
バンコクでもいくつかの業者がレンタルWiFiを提供しています。
今回はバンコクで借りれるタイ国内レンタルWiFiの1ヵ月以内の料金をまとめてみました。
Samurai WiFi / サムライ ワイファイ
日本向けレンタルWiFiで一番有名なSamurai WiFiもタイ国内レンタルWiFiのサービスを提供していましたのでご紹介します。
レンタル料金は以下の通りで1日からレンタルが可能となっていました。
また、バンコク内の自宅やホテルまでの送料が無料というのもメリットとして挙げられそうですね。
一般利用の範囲で高速データ無制限のようです。
1日 | 150THB |
14日間 | 999THB |
1ヵ月 | 1,499THB |
berrymobile / ベリーモバイル
日系の携帯電話会社のベリーモバイルでもレンタルWiFiの提供を行っています。
短期利用のパッケージは掲載されておらず、30日からのパッケージ展開のようです。30日の価格は先ほどご紹介したSamurai WiFiと同額です。
こちらはタイ国内であれば送料無料でレンタル可能、返却は返信用封筒で送るとの事なので、バンコク以外で使いたい場合にはいいかもしれませんね。こちらも一般利用の範囲での高速データ容量無制限のようです。
30日 | 1,499THB |
60日 | 2,799THB |
追加14日 | 1,199THB |
Yourmoible / ユアモバイル
ユアモバイルも日系の携帯電話会社で、レンタルWiFiの提供を行っていました。
パッケージは1週間から1ヵ月があり、こちらも一般利用の範囲での高速データ容量無制限のようです。
ただ、郵送受取りの可否に関してはWEBサイトに記載がなく、利用時にはデポジット5,000THBが必要との事です。
1週間 | 700THB |
1ヵ月 | 1,399THB |
レンタルWiFiのレンタル料金は各社横並び
今回調べた3社はだいたい、30日1,399-1,499THBとなっており、横並びの状態となっています。
どこか1社でも「5G対応のWiFi」などの特徴があればそこがおススメとなりますが、サービスには特に差が無い状況となっています。
使用キャリアの情報はどこにも書いていなかったので、キャリアにこだわりがある人はどこのSIMカードが入っているのか確認してみてもいいと思います。
レンタルWiFi以外で通信環境を確保する方法
在宅勤務にはレンタルWiFiというイメージがありますが、他の方法もいくつかご紹介いたします。
自分に合った方法で検討してみると良いでしょう。
使っている携帯電話のプランを無制限に変更してテザリング
会社で携帯電話が支給されている場合には、その携帯電話のデータ容量を無制限パッケージに変更してもらってテザリングで使うという方法もあるでしょう。
■メリット
①5G対応端末であれば5Gが無制限で利用可能(カバレッジ内であれば)
②端末を別途用意する必要がない。
③現在のプラントの差額なのでコストが変わらない。
現在の各社のパッケージは以下の通りです。
AIS:無制限/1,199THB~
true:無制限/1,199THB~
50GBや80GBのパッケージであれば上記のパッケージより安い金額で利用出来ます。
AISの月100GB使えるNET MARATHON+WiFiセットの購入
AISがWiFi本体と、1年間毎月100GB使えるSIMカードとモバイルWiFi本体のセットを2,345THBで販売しているので、これを使うという方法も選択肢として悪くありません。
■メリット
①1年間使えるので、在宅勤務期間が伸びても追加料金なしで使える。
②端末がセットでついてくるので主張者に貸し出すことも可能。
さいごに
在宅勤務で通信品質が悪いと、ストレスが溜まりますが上記のような方法で通信環境を整えればWEBミーティングなどもスムーズに行えるようになるでしょう。
自分の使っているキャリアと同じキャリアを使えば電波状況も事前にわかるので、いざ使い始めたら全然使えないという事もありません。
12日からの在宅勤務に備えて準備を進めていきましょう。